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岡田 大志 院長の独自取材記事

岡田整形外科クリニック

(神戸市長田区/長田駅)

最終更新日:2022/06/24

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神戸高速東西線の高速長田駅の南口から国道沿いに徒歩7分、御蔵通交差点を左に少し入ったところにある「岡田整形外科クリニック」。地域に長く暮らす高齢者も多い長田区菅原通のこの場所に、岡田大志院長が開院したのが今春4月。高齢者をはじめ地域の支えとなり、温かい医療を届けるべく「断らない医療」「気のせいでは終わらせない診療」をモットーに、日々診療が行われている。緊急の場合など時間外であっても、院長が対応できる状態であれば時間を問わず診療を行うなど、「患者に寄り添う医療」をまさに体現しているクリニックといえる。子どもから高齢者まで全世代の整形外科領域全般に幅広く対応し、患者に真摯に向き合う岡田院長に、クリニックのこだわりや診療において大切にしていることなどについて聞いてきた。

(取材日2022年6月10日)

時間外も対応し、断らない医療をめざすクリニック

クリニックを開設したのが、今春だと伺いました。

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2022年4月に開設したばかりです。大学を出て研修を終えた後、兵庫医科大学の整形外科に入局し、その後は大学病院や関連病院に勤務をし、最後に舞子台病院で整形外科部長をして今春にクリニックを開設しました。勤務医時代は、大学病院では股関節を専門にし人工関節置換術の手術をし、関連病院では骨折の治療を主に、整形外科領域全般を診てきました。ここを開業地に選んだのは、この近くに以前勤務していた川崎病院があるからです。今後川崎病院と連携していくことも考えて兵庫・長田区エリアで探していた時に、この場所に出会ったわけです。

診療時間外でも、希望があれば診察に対応してくださるそうですね。

私が在院中など、可能な限り対応しています。「断らない医療」がこのクリニックの特徴でもあります。この地域は高齢者が多いこともあり、クリニックに来た帰りに転倒して骨折をするリスクを減らすため、通常の診療は日没前の17時までとしているんですね。それで17時以降は、私が在院している間に問い合わせがあれば診療に対応し、緊急の場合は22時~翌9時まで対応しています。自宅で食事をして子どもたちを寝かしつけてから、ここまで駆けつけることもありますよ。

個人のクリニックでそこまで対応する理由はなんですか?

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ただ、断りたくないだけです(笑)。頼って電話をしてくれた患者さんを、できるだけ断りたくない。断られた患者さんは、痛い・つらい思いをしたまま一晩過ごすことになるわけですから。夜中に腰を痛めて動けない、膝がパンパンに腫れた、捻挫をした、手指や足を切って縫わなければいけないケガをしたなど、時間外診療の内容はさまざまです。例えば、子どもの突き指も、ちゃんと説明をしてあげることでお母さんにも安心してもらえますからね。金曜昼から土曜の夜までは休みの日にしているので診られない時もありますが、それ以外はできる限り対応するようにしています。

気のせいでは終わらせない対応が、患者の体と心を救う

診療において大切にしていることは何ですか?

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患者さんの話をしっかりと聞くことを大切にしています。話を聞く中で診断につながるキーワードを聞き漏らさないようにし、患者さんの不安や悩みも聞いて、心のケアもしながら診療にあたるようにしています。検査をして異常がない場合など、よく「気のせい」で済ませることがあると思うんですけど、私はそこから一歩踏み込んで「痛みを訴えているからには原因があるはず」と考え、エックス線撮影や診察でわからない場合は、提携している川崎病院でMRIを撮るようにしています。原因のわからなかった痛みがあったとしても、例えばMRI検査をしてみることで何か重大な疾患が見つかる、ということもあり得ます。もし疾患が見つかった場合、手術に適切な病院を紹介しますし、もちろん退院後はこちらでケアをし、サポートさせてもらいます。

高齢者が健康寿命を延ばすために予防できることはありますか?

高齢者は筋力低下により転倒しやすい状態にあり、転倒すれば骨折する可能性が高くなり、手術や寝たきりになることもあります。それを避けるためにも、骨折しないよう予防をすることが大切です。特に一人暮らしの高齢の患者さんは引きこもってしまう確率が高くなるので、「リハビリテーションをしに来てください」と促しています。通院するだけでも筋力がある程度維持できますし、通院時に太陽を浴びることで骨も強くなる。とにかく高齢者の場合は、家から出してあげることが大事です。それだけで骨折予防になりますから。勤務医の頃、日々多くの骨折の手術をしてきましたが、圧倒的に引きこもっている患者さんの骨折が多かったんです。その経験からも、高齢の患者さんには、骨折しないよう予防することの大切さを説明し、必要であれば減量指導や筋力トレーニング・有酸素運動の指導をしています。

近隣には学校もあるようですが、若い世代の患者さんも多いのですか?

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開院してまだ2ヵ月なので現時点での話になりますが、高齢の患者さんが半数以上と多いのですが、子どもさんや学生さん、20代~50代の方も結構いらっしゃいます。小学校が近くにあり、中学校も地域にいくつかあるので、学校の休み時間や体育の時間、部活などでケガをして来るお子さんも少なくないです。最近はインターネットを見て来られる方も多いですね。打撲や骨折や切り傷などの外傷から、膝・腰・肩などの痛みや痺れまで整形外科領域全般を診療し、検査や手術が必要な場合は川崎病院や兵庫医科大学病院と連携するなど整った環境の中で、幅広い世代の悩みにしっかりお応えしたいと思います。

優しいスタッフとともに、患者の悩みに寄り添う医院に

パンダのロゴもかわいく、外観や院内も明るい雰囲気ですね。

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パンダは、私の子どもたちがパンダが好きなのでロゴにしました(笑)。子どもさんから高齢者まで患者さんが来やすい雰囲気になればと、外観や院内も明るい色合いにしました。院内を紹介すると、診察室・ギブス室・処置室・エックス線室・リハビリテーション室があり、リハビリテーション室には、ウォーターベッド・腰椎と頸椎のけん引装置・低周波治療器・温熱療法機器を設置しています。高齢の方や足が不自由な方などが車いすのまま院内に入れるよう、エントランスにスロープを設け、診察室・リハビリテーション室も広く、トイレも広くバリアフリー設計になっているので安心してご来院いただけると思います。

休日はどんなふうに過ごしてリフレッシュしているのですか?

2歳と4歳の娘がいるので、休日は子どもと遊んでいますね。動物園にパンダを見に行ったり、水族館や公園に行ったり。子どもと過ごす時間が、リフレッシュできる時間でもありますね。あとは、私がオーナーとなってまとめている、神戸市1部リーグ所属の社会人サッカーチームがあるのですが、その活動をしています。もともと兵庫医科大学病院の整形外科のサッカーチームだったんですけど、いろんな人が参加するようになって、今70人くらい所属していますね。医療関係者が多いですね。そのチームは毎週木曜20~21時に練習、毎週日曜の朝7時~9時に練習あるいは試合をしています。若い子がたくさんいるので、私は最近は試合には出ずに練習だけ参加しています(笑)。休日はこんな感じでいろいろリフレッシュしているので、仕事が忙しくてもそんなにストレスがたまらないんです。

今後地域でどのように根づいていきたいですか?

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地域の方がいつでも喫茶店に入るような気軽さで来院し、なんでも相談できるような、身近なクリニックになればと思っています。地域の人は皆さん人柄がよくて、お話し好きの方も多くて、よく患者さんとスタッフがいろいろな話をしています。うちのスタッフはみんな本当に優しいんです。患者さんもスタッフと話しやすいみたいです。今後もスタッフとともに、体に不安や悩みがある人の話を聞いて、それを解決に向けて手助けしていきたいですね。本当に些細なことでもいいので、気になることがあったら何でも相談に来てもらえたらと思います。

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