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林 洋平 院長の独自取材記事

徳重なかよし歯科

(名古屋市緑区/徳重駅)

最終更新日:2022/10/11

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緑色の屋根にれんがでできたアーチ型の入り口、絵本の中から飛び出したようなかわいい外観が目を引く「徳重なかよし歯科」。子どもの頃から思い出のある緑区徳重で開業を考えていた林洋平院長は、縁あってこの場所で診療していた「なかよし歯科」を継承することになったという。開業時にリニューアルし、子どもから高齢者まで家族皆が笑顔で安心して通えるようにと、院内はバリアフリーにし、ファミリールームも設けた。また、プライバシーに配慮するため個室のカウンセリングルームをつくり、丁寧な説明を心がけている。子どもだけではなくその父母、祖父母まで家族みんなで口腔内の健康を大事にしてほしいと予防歯科にも注力し、ブログでも情報発信をするなど熱心に啓発を行う林院長に今の思いをたっぷりと聞いた。

(取材日2022年09月16日)

院内設備を改装し、家族皆が通いやすい歯科医院へ

この場所は以前も歯科医院だったそうですね。開業の経緯を教えてください。

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大学卒業後は、地元の愛知県に戻りたいと思っていたんです。それで、名古屋大学医学部附属病院の歯科口腔外科に勤務し、一般の開業歯科医院ではあまり見ないような難症例の治療も経験しました。そのまま大学に残るという選択もありましたが、開業することを選びました。ここ徳重は父の仕事の関係で子どもの頃からなじみのある土地で、開業するならこの地区に住んで、自宅の周辺でクリニックを構えたいと場所を探していたんです。そしたら、ここで歯科医院を開いていた先生が引退するので継承者を探しているとご紹介いただいて。お話をさせていただいたら、実は息子さんが同じ大学の後輩だとわかり、ご縁があったんだなと思います。

開業時に院内をリニューアルされたんですね。

この辺りはファミリー層が多いので、お子さんも含めご家族みんなで通える歯科医院にしたいと思いました。ですから、一番奥にあるユニットはファミリールームになっています。ベビーカーでそのまま入れるスペースがあり、親御さんが治療中にお子さんが遊べるコーナーもつくりました。ご兄弟で来院されて、お兄さんが治療中、弟さんはDVDを見たりおもちゃで遊んだりしていますよ。お子さんがいるとなかなか歯科医院へ行けないという話も聞きますから、親御さんが自分の治療のために来院される時に一緒に連れてきてもらえるよう、いろんなアイデアを出しました。また、当院が開院した時は感染症流行の真っ最中だったので、歯科医院に行くことをためらっている患者さんも多かったと思うんですね。当院では医療機関向けの空気清浄機を待合室と診療室にそれぞれ設置し、口腔外バキュームや厳格なヨーロッパ水準の滅菌機の導入など、衛生面にも配慮しています。

先生が歯科医師をめざしたきっかけは何ですか?

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私の歯は虫歯になりやすい性質で、子どもの頃から歯科医院にはよくお世話になっていました。一般的に子どもはあまり歯科医院が好きではないと思いますが、私は歯科医院での嫌な記憶がほとんどないんですね。先生もすごく優しくしてくれて、待合室ではおもちゃで遊べて。それで、将来は何か資格を取って仕事をしたいと考えた時、小さい頃の歯科医院での良い記憶が後押しして、歯科医師になりたいと思ったんです。自分が歯科医院の先生にお世話になったように、虫歯で困っている子どもたちが歯科医院を嫌いにならずに通える場所にしたい。その気持ちをこのクリニックでかたちにしていきました。

家族みんなで仲良く受診してほしい

院内の雰囲気が温かくて居心地の良さを感じます。

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スタッフのおかげですね。なるべく待たせることがないようとても気を配ってくれているし、お子さんが不安そうにしていたら伝えてくれたり、声をかけてくれたりするんです。院内全体を見て、患者さん一人ひとりにしっかり対応してくれているんですよ。今、歯科衛生士はパートを含めて4人いるんですが、採用時に雰囲気重視で話を進めていったら、とてもいい人ばかりが集まりました。とてもありがたいなと思います。なんでも気軽に相談できて親しみやすい歯科医院にしたいと思っているので、本当に皆でその目標に向かって進んでいけているなとありがたく思っているんです。

多い主訴について教えてください。

お子さんの歯並びや噛み合わせについての相談が多いんですが、歯並びは年齢によってアプローチが変わるんですよ。必ずみんなに同じことをするわけではありません。なので、診察をしながらその子の状況に応じてじっくり説明させてもらっています。私自身も大人になってからですが矯正を受けたことがあり、その経験をもとにアドバイスできると思います。あと、子どもを持ってからは親としての経験も診療に生かせるようになりました。先ほどお話ししたように、私の歯は虫歯になりやすくとても苦労しました。自分の子どもには同じ苦労はさせまいと自宅でもケアをしているんですが、なかなか簡単じゃないですよね(笑)。食べ物や食べ方で口腔機能発達を促し、歯並びにアプローチしていくこともできるんですが、子どもは好き嫌いもあるし、思うどおりにいかないことも多いです。なので当院では親御さんの気持ちにも寄り添いながら、小児の治療に取り組んでいます。

お子さんの受診のタイミングは何歳くらいでしょうか?

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1、2歳くらいになったら受診していただくとよいでしょう。実際に歯並びにアプローチできるのは5、6歳になってからなんですが、その前に虫歯などで大きく歯を欠損してしまうと、後々の歯並びにも悪い影響が出てしまいます。噛み合わせに関しても、親御さんが大丈夫だと思っていても、専門的な目で見ると問題な場合もあるんです。それに、2、3歳あたりで虫歯菌が口腔内に定着してしまうと、将来的な虫歯リスクも高くなります。そこを踏まえて、だいたい歯が生え始めた頃受診してもらうと、その辺のチェックもできますし、状況を見ながらお話もできるのでいいと思います。

わかりやすく丁寧な説明と、痛みに配慮した治療

診療で大切にしていることはどんなことですか?

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治療前のカウンセリングですね。治療の説明だけでなく、治療を進めていく上でどのような選択肢があるか、しっかりお話しさせていただきます。個室のカウンセリングルームを設けていますので、治療が複雑になるような場合には別枠で説明だけの予約時間を取るようにしています。また、なるべく痛みが少なく削らない治療を心がけています。麻酔時は、表面麻酔を使ったり、一番細い麻酔針を使ったり、麻酔技術を駆使して痛みを減らすように工夫しています。患者さんの負担を減らすために、レーザーを使った治療も導入しています。外科処置に抵抗感がある患者さんにとって、レーザーを使った根管治療でしたら歯茎を切るなどの処置がないため、受けていただきやすくなるのではないでしょうか。

歯の健康を保つためのアドバイスがあればお願いします。

私自身、歯並びが悪く虫歯になりやすいこともあって、歯では長年苦労しました。ですが、歯学部に入って歯についてしっかり学び、歯磨きやメンテナンスに気を配るようになってからは、歯を悪くしたり神経を取ったりするようなことにはなっていません。それが私にとってとてもうれしいことだったので、これからは歯科医師として、患者さんたちが自分の歯の価値を知り、守っていくためのお手伝いをさせてもらえたらと思っています。例えば今、虫歯・歯周病に次ぐ第3の疾患として酸蝕症(さんしょくしょう)が注目されています。食べ物のほとんどは酸性なので、酢を飲んだり炭酸飲料を飲んだりすることで歯が溶けるリスクが高まるんです。ですから、口の中を見て歯に所見がある人には食習慣を聞き、水やお茶など中性のもので口をゆすぐ習慣をつけることをお勧めしています。こうしたお口の健康に役立つ情報もブログで発信していくので、ぜひ見ていただきたいです。

開業して1年がたちました。今後の展望をお聞かせください。

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予防歯科に対しては、今まで以上に力を入れていこうと考えています。歯科衛生士とともに、患者さんがご家庭で上手にケアできるようケアグッズについてもアドバイスしています。当院には、地域に長くお住まいのご高齢の方や、前歯科医院の頃から通ってくださる方もいらっしゃるのですが、中には歯周病が進行していたり、歯を失ったまま放置していたりするケースもお見受けするので、お口の中をしっかり管理して、不自由なく噛んでお食事を楽しんでいただけるようにしたいですね。今後も、地域に密着し、ご家族皆さんの口の健康を守っていける歯科医院でありたいです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

小児矯正
・予防的な矯正(診査・診断料含む)/4万4000円
・小児矯正/11万~33万円
※いずれも診査・診断料含む、税込み

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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