全国のドクター9,438人の想いを取材
クリニック・病院 160,465件の情報を掲載(2022年9月29日現在)

  1. TOP
  2. 東京都
  3. 台東区
  4. 上野駅
  5. 上野御徒町こころみクリニック 内科・血液内科・糖尿病内科
  6. 大澤 亮太 理事長、由井 俊輔 院長

大澤 亮太 理事長、由井 俊輔 院長の独自取材記事

上野御徒町こころみクリニック 内科・血液内科・糖尿病内科

(台東区/上野駅)

最終更新日:2022/04/04

201487 top

2022年4月、上野駅中央口から歩いて2分の便利な場所に開業する「上野御徒町こころみクリニック」。大澤亮太先生が理事長を務める医療法人社団こころみが運営しており、「血液に強みの総合内科クリニック」をコンセプトとしている。院長を務めるのは日本医科大学付属病院血液内科で豊富な診療経験のある由井俊輔先生。同法人の元住吉こころみクリニックで一緒に診療に携わってきた大澤理事長と由井院長は「なぜか無条件で信頼し合える関係です」とそろって笑顔を見せる。そんな2人にクリニックの特徴や開業への想いなど話を聞いた。

(取材日2022年2月25日)

コンセプトは「血液に強みの総合内科クリニック」

こちらのコンセプトについて教えてください。

20220328 1

【大澤理事長】コンセプトは「血液に強みの総合内科クリニック」です。大学病院で経験を積んだ医師をそろえ、レベルの高い総合内科診療をめざしています。血液や糖尿病を専門とする医師が診療し、血液検査の異常数値から病気を見つけることを強みとしていますので、血液に関することで不安があれば気軽に受診していただけるクリニックです。
【由井院長】診療では一般的な内科疾患から生活習慣病、睡眠時無呼吸症候群など幅広く診るとともに、血液内科の専門性を生かした診察を行います。血液はさまざまな体のサインを発しています。そのサインを見極めるのは私たちの得意とするところです。大学病院には、健診などで血液の数値異常が出た患者さんが再検査を目的に大勢来られますが、中には大学病院に行く必要のない例もあります。そのような場合に数値異常の原因をスクリーニングして必要な医療につなげるのが当クリニックの役割の一つだと考えています。

ここ上野に開業されたのはなぜですか?

【大澤理事長】由井院長が日本医科大学の血液内科で診療してきたことから、大学との連携がスムーズに図れる場所がいいと考えました。
【由井院長】大学病院で診療してきた中で、夜しか時間が取れず病院に行けないとか、待ち時間が長いなど、患者さんが不便に感じることも多いだろうと思っていました。患者さんたちが都合のいい時間に受診でき、大学病院で経験を積んだ専門の医師の診察が受けられる、そんな大学病院の延長のようなクリニックをつくれたらと。夜間診療であれば日中忙しい人も受診でき、社会生活と治療を両立できます。そんなことからターミナル駅で繁華街でもあるこの上野が最適だと思ったのです。
【大澤理事長】実は、上野は僕たちにとって縁の深い場所でもあるんですよ。2人とも開成中学校・高等学校の出身で、同じ常磐線を使っていたので、西日暮里から上野まで歩いて遊びにいくことも多かったのです。

お二人はとても仲が良さそうですね。

2

【大澤理事長】出身校の気風なのでしょうか、不思議と無条件で信じ合えるんです。人に恥じることなく生きようという意識が自然と備わっているのだと思います。実は、由井院長とは、当法人の元住吉のクリニックで約5年間一緒に仕事をしてきました。患者さんに対する姿勢も含めて医療者として尊敬できるところが多く、今回の開業にあたっては全幅の信頼を置いています。
【由井院長】何も関係性のない人より、中学・高校と同じという境遇の人から言われますと、その分責任を感じます。決して失敗はできないというか、裏切れないというか(笑)。それが一つの相乗効果となっているのかもしれません。
【大澤理事長】その想いは誠実さとして患者さんに伝わると思います。

血液内科を診るクリニックは貴重な存在

診療をする際にはどのようなことを大切になさっていますか?

20220328 3

【大澤理事長】当法人のスタッフには「人安心(ひとあんしん)」というバリューを大切にしてほしいと伝えています。患者さんや地域の方々に「この人なら安心して診てもらえる」と思ってもらえるようになること。医療は人が人に提供するものですから「この人なら安心」と思ってもらえる信頼関係や誠実さが大事だと思います。「こころみ」というクリニック名には、「心」と「身体」をトータルに支える医療をめざしたいという思いが込められていますが、「試み」という隠れたメッセージも含まれています。これまでにない新しい価値を創り出し、社会生産性を高めていきたい、そんな思いが込められています。このクリニックも、由井院長が血液内科の患者さんの治療と社会生活の両立という問題意識を持っての開業で、ともに社会に貢献できればと思っています。

院長は診療ではどんなことを心がけていますか?

【由井院長】診療の時は、小さな違和感に気をつけるように努めています。血液疾患の疑いのある場合は、些細な訴えの陰に重大な疾患が隠れているケースも少なくありません。例えば、腰が痛い気がするという訴えの裏に腫瘍が隠れていたり、筋肉内出血があったりしますので、細かい訴えも聞き漏らさないよう注意しています。今後は、血液疾患の特性を踏まえて、大学病院と当クリニックとでうまく役割分担できるシステムもつくっていきたいですね。血液疾患は治療して終わりということではなく、一生にわたって経過観察が必要ですので、その後のフォローもしっかり行っていきます。

スタッフについて教えてください。

4

【由井院長】当クリニックでは、大学病院で診療している専門性を持つ医師が多くそろい、今後も状況に応じて拡充していく予定ですし、大学病院で看護経験のある看護師も在籍しています。大学病院では重症の患者さんを診てきていますので、患者さんやご家族への想いが深く、皆素晴らしいスキルを持っていると感じます。当クリニックでも患者さんたちとのコミュニケーションを大切にしながら、深い信頼関係を築いていきたいですね。

夜間診療で社会生活と治療の両立をめざす

夜間診療も行うそうですが、忙しい人にはありがたいですね。

20220328 5

【由井院長】当クリニックは社会生活と健康管理の両立をめざしています。その一環として診療時間を21時までとしていますので、日中、仕事で忙しい方でも受診しやすいのではないでしょうか。血液検査は、院内迅速検査システムを導入し、白血球・赤血球・血小板やヘモグロビンA1c、コレステロール値などはすぐに検査結果が得られます。また、外部機関に依頼した血液検査結果も後日スマートフォンなどで確認できますので、検査確認のためにわざわざ受診する必要はありません。

ところで先生方はなぜ医師をめざされたのでしょうか。

【大澤理事長】一橋大学経済学部に入学したのですが、将来を考える中で人と直接関わって役に立てる仕事がしたい、と思うようになったのです。その職業は何かと考えていた時に、医学部の学生たちの輝いた表情を見て、自分も医師をめざそうと決意し、山梨大学の医学部を再受験しました。医師免許を取得した後、診療の基礎経験を積むためにある大学の保健室に配属されましたが、心の悩みを抱える学生が想像以上に多いことに驚き、それをきっかけに産業医学に興味を持つようになり、その後は精神科領域で経験を積んできました。この上野御徒町のクリニックでは心療内科の診療は次のステップですが、すでに当法人の元住吉院や武蔵小杉院、田町三田院では診療しています。

院長はいかがですか?

6

【由井院長】小学5年生の時に従兄弟を白血病で亡くしたことがきっかけで血液内科の医師になろうと決意しました。大学病院での診療は重篤な疾患の患者さんが多く、難しい側面も多いことから、もともと血液内科をめざす医師は多くありません。医師になりたいというより血液内科医になりたかったのかもしれません(笑)。血液内科医が少ないだけでなく、血液内科のクリニックも少ないですので、これから当クリニックが担う役割は大きいと思っています。

今後の展望と読者へのメッセージをお願いいたします。

【由井院長】どのような些細な症状の方でも丁寧に診ていきたいと思います。どこに相談に行ったらいいかわからず困っている方もおられると思いますので、ぜひお気軽に受診してください。健診で血液の異常を指摘されても、時間がとれずそのままにしていることもあるでしょう。当クリニックは21時まで診療時間を設けていますので受診しやすいと思います。血液疾患の治療後のフォローが必要な方もぜひご相談ください。
【大澤理事長】「私たちのスタッフや医師が、家族や友達を紹介できる医療」を提供していきたいと思っています。体調不良を感じた時や血液検査で異常を指摘された時はお気軽にご相談ください。

Access