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痛みや見た目に配慮した
マウスピース型装置を用いた矯正

つつみ歯科クリニック

(広島市中区/鷹野橋駅)

最終更新日:2025/04/30

つつみ歯科クリニック 痛みや見た目に配慮した マウスピース型装置を用いた矯正 つつみ歯科クリニック 痛みや見た目に配慮した マウスピース型装置を用いた矯正
  • 自由診療

歯科矯正には「成長期の子どもが受けるもの」というイメージがあるが、最近では矯正を望む大人が急増しているという。従来のワイヤーを使用した方法ではなく、日常生活に負担の少ないマウスピース型装置を用いた矯正が普及してきた影響もあるだろう。これまで数多くの矯正を手がけてきた「つつみ歯科クリニック」でも、見た目の違和感や痛みの少ないマウスピース型装置を用いた矯正を推奨している。同院では、全顎矯正などさまざまなケースにマウスピース型装置を採用。豊富な実績と技術で、満足度の高い診療をめざしている。矯正は見た目の美しさだけでなく、噛み合わせのバランスや歯の清掃性向上にも有用だと話す堤武士院長に、マウスピース型装置を用いた矯正の特徴やメリットについて詳しく聞いた。

(取材日2025年4月15日)

審美性だけでなく、機能性も重視したマウスピース型装置を用いた矯正で、歯の健康寿命の延伸をめざす

Q矯正はどのような人にお勧めですか?
A
つつみ歯科クリニック 見た目が気になる場合はもちろん、歯磨きがしづらい場合にも推奨

▲見た目が気になる場合はもちろん、歯磨きがしづらい場合にも推奨

成人の場合、不正咬合が見られる人や歯並びが良くない人はもちろん、睡眠時に歯ぎしりや食いしばりが多い人にお勧めしています。お子さんですと、歯の間隔が狭い、口呼吸をしている場合に矯正をご提案していますね。矯正によって噛み合わせを調整すると、適正な力で物を噛めるようになることが期待できるほか、特定の歯にかかる負担の軽減が見込め、歯の寿命を延ばすことにもつながります。また、デコボコや重なりのない歯列は歯磨きもしやすいですから、虫歯予防にも役立ちます。特にお子さんの場合、口腔筋の育成や正しい呼吸法を身につける上でも、矯正の必要性を歯科医師にチェックしてもらい、健全な成長につなげてほしいと思います。

Qこちらで提供している矯正の種類について教えてください。
A
つつみ歯科クリニック 口腔内をトータルに把握して、矯正を進める

▲口腔内をトータルに把握して、矯正を進める

従来のワイヤーを使用するブラケット矯正や小児の床矯正も行っていますが、現在はお子さんでも大人の方でもマウスピース型装置を用いた矯正が主流となっています。当院では、国内でも多くの人が選んでいるマウスピース型装置を全体矯正に採用。患者さんのお口の状況に合わせて適切と思うものをご提案させていただきます。お子さんの場合、歯列の乱れが軽度であれば、本格的な歯列矯正を行う前に、咬合育成を目的に上下一体型のマウスピース型装置を就寝時に装着してもらうこともあります。

Qマウスピース型装置を用いた矯正の特徴を教えてください。
A
つつみ歯科クリニック 患者からのニーズも高い、マウスピース型装置を用いた矯正

▲患者からのニーズも高い、マウスピース型装置を用いた矯正

マウスピース型装置を用いた矯正のメリットは、従来のブラケット矯正と違って自由に取り外せて口腔ケアがしやすいため、虫歯になりにくく、口内を清潔に保ちながら矯正が行える点にあります。また、ブラケット矯正のようにワイヤーが外れて口の中を切るというような心配もありません。また、装置が透明で目立ちにくいですし、しゃべりづらさや装着時の違和感も、ブラケット矯正より少ないと思います。何より金属アレルギーの心配がないのは、多くの方にお勧めしたいポイントですね。矯正期間や通院回数は、個々の症例にもよりますが、ブラケット矯正よりも少なく済むことが期待できるため、患者さんの負担もかなり軽減されるでしょう。

Q矯正にかかる期間の目安と、診療の流れについて伺います。
A
つつみ歯科クリニック 矯正は、見た目の向上だけでなく機能の向上も期待できる

▲矯正は、見た目の向上だけでなく機能の向上も期待できる

歯列の状態によって個人差はありますが、マウスピース型装置を用いた矯正の場合、1年半~2年半ぐらいを目安に考えると良いでしょう。診療の流れとしては、まず歯科用CT撮影を行い、スキャニングによって口内のデータを採取した後、1年分のマウスピース型装置、約50~60枚を作製。完成後、いよいよ矯正開始となり、成人の患者さんは7日間、お子さんは4~5日間の頻度で装置を交換しながら矯正を進めていきます。なお、矯正期間中は経過確認のため、2ヵ月に1回程度の頻度で歯科医院に通院していただきます。

Q矯正期間中に患者さんが気をつけるべきことはありますか?
A
つつみ歯科クリニック さまざまな症例を対応する堤院長

▲さまざまな症例を対応する堤院長

何よりも肝心なのは、装着時間をしっかり守るということです。それができなければ、計画どおりに矯正を進めることができません。マウスピース型装置を用いた矯正では、1日20時間以上の装着が必要です。食事を取る時は外して構いませんが、食事が済んだら歯磨きをして再び装着するようにして、決められた装着時間を守るようにしましょう。また、マウスピース型装置は薄型で熱に弱く、熱湯消毒をすると曲がってしまうのでこちらは禁忌です。水でゆすぐ程度で清潔は保たれますが、気になる場合は専用の洗浄剤を使用することも可能です。

ドクターからのメッセージ

堤 武士院長

美しい歯並びの実現をめざす矯正は、見た目の変化だけでなく口腔ケアに対する意識の向上も期待できます。また、噛み合わせの調整によって特定の歯にかかっていた負荷を取り除くことができれば、健康な歯を長持ちさせることにもつながります。お口は、私たちが生きるために必要な食べ物の入り口。そのお口で重要な機能を果たしているのが「歯」ですから、口内環境を整えることは、全身の健康にとっても重要なことなのです。当院では、これまで数多くのマウスピース型装置を用いた矯正を手がけてきました。豊富な知見と実績を生かし、皆さんの健康をお口からサポートしていきたいと考えていますので、安心してご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

マウスピース型装置を用いた矯正(全体矯正)/30万円~、小児の咬合誘導/咬合誘導装置 5万5000円~、小児の床矯正/6万6000円

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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