加藤 成貴 院長の独自取材記事
まゆりなclinic名古屋栄
(名古屋市中区/矢場町駅)
最終更新日:2026/07/06
名古屋市、栄にある「まゆりなclinic名古屋栄」。2022年の開院以来、美容皮膚科・美容外科・皮膚科・内科を掲げ、「本当に良くなりたい」と願う患者一人ひとりに真摯に向き合い続けているクリニックだ。「“なんとかしたい”ではなく、医師として“なんとかする”ためにやっているんです」と、熱意を込めて語る加藤成貴院長は、これまで数多くの肌悩みに向き合ってきた美容皮膚科の医師としての経験に加え、日本内科学会総合内科専門医の資格も有し、皮膚だけでなく全身の状態や内科的な検査・診断も含めて総合的に診療できることが大きな強みだ。「患者さんの悩みに、最短距離で応える治療を日々追求しています」と語る加藤院長に、クリニックのモットーや診療方針、そして医師として日々大切にしていることなどを聞いた。
(取材日2026年5月29日)
最短ルートで最適な治療をめざして
開院5年目を迎えました。改めて、クリニックのコンセプトや理念を教えてください。

2022年の開院当初は、「初めての方にも安心して、気軽に通っていただけるクリニック」でありたいと考えていました。その思いは今ももちろん変わっていませんが、5年目を迎えた現在は、そこからさらに一歩進んで、専門性の高い診療を提供することに主眼を置いています。単に気軽に通いやすいだけではなく、過去に「難しい」と言われた方やなかなか改善につながらなかった方の受け皿になれるような診療の追求です。コンセプトは、人生100年時代を見据え、健康はもちろん「見た目の美しさ」にもこだわりながら、患者さんに価値のある治療を提供することです。開院当初に掲げた「受診のハードルの低さ」だけでなく、今は「しっかり意味のある治療を、洗練された技術で提供したい」という思いがより強くなっています。患者さんにとって、本当に価値のある治療を届けていきたいですね。
診療方針についてもお聞かせください。
最短ルートで最適な治療へつなげることを、常にめざしています。保険診療と自由診療の両方の選択肢をご提示しながら、その方に本当に必要な治療を見極め、できるだけ早く結果につなげたいと考えています。これまでさまざまな方法を試しても改善しなかった方が来院されることもあります。もし、そうした患者さまが当院にいらして笑顔になられたら、「本当によかった」と感じると思います。もちろん医療ですから限界もありますし、できないことはできないときちんとお伝えします。ただ「なんとかできる可能性があること」については、なんとかしようと手を尽くします。医者として極力「できない」とは言いたくないんです。その患者さまは私を頼って来てくださっているわけですから。その思いを大切にしながら、日々診療にあたっています。
その「最適な治療」は、どのように追求しているのでしょうか?

やはり、膨大な症例数の蓄積だと思います。私はすべての症例を自分自身で丁寧に診ていますので、その経過や結果が、自分の中にデータとして蓄積されています。美容皮膚科は、教科書だけで学べるものではありません。実際に多くの症例を診て、その後どう変化したかまで丁寧に追い続けることで、見えてくることがたくさんあります。そうした経験の積み重ねがあるからこそ、診察の時点で「どの治療が有用か」「何が合わないか」を見極められることが、私の強みだと思っています。例えば、同じレーザー治療でも、使用する機器の種類や設定、出力、照射する範囲や当て方によって、結果は大きく変わります。その“使いこなし方”の部分を徹底的に磨けるよう、日々研鑽を重ねています。そこは職人技に近い部分もあると思います。同じ道具や材料を使っても、使い手によって仕上がりがまったく変わると言われる料理人と似ているかもしれませんね。
エイジングケアに力を注ぎ、健康的に美を追求
患者さんのニーズの高いケアはどのようなものですか?

しみやしわのご相談などが多いですね。加齢による変化は誰しも起こり得ますが、エイジングケアを日常的に行っている人とそうでない人とでは、数年後の肌の状態が大きく違ってきます。思い立ったその日からケアを始めても遅くはありません。美容皮膚科の知識が豊富なカウンセリングスタッフがいることは、当院の強みの一つです。当院では、患者さまの肌の状態を細かく確認し、肌の状態をしっかり解説。その上で必要なケアを提案しています。今どんなケアをするのが適しているかを見極めるには、その方の肌の歴史を知ることが大切です。ですから、患者さまには今まで使用してきた化粧品やスキンケアの内容まで教えていただけるとありがたいですね。
これまでの積み重ねが、今の肌をつくっているというわけですね。
中には、重症の肝斑など、改善に難渋する場合もあります。そうしたケースは、これまでのケアの内容を把握することで改善に導きやすくなります。一般的なしみである老人性色素斑なども、適切にケアすれば改善がめざせることが多いのですが、初めの一歩で間違ったケアをしてしまうと、次の一手がわからず難渋してしまう場合があるのです。肌は改善を図ったらそれで終わりではなく、一生付き合うものですから、かかりつけ医をしっかり決めておくと心強いと思います。当院では、全身の状態を把握した上で肌のケアを進めることに重きを置いています。健康を害してまで美容を、ということでは本末転倒になってしまいますからね。しわのケアのためのヒアルロン酸やボツリヌス毒素製剤注射などにも対応していますので、何から始めたらいいのかわからないという方はぜひ当院にご相談ください。
ニキビ治療にも対応されていると伺いました。

私自身も10~20代前半までニキビに悩んでいたので、患者さまの気持ちは重々理解しています。保険診療の治療も昔に比べるとかなり進歩してきていますが、ニキビは治療できる時代です。悩んでいるならぜひ早めに受診しましょう。ニキビを治すことをめざすよりも、ニキビ痕を治すことをめざすほうが難しいです。ですから、まずはニキビができない肌質にすることも大切です。なかなかニキビの治らなかった患者さまの駆け込み寺のようなクリニックをめざしています。
「本気で改善したい」その思いに応えたい
これまでのキャリアについてお聞かせください。

もともとは内科の医師としてキャリアをスタートし、循環器内科を専門に約11年間経験を積んできました。その間、多くのカテーテル手術に携わり、研鑽を重ねてきました。その後、美容医療の道へ進み、東京を本拠地とする大手美容外科で分院長や技術指導を担い、その後、美容皮膚科クリニックでも分院長を務め、現在に至ります。総合内科専門医としてのバックグラウンドがあるからこそ、高血圧症や糖尿病、アトピー性皮膚炎を患っている方や、ペースメーカーを使用されている方など、持病のある患者さまに対しても、安全面に十分配慮しながら診療できることも、自分の強みの一つかもしれませんね。
肌に悩みがある方に伝えたいことはありますか?
そうですね、自己判断で遠回りしすぎないでほしいということをお伝えしたいですね。美容医療は、SNSやインターネットの普及もあり、情報があふれていてとても迷いやすい分野です。医療だけではなく、美容家電やセルフケア、エステなど、さまざまな方法を試される方も多いですが、お悩みによっては、それがかえって悪化につながったり、治療の難易度を上げてしまったりすることもあります。流行りの機器や不適切なケアを繰り返して遠回りするのではなく、最初から「専門的な知識のある医師」に相談することが、結果として時間も費用も最小限で済むのではないでしょうか。
最後に、今後の展望と読者へメッセージをお願いします。

今後も、さらに治療の質を追求していきたいと考えています。新しい機器や治療法も増えていますが、流行だけで取り入れることはありません。本当に患者さまのためになるものかを、自分の経験や知見をもとに見極めながら、良いものは積極的に取り入れていきたいと思っています。美容医療は、「何を選ぶか」以上に、「誰に診てもらうか」が大切だと思っています。何を選べばいいかわからない、何が自分に合っているかわからない、そんな方こそ、まずは一度ご相談いただけたらと思います。本気で改善したいと思っている方のお力になれたらうれしいですね。
自由診療費用の目安
自由診療とはレーザーを用いた肝斑のケア/9800円~、レーザーを用いた老人性色素斑のケア/2900円~、ヒアルロン酸を用いたしわのケア/5万8000円~、ボツリヌス毒素製剤を用いたしわのケア/1万3800円~

