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2人の専門医師が行う
呼吸器疾患の精密検査と治療

かねむらクリニック

(大阪市生野区/北巽駅)

最終更新日:2022/08/25

かねむらクリニック  2人の専門医師が行う 呼吸器疾患の精密検査と治療 かねむらクリニック  2人の専門医師が行う 呼吸器疾患の精密検査と治療
  • 保険診療

咳や痰が出る、息切れがする、胸が苦しい……こんな症状がある場合、どのようなクリニックを受診するのが適切なのか。呼吸に関わる疾患に高い専門性を持つ「かねむらクリニック」では、日本呼吸器学会呼吸器専門医の資格を有す金村晋吾院長と金村英利子副院長の2診体制で、気軽に行ける地域のかかりつけ医でありながら、CTなどを駆使した病院と同レベルの検査・診断・治療を追求。どんなときに呼吸器内科を受診すべきか、CT検査では何がわかるのか、初診からの流れ、診療体制の利点など、呼吸器疾患の精密検査について話を聞いた。

(取材日2022年5月28日)

日本呼吸器学会呼吸器専門医が2人在籍。CTなどの医療機器を導入し、病院に行かずとも精密な検査が可能

Q呼吸器内科にはどのようなタイミングで来院するべきですか?
A
かねむらクリニック  呼吸に関する気になる症状があれば、呼吸器内科の受診の検討を

▲呼吸に関する気になる症状があれば、呼吸器内科の受診の検討を

【晋吾院長】咳や痰、息切れ、息が吸えない・吐けないなど、息苦しさといった呼吸に関する症状があったら、呼吸器内科の受診を検討してください。このほか気管支炎・咳喘息の方、昼間の強烈な眠気や倦怠感が出る睡眠時無呼吸症候群、ウイルス感染や肺結核など感染症、日常的に起こり得る発熱も呼吸器内科領域です。鼻や喉の症状だと考えていて、精密検査をしてみたら呼吸器の疾患が見つかる方もいらっしゃいますね。また、呼吸器内科は急性期から最期のお看取りまで幅広く対応可能な「全身が診られる科」です。当院では呼吸器以外のどんな症状でも、総合的な診療を真摯に提供しています。

Q呼吸器疾患の検査でCT検査をするメリットは何ですか?
A
かねむらクリニック  CT検査でより精密な検査・診断が可能

▲CT検査でより精密な検査・診断が可能

【晋吾院長】CT検査は肺がん、中皮腫、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、間質性肺炎など、非常に多くの呼吸器系疾患の発見につながります。エックス線検査では平面的な画像を1枚撮影するのみですが、CTは断層写真を複数枚撮影するため、立体的でより精密な検査・診断が可能です。写り込んだ影の種類によってある程度、病名の推測がつくこともあり、次にどんな検査や治療が必要か、どの病院へご紹介すべきかなど、早期に道筋を立てることができます。 【英利子副院長】当院はクリニックでありながらCTを導入しているため、専門的な検査・診断が可能です。病院のような予約・待ち時間も不要で、患者さんが検査を受けやすい環境です。

Q初回受診や検査までの流れを教えてください。
A
かねむらクリニック  患者目線の丁寧な説明を心がける

▲患者目線の丁寧な説明を心がける

【晋吾院長】電話でのお問い合わせやウェブ予約をいただけたらよりスムーズですが、当日飛び込みでのご来院も歓迎しています。問診票の記入後、看護師による問診票内容の確認と、血圧や体温などの測定を行います。その内容を踏まえて診察し、症状に応じて各検査を実施します。血液検査など外部に委託しているもののみ翌日以降の結果となりますが、CTやエックス線をはじめ当院でできる検査の多くはその場で結果報告が可能です。 【英利子副院長】感染症対策から、発熱がある方や感染の疑いがある方には事前に電話などによるご連絡をお願いしています。ご来院いただく時間をずらす、他の患者さんと動線を分けるなどの対策を実施しています。

Q呼吸器を専門とする院長と副院長の2診体制のメリットは?
A
かねむらクリニック  2診体制で高い専門性を持って、診療を行う

▲2診体制で高い専門性を持って、診療を行う

【晋吾院長】呼吸器領域はとても重要でありながら、めざす人材の少ない診療分野とあって、日本呼吸器学会呼吸器専門医が2人在籍しているクリニックは全国的にも少ないのではないかと思います。ともに高い専門性を持ち、それぞれがCTなど高度医療機器を用いて病院で行うような精度の検査・診断ができるのはもちろんですが、例えば難しい症例で悩んだときも、すぐに相談し合えるのは当院の一番の強みです。 【英利子副院長】院長と私はこれまでの勤務経験からそれぞれ異なる人脈も持つため、ご紹介できる病院や先生の選択肢もそのぶん広いですね。また女性の患者さんが同性医師を希望された際、ご要望にお応えできるのも当院の特徴です。

Q貴院の呼吸器内科の特徴を教えてください。
A
かねむらクリニック  病院のような専門的な検査を速やかに受けることができる

▲病院のような専門的な検査を速やかに受けることができる

【晋吾院長】当院では低被ばくのCT、胸部エックス線、専門性を持つ女性の臨床検査技師が行う超音波検査、呼吸機能検査、喘息を調べる呼気一酸化窒素測定器(FeNO)、心電図・血圧脈波検査などを導入し、病院に行かずとも精密な呼吸器疾患の検査が可能な体制を整えています。病気を早く見つけることは治療の成果にも関わること。病院にご紹介する場合、紹介から早くても数日後の検査というケースが多いのですが、それだと患者さんはその間ずっと不安を感じていると思います。体に異変を感じてすぐに、専門性の高い検査と診断が受けられることは、患者さんにも安心していただけると思います。

ドクターからのメッセージ

金村 晋吾院長、金村 英利子副院長

【晋吾院長】現在は「治療法を自分で選ぶ時代」であり、発見が早ければそのぶん治療の選択肢も増える可能性が高くなります。私たち医師が最初にできることは、早期発見のための検査へなるべく早く導くこと。異変を感じて受診したその瞬間、速やかに病院のような専門的な検査ができるというのは当院の最大の強みです。日進月歩の医療に対応するため、医師はもちろんスタッフも知識のアップデートに努めています。 【英利子副院長】専門の医師が2人在籍し、CTをはじめ主要な検査機器がそろう当院。必要に応じて病院のご紹介はもちろん、治療方針が定まったら再び当院で療養のフォローを行うなど、安心して戻って来られる環境も整えています。

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