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清水 響 院長の独自取材記事

ふたまたがわ歯科口腔外科 北口院

(横浜市旭区/二俣川駅)

最終更新日:2022/06/15

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大きな窓から二俣川駅北口の緑豊かな街並みが望める開放的な診察室が特徴の「ふたまたがわ歯科口腔外科 北口院」。同院は、健康長寿でいるために歯と口腔の大切さを広めたいという想いから予防歯科に重点を置いたクリニックとして2022年4月に開院した。院長は歯科総合診療を学んだ清水響先生。大学病院では差し歯や入れ歯のみならず、総合病院の口腔外科でも研鑽した歯科医師だ。「妥協したくない」と診療のポリシーを語り、知識と技術を常にアップデートして質の高い治療を追求している。先進のデジタル歯科機器を用いて精密さを高めながらも、患者とは人と人との温かい交流を大事にしているという清水院長。今回開院したばかりの院内で、そのこだわりや院長になるまでの経緯、注力する予防歯科について話を聞いた。

(取材日2022年5月20日)

健康的に生きていくため、予防歯科に注力

こちらの北口院ができた経緯、先生が院長になられたのはどのようなきっかけがあったのでしょうか。

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二俣川駅南口には当医療法人の本院があり、中谷理事長の専門分野である口腔外科には抜歯など外科処置の依頼が絶えません。私たちはこれまで多くの歯を抜いてきた経験から、なぜこの歯がここまでダメになってしまったのか?ということを考えるようになりました。患者さま一人ひとりの歯に対する予防意識を少しでも向上させることができれば、残せた可能性があったかもしれないという症例にいくつも出会いました。「痛くなったから行く」という従来の歯科医院の概念を変えて、「痛くならないように行く」という予防中心型の歯科医院をつくり、地域の方々により一層貢献したいという当法人の想いから北口院を立ち上げました。中谷理事長とは大学時代からの旧知の仲で、これまで切磋琢磨してきました。本院が開業してからも彼を手伝い二人三脚で地域医療に尽力し、予防という理念に共感できたことから北口院の院長を務めることとなりました。

先生のご経歴を教えてください。

2007年に鶴見大学歯学部を卒業しました。超高齢化社会を見据えて鶴見大学高齢者歯科学講座で高齢者の摂食・嚥下などについて学び、寝たきりの高齢者が住むご自宅や施設に伺う、訪問歯科診療にも数多く携わりました。入れ歯一つ作るにしても、健康長寿な方と寝たきりの方では全然違います。健康長寿の方は、今ある口腔機能を私たちが少しお手伝いすることですぐに結果に現れます。しかし、寝たきりの人の場合はゼロの口腔機能を一にするのが大変。ご本人の力を引っ張り出すという治療は、とてもやりがいがあり尊い仕事でした。大学病院で老年歯科医学について経験を積んだ後は、クリニックではなく大きな病院に勤務し、摂食嚥下・訪問診療部門を立ち上げました。まだまだ全身と歯科の関連性が解明されていない時代でしたが、そこでの経験から健康長寿と歯と口腔の関連性に興味を持ち、予防歯科を立ち上げたいという気持ちが強くなりました。

先生が大切にしていることは何でしょうか?

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総合診療を大切に治療にあたっています。海外での歯科診療は各分野の専門家たちが連携して総合的に診療を行っているのです。私は学生時代、全身と歯科疾患の関連性に興味を持ちました。高齢者歯科を極めたいと思ったのも、幅広く診療できる分野だったからです。歯科予防をめざす当院の治療方針と外科的治療に特化した本院との連携で患者さまが専門的な治療を受けられるよう態勢を整えています。

先進の機器を用いてオーダーメイドの予防方法を提案

患者さんは地域の方が多いのでしょうか?

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地域の方に多くいらしていただいていますが想像した以上にお子さまも多いですね。幼児から中、高校生くらいの子もよくいらっしゃいます。「勉強や部活で忙しい学生さんもしっかり通ってくれるんだ」と驚いたと同時に、草の根活動で本院が予防歯科を提言してきたことが少しずつ浸透してきているのだなと思い、地域の方々の歯科に対する意識の高さを感じました。大人の方は、クリーニングや定期検診を受けたいという方が多いですね。お子さんであっても大人の方であっても、当院ではきちんとご説明することをまず意識しています。当たり前かもしれませんが、私たちの仕事は伝えることが一番大事。これはスタッフにも周知しています。マニュアル化された対応ではなく、その人その人のバックグラウンドも考えながらご相談できるようにしたいと考えています。

北口院ではどのようなことに力を入れていきたいですか?

「予防に注力した歯科医院」という当院のコンセプトどおり、歯を悪くしない、口腔機能を維持するための努力をしていくクリニックにしていきたいと思っています。ある時、友人の医師に「病気になったときは僕の体をよろしくね」と伝えたら、「病気にならないように気をつけたほうがいい」と言われたことがあるんです。何だか答えをもらった気がして、歯が悪くならないようにするには、どうすればうまく伝えられるかというのを漠然と考えるようになりました。悪くならないために最も大切なことは、当たり前ですが歯磨きです。歯磨きがしっかりできれば相当な歯科疾患を予防することができるはずなんです。ただこれが一番難しい。当院にはありがたいことに歯科衛生士が5人在籍しています。歯科衛生士の歯磨き指導を徹底し、歯科医師は必要な箇所の治療を行っていくスタイルで、患者さまが納得して予防や治療を進められるよう提案していきたいと考えています。

デジタル機器などの設備にもこだわっているのですね。

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先進の歯科用CTやマイクロスコープ、口腔内スキャナーなど現在私が考える歯科治療における三種の神器を導入し、治療などに取り入れています。従来の不快な型採りをせずにかぶせ物などを作製できる口腔内スキャナーは、モニター画面でご自身の歯の状態を確認できるので予防歯科にも使用しています。3Dで立体的に歯の状態を映し出して動かせるので、歯磨きがうまくできていない磨き残しの部分までわかります。通常の歯磨き指導にプラスして、「こういうくぼみがあるからこういう歯磨きをしましょう」と目で見て納得してもらえる説明ができるんです。三種の神器をうまく使うことで視覚的に感じることができ、患者さまの予防歯科に対する意識も変えていただけると信じています。また、従来の型採りはヒューマンエラーが起きやすい工程でもあったのですが、こうした機器を使うことでヒューマンエラーがなくなり、スタッフのストレスも減らせているようです。

本院と連携して地域住民の健康を広くサポート

先生の診療におけるモットーを教えてください。

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妥協しないことですね。歯科医師をしていると「これでいいのか?」という疑問が常に出てくるんです。それに対して「これがいい」と言いきれる治療を提供していきたいと思っています。一度妥協してしまうと、腕が落ちていく一方ですし、「これでいい」という妥協が定着していってしまうんです。そうならないためにも、常に知識と技術をアップデートしていきたいですね。

先生のリラックス方法は?

時間を見つけてサーフィンをしています。早朝からサーフィンをすると、日々張り詰めて集中している時間を忘れて心も体も健康的になれます。基本的に外で体を動かすことが好きですね。今は近所に住む友人が畑を持っているので、少し場所を借りて畑もやっています。海に行ったり、畑に行ったりすることがリラックス方法です。あとは、診察室にあるセンターテーブルもこだわった部分で、植栽を絶やさないようにして癒やされています。落ち着いたらキャンプなども再開したいですね。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

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当院は「健康長寿は歯と口腔から」を掲げるオーダーメイドの予防歯科を推奨するクリニックです。気軽な感じで定期的、継続的なメンテナンスを行う場所としてお越しいただけれたらうれしいです。また、当医療法人は口腔外科だけでなく義歯や歯周病など専門分野での歯科医師が数多く在籍していることも特徴です。私が幅広く診療を行う中で得た知識と技術を、そういった専門家の歯科医師たちに指導することで治療の質が向上します。分野ごとの難しい症例については本院と連携し垣根なく治療することができるのでご安心ください。当院は街の小さな歯科総合病院的な存在になれるよう努力しています。予防歯科、一般歯科診療に重点を置いているクリニックですが、もちろん口腔外科などの専門的な治療の相談窓口にもなれますので、些細な心配事があればお気軽に連絡ください。

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