10年後の笑顔のために
自然さにこだわる前歯のインプラント治療
北村総合歯科
(流山市/南流山駅)
最終更新日:2023/02/16


- 自由診療
歯を失ってしまったときの治療方法として、一般の人にもかなり知られるようになったインプラント治療。そして、「インプラント治療のメリットは、しっかり噛めることが期待できることに加え、他の歯を守ることにもつながるといったことが挙げられます」と話すのが、「北村総合歯科」の北村英二院長だ。北村院長は、これまでにインプラント治療を専門とする歯科医院で難症例を含む多くの治療を行ってきており、同院でもその豊富な経験や知識、技術を生かしながら、痛みに配慮し、安全性を重視した治療を実践。前歯でも見た目が自然なインプラント治療をめざしているという。そんな北村院長に、同院で行っているインプラント治療について、詳しく教えてもらった。
(取材日2022年12月12日)
目次
さまざまなケースのインプラントに対応。痛みや負担をできる限り抑え、長持ちする治療をめざす
- Q他院で断られた患者さんが多く受診されていると聞きました。
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A
▲患者一人ひとりに合った適切な治療法を提案する
インプラント治療を行うことが難しい患者さんを他の歯科医院から紹介いただくことが多いですね。とくに顎の骨が少ない方や、前歯にインプラント体を入れる方、複数本を埋入するといった大きな治療が必要になる方が多く、なかには骨粗しょう症の方、血液がサラサラになる抗血栓薬を飲んでいる方、糖尿病などの基礎疾患がある方もいますね。あとは通っていた歯科医院でインプラント治療ができないと言われ、患者さん自身がインターネットなどで探して来てくださることも少なくありません。私はインプラント治療を専門としていますし、さまざまな症例をたくさん経験してきたので、今挙げたような難しいケースにもしっかり対応させていただきます。
- Q前歯と他の歯のインプラント治療では、違いがありますか?
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A
▲インプラント治療に特化している同院
前歯と他の歯で決定的に異なるのは、前歯は人目につくことです。歯の形は、男性のほうが少し角張っていて、女性は丸みを帯びているという特徴があるなど患者さんごとに形状が異なり、大きさや色も多様なので、一人ひとりのお口に調和させる精密さが求められます。そのため当院では、インプラント(人工歯根)を埋入して骨と結合したあとに、仮歯を使用して歯の色や形、歯茎とのバランスを天然歯とできるだけ同じになるよう調整していきます。また、治療を行う際に抜歯をして前歯がない状態だと、見た目が良くない上に顎の骨や歯茎の退縮も進みますので、当院ではできるだけ当日に仮歯まで入れる抜歯即時埋入法を採用しています。
- Q無料のカウンセリングがあるそうですね。
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A
▲落ち着いた雰囲気のカウンセリングルームでじっくり相談できる
はい。無料のカウンセリングでは、患者さんの悩みや希望をヒアリングした後、インプラント治療はどのような治療なのかや、同じように歯を失ったときの治療法であるブリッジや入れ歯と比較した場合のメリットやデメリット、一般的な費用や期間などをご説明します。それらを理解していただいた上で、自分のケースだとどのような治療法になるのか、かかる期間、費用について具体的な内容が知りたいという方には、有料で精密検査を受けていただくことになります。精密検査では、歯科用CTやデジタル口腔内スキャナーを使って診査・診断を行います。その結果を考慮しながら、患者さん一人ひとりに適した治療計画を立てて、提案させていただきます。
- Qこちらの歯科医院のインプラント治療の特徴を教えてください。
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A
▲インプラント専門の歯科技工所を併設。精密な治療提供に努める
オーソドックスなインプラント治療から、数本のインプラント体で全体の歯を支えるインプラント治療、抜歯をしたその日に仮歯まで入るインプラント治療、顎の骨が少ない場合に行う骨造成など、現在行われているインプラント治療のほとんどに対応しています。手術時の麻酔は時間をかけて丁寧に行っているほか、必要に応じて、骨を削らずにインプラントを入れるための穴を作る先進の手術器具も使用。切開や剥離をできる限り少なく、手術時間も短くすることで、手術中の痛みや手術後の腫れ、内出血が起きないように心がけています。さらに、インプラント専門の歯科技工所が併設されており、より精密なインプラント治療がめざせる点も特徴です。
- Q10年後も良い状態を保つには、どのようなケアが重要ですか?
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A
▲定期的に通院することが大切だと話す北村院長
インプラントは虫歯にはなりませんが、インプラントの歯周病であるインプラント周囲炎になると、最悪の場合にはインプラントが抜けてしまったり、抜かなくてはいけなくなったりすることがあります。そうならないために一番大切なのは、患者さん自身による日々のお手入れです。歯磨きの仕方も、治療した部分をごしごし強く磨き過ぎると、歯茎が退縮してしまうことがありますので、インプラントを入れた後の正しい歯磨きの仕方を身につける必要があります。加えて、定期的に歯科医院にメンテナンスに来て、噛み合わせやインプラントの緩み、歯茎の炎症などをチェックし、患者さん自身では取りきれない汚れをクリーニングすることが大切です。
自由診療費用の目安
自由診療とはインプラント治療/38万5000円~、骨造成/5万5000円
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。