全国のドクター9,135人の想いを取材
クリニック・病院 159,053件の情報を掲載(2024年2月22日現在)

  1. TOP
  2. 千葉県
  3. 千葉市中央区
  4. 千葉中央駅
  5. 医療法人社団HumanLove いつもジェネラルクリニック 千葉院
  6. 朴 栽完 院長

朴 栽完 院長の独自取材記事

いつもジェネラルクリニック 千葉院

(千葉市中央区/千葉中央駅)

最終更新日:2023/06/12

朴栽完院長 いつもジェネラルクリニック 千葉院 main

京成千葉線・千葉中央駅直結ビル3階という便利な場所にある「いつもジェネラルクリニック 千葉院」。ここは診療科目を狭めずに患者のさまざまな体調不良や悩みに幅広く応えているクリニックだ。院長の朴栽完(パク・ジェワン)先生は、韓国出身で韓国の大学医学部大学院にて基礎研究に携わった後、日本の医師免許を取得。東京女子医科大学救急救命センターに勤務し、多くの救急患者の治療にあたってきた。そうした経験を生かして地域に密着して一次診療を行っていきたいと2022年に開業。「患者さんの悩みや不安を愛と優しさとほほ笑みの心をもって解決して差し上げたいですね」と朴院長。朴院長は中学生の頃から独学で日本語を勉強していたそうで、その話しぶりは自然で流暢だ。クリニックの特徴などについて聞いた。

(取材日2023年5月16日)

日本の医師免許を取得、救急医療に携わる

最初に先生のご経歴をお聞かせください。

朴栽完院長 いつもジェネラルクリニック 千葉院1

私は韓国出身で、中学生の頃から日本語に興味があって独学で勉強していたのですが、韓国の大学を卒業した後、大学院で神経細胞の基礎研究などを行ううちに、日本の医療や社会などにも関心を寄せるようになり、無謀にも日本の医師免許を取ろうと思い立ったのです。猛勉強した結果、2014年に日本の医師免許を取得でき、2016年から東京女子医科大学救急救命センターに勤務しました。そこでさまざまな重症患者さんや新型コロナウイルス感染症の患者さんの治療にあたってきました。救急の現場では、忙しくて受診せずに生活習慣病を放置したために悪化してしまったケースを数多く見てきました。そんな時、先輩が神奈川県相模原市で開業している「いつもジェネラルクリニック」が2つ目のクリニックを千葉につくるという話があり、私も一次診療に携わる良い機会と思い、ここで開業することになりました。

独学で日本語を学ばれたとのことですが、どんなきっかけがあったのですか?

実は、実家が和食の食堂を営んでいました。「らっきょう」とか日本の食材の名前も聞くことも多く、生活の中で自然と日本語に関心を寄せるようになったのです。もともと人を助けたい、元気にしたい、という気持ちがあって医療の道に進みましたが、それは食堂で働くことと同じだと思っています。市場に来る人たちと身近に接して「元気?」「体調、どう?」などと話したり、食堂のおいしい食事で元気になってもらったり。扱う内容は違いますが、人を元気にする、という点では同じだと思います。ですので、ここは食堂のホールみたいな存在。ライフサポートラウンジと私は呼んでいますが、地域の方々が気軽に立ち寄れていろいろお話ししていく中で問題点や悩みを解決できる、元気になれる、そんな場所です。

千葉という地域はどんな印象ですか?

朴栽完院長 いつもジェネラルクリニック 千葉院2

千葉の方たちは、千葉に対するプライドを持っていて千葉ヘの愛がとても深いと感じます。私も今、クリニックのそばに住んでいて、千葉が大好きです。千葉に骨をうずめる気持ちで暮らしていますし、千葉の良い所をもっと多く知りたいですね。千葉県のマスコットキャラクターの写真もスマホに入っているんですよ(笑)。ここは千葉市の中心地で繁華街もあり、その一方で新築の高層マンションも立ち、人口が増えているエリアです。ただ、日曜や祝日に診療している所がなくて困っている方が多いようです。当院は日曜、祝日も診療していますので、急に体調不良になった方や平日が忙しい方でも受診しやすいと思いますね。

愛と優しさとほほ笑みの心をもって、丁寧に診療

診療方針について教えてください。

朴栽完院長 いつもジェネラルクリニック 千葉院3

当法人の理念は「ヒューマンラブ」で、私もすごく賛同しています。どんな人にも愛と優しさ、ほほ笑みの心をもって接すること。患者さんは不安や悩みを抱えていると思いますが、そんな悩みやお話をよく聞いて、愛とほほ笑みを持ってその解決法を考えていきます。多くの人が、病院やクリニックに対して壁を感じることもあるでしょう。でも、当クリニックには壁はなく、どんな時も気軽に相談に来られるクリニックです。「普段と少し違う」「あれ、おかしいな」などと感じたらすぐに受診してほしいですね。ご本人は風邪だと思っていても、実は違う病気かもしれません。その症状から適切に診断して当院でできることは行い、専門的な医療が必要と判断したら適切な病院やクリニックに紹介してより良い医療につなげていく。それも一次診療のクリニックの大切な役目です。

気軽に一次診療を受けられるのは地域の人にとって安心ですね。

一次診療というのは、その地域に住んで住民の方々と深く関わり合いながら、どうしたら健康に過ごせるのか、病気を予防できるのかを一緒に考えていく医療で、地域にとってとても重要な役割を持っています。東京の救急救命センターに勤めていた時、少し体調が悪くても自分をごまかしながら生活を続け、結果、大きな問題が起きて倒れてしまったという患者さんが多かったのですね。例えば、糖尿病で体がだるくても単なる疲れかも、と思っているうちにどんどん進行してしまいます。そんなことのないように、身近なクリニックで一次診療を受けることが重要だと思います。

日々の診療ではどんなことを心がけていますか?

朴栽完院長 いつもジェネラルクリニック 千葉院4

患者さんの話をよく聞きながらその方が抱えている問題点を確実に把握するように心がけています。なぜその症状が起きているのか、どんな病気なのか、患者さんが疑問に思うことに丁寧に、ほほ笑みと優しさをもってお答えしています。ここに来てお話しすることで患者さんに心の安定感を取り戻してほしいのですね。皆さん、緊張していますから、冗談なども交えてお話ししますと自然と笑顔になります。笑いは健康にも良い影響があります。また、患者さんたちには、クリニックをうまく活用してほしいとよくお話ししています。皆さん、良い医師を探していると思いますが、良い医師は患者さんがつくると考えています。もっとこうしてほしいなど希望や考えがあれば遠慮せず直接お話ししたほうが良いと思います。

生活習慣病やアレルギーなど慢性疾患の管理にも注力

今後、得意な治療や力を入れたい治療についてお聞かせください。

朴栽完院長 いつもジェネラルクリニック 千葉院5

生活習慣病やアレルギー疾患、花粉症など慢性疾患で中・長期的な管理、治療が必要な疾患に力を入れたいですね。慢性疾患は同じクリニックで経過観察していくことが重要です。もし健診で血糖値やコレステロール値などに問題があった時にもすぐに受診してもらいたいですね。生活習慣病については、まずは薬に頼らず生活習慣の改善を行うことを重視しています。また、スギやダニのアレルギーについては舌下免疫療法も行っています。救命救急センターでの経験からケガなどの外傷や骨折など外科疾患も得意です。手術はできませんが応急処置や痛みのコントロールを図ることはできます。あとは先ほどからお話ししているようにどんな症状でも診る一次診療をしっかり行っていきたいですね。

ところでお休みの日はどのようにリフレッシュしていますか?

趣味はドライブや写真、音楽も好きでギターを弾いたりしています。ドライブは千葉県内のいろいろなところを巡って楽しんでいます。成田に行って鰻を食べたり、銚子に行って犬吠埼の灯台を見たり。もっと千葉県内の良いところを探したいですね。写真は家に暗室や現像道具があるので自分でモノクロ写真を焼いています。

では最後に、今後の展望とメッセージをお願いします。

朴栽完院長 いつもジェネラルクリニック 千葉院6

良い医師は患者さんや地域でつくられると考えています。これからも大好きな千葉に暮らす方々の悩みや不安を解決できるよう努力していきます。ここはオープンマインドのクリニックですから、どんなことでも希望していることは遠慮なく話してください。愛と優しさ、ほほ笑みの心をもって対応していますので、より多くの方に当クリニックに親しみを感じていただきたいですね。

Access