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横山 裕之 院長の独自取材記事

神宮の杜 よこやまクリニック

(名古屋市熱田区/神宮前駅)

最終更新日:2022/03/04

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敷石や大木をイメージした内装が印象的な「神宮の杜 よこやまクリニック」は2022年2月28日の開業。近くにある熱田神宮のように、長く地域に寄り添いたいという思いが詰まったクリニックだ。受診しやすく、居心地の良いクリニックにするための工夫が院内の随所に見られる。院長の横山裕之先生は、総合病院の外科、消化器外科に長年勤務し、胃がんや大腸がんの手術を数多く担当。今後は一般的な診療や検査とともに、術後のケアにも力を入れていきたいという。プライベートではスポーツ観戦を趣味とし、家族と過ごす時間がリフレッシュタイムと笑顔で話す横山院長に、診療内容や診療での心がけ、これまでの歩みなどを聞いた。

(取材日2022年2月14日)

プライバシーに配慮した院内で幅広い診療と検査を実施

院内の色合いやデザインが統一されていますね。内装のコンセプトやこだわった点を教えてください。

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内装は設計士さんと話し合って決めました。近くにある熱田神宮をイメージして、落ち着いた和の雰囲気にしようと提案してもらったんです。床は敷石のようなデザインになっています。処置室にあるベッドや椅子の脚、ロッカーも院内の色合いに合わせて塗り直してくれました。クリニックのロゴも、大木の幹と私のイニシャルである「Y」をデザインしています。何百年もこの街を見守っている熱田神宮の大木のように、このクリニックも地域の皆さまに頼りにしていただきたいという想いを込めました。また、待合室は空港のラウンジをイメージして椅子やソファーを選びました。女性やお子さんにリラックスして過ごしていただけるように、女性専用の待合室も設置しています。通常の待合室と同じ空間にありますが、壁を作り一段下がった設計にしましたので、プライバシーに配慮した空間になっています。

院内の随所から患者さんへの思いが伝わってきます。

ビル内にあるクリニックですので、どうしても換気が難しい構造ですが、建物内には24時間換気システムが導入されていますので、安心して院内でお過ごしいただけます。また、患者さんの休息場所として、個室のリカバリールームを2部屋設置しています。内視鏡検査の前処置や検査後、日帰り肛門手術後の経過観察に利用する、リラックスできるスペースです。眠ったまま行う検査もありますので、ここでお休みしてからお帰りいただけます。個室内にソファー、テレビ、トイレを備えています。スタッフから「私たちも休憩中に使いたい!」と声が上がるほど、リラックスできる空間です(笑)。

幅広い診療科目を標榜されていますね。診療内容について教えてください。

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私は消化器外科が専門ですので、おなかとおしりの疾患をメインに、胃腸内科・肛門外科・内科・外科・泌尿器科の診療を行います。おなかとおしりの病気と生活習慣病は大きく関係していますし、おしっこの悩みも抱えていることも多いんです。関連するさまざまな疾患に対応するために、幅広い診療科目を標榜することにしました。もちろん風邪などの急な病気やケガなども診ます。何科に行けばいいかわからない方にも来ていただいて、街のかかりつけ医としてお役に立ちたいですね。平日は水曜以外は午後7時まで、金曜は午後8時まで診察しますので、仕事帰りにも通いやすいと思います。当院では電話やウェブによる予約制をとっていますが、予約のない方も診察可能です。ウェブ予約の方は、ウェブ上で問診票を入力していただけますので、受診された際の待ち時間を短縮できます。

誠実さ、謙虚さを大切にし、患者との信頼関係を築く

力を入れていきたい診療について教えてください。

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一般的な診療とともに、胃がんや大腸がんを中心に手術後のケアを行っていきたいです。当院は、総合病院と地域のかかりつけ医が連携して術後のケアをする「がん地域連携パス」に参加しています。総合病院と患者さんの情報を共有しながら、手術後の不安や気になる症状の解消をめざしていきたいです。消化器のがん手術の場合、術後5年たつと総合病院での定期的なケアは不要とされるケースが多いのですが、多くの患者さんは「まだケアしてほしい」「今後どうなるのだろう」と不安に思っています。当院では、名古屋市内の総合病院を中心に、多くの病院と連携しています。クリニックから直接ネットで連携病院の診療受診予約や検査予約を取ったり、結果を確認したりするシステムにも参加しています。これまで長年総合病院の勤務医をしてきたので、いろいろな病院に知り合いの医師も多く、直接連絡して診療や治療をお願いすることもできます。

胃と大腸の内視鏡検査についてはいかがでしょう。

当院では、精度にこだわり先進の機器を導入しており、眠った状態でできる検査も対応可能で、不安を軽減しながら検査を行っていきます。患者さんのご希望に応じて、胃と大腸の内視鏡検査を同日に行うことも可能です。内視鏡検査を土曜の午後にも実施していますので、平日は仕事で忙しい方も検査が受けやすい体制を整えています。また、肛門を診察する際にデジタル肛門鏡を使用し、患者さんに症状を説明する際には、モニターに体内の様子を映しながら行います。言葉や図だけの説明よりも患者さんは症状がわかりやすいと思います。

診療方針やスタッフの体制について教えてください。

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診察は私1人で行いますが、土曜の内視鏡検査は、総合病院の内視鏡を専門とする医師が担当します。看護師は3人体制ですが、そのうちの1人は、総合病院の内視鏡部門に長年勤めていました。あとの2人は消化器内科や外科の病棟で長く勤務していた経験があります。経験値の高い看護師がそろってくれました。スタッフと共有している診療の基本姿勢は、「誠実・謙虚・笑顔・チームワーク」です。患者さんと真摯に向き合い、「こんなことまでしてもらえた」と思ってもらえるよう期待を超える診療をめざす謙虚さ。常に患者さんに寄り添いながら話を聞き、その方にとって何が大切かを考える誠実さ。患者さんにとって温かく居心地の良い場所になるために必要な笑顔。そしてチームワークを大切にして、スタッフとともに診療を行う。この4つの基本姿勢は、勤務医時代から大切にしていることです。

信頼関係をベースに、患者と長い付き合いを

長年総合病院に勤務されていたそうですが、開業に踏み切ったきっかけは?

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45歳を過ぎた頃から、今後のキャリアについて考え始めたんです。今までは、総合病院で胃がんや大腸がんの手術を担当し、地域医療の最後の砦、受け皿として診療してきました。これからは患者さんともっと近い距離で「こういう症状が出た」「健康診断でこんな結果が出たのですが……」など、病気の早期発見や何か症状があったときにどうしたら良いかを考え、方向づけをしていきたいと考えるようになったんです。また、これまで一緒に仕事をしてきた後輩が外科医として活躍してくれているのも開業のきっかけになりましたね。総合病院での診療や手術は後輩の医師に任せて、私は今まで経験したことのないことに挑戦しようと考え、地元で開業しました。

そもそも先生が消化器外科を専門にされた理由は何だったのでしょうか? 

最初は、ケガに悩むスポーツ選手をケアするようなドクターになりたいと考えていたんです。小学1年生から高校3年生までサッカーをしていて、子どもの頃は、将来名門高校でプレーして実業団チームに入りたいと夢見ていました。ですが、実力が伴わなくて(笑)。でも、私の周りには実力があるのにケガで思うようにプレーができない人もいました。そこからスポーツ医学に興味を持つようになったんです。大学に入りさまざまな経験をする中で、おなかの病気、特に消化器のがんの患者さんや手術の多さに気づきました。消化器の治療をされている患者さんと医師は、長いお付き合いの中で信頼関係を築いていき、再発後の治療や看取りも1人の医師が担当する。そんな患者さんと医師の関係性に魅力を感じて、消化器外科を専門にすることにしました。消化器外科の上司もかっこ良くて憧れの存在でしたね。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

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おなかやおしり、おしっこの症状で悩んでいるけれど、なかなか相談できないという方も、どんな些細なことでも構いませんので、気軽にお越しください。女性の患者さんのために、プライバシーに配慮した女性専用待合室も用意し、リラックスして過ごせる環境を整えています。当院は駅に直結した商業施設内にありますので、買い物、食事の帰りや熱田神宮に参拝した後にもお立ち寄りください。

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