胃・大腸の内視鏡検査も可能
身近で受ける消化器内科の検査・治療

内科や消化器内科、肝臓内科の専門性を生かして診療

Qこちらで診療している疾患について教えてください。

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▲地域のホームドクターとしてさまざまな相談に対応している

当クリニックは地域のホームドクターとして、皆さんの健康のお役に立ちたいと考えています。胃や腸、肝臓などの消化器の病気だけでなく、風邪などの一般的な内科疾患や生活習慣病、お子さんの急な病気など、幅広く診療しています。また、いつもと何か違う、何の病気かわからないけれど体調不良が続くという場合も受診し、ご相談ください。代表的な疾患名を挙げれば、風邪、胃腸炎、胃潰瘍、過敏性腸症候群、逆流性食道炎などの消化器疾患、高血圧症、脂質異常症、糖尿病、痛風などの生活習慣病、脂肪肝、ウイルス性肝炎などです。地域の方々には医療の入り口として当クリニックを活用していただきたいと思います。

Q先生のご専門は消化器疾患や肝臓疾患だそうですね。

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▲肝臓疾患は生活習慣病から派生し発症する場合も多い

肝臓疾患は生活習慣病から派生して発症する場合も多く、専門的視点からその疑いを検査で素早く発見し、適切な診断に努めています。一般的に脂肪肝はアルコールと結びつけて考える人が多いですが、実はアルコールをまったく飲まないにもかかわらず脂肪肝になり、肝炎、肝硬変に進行する非アルコール性脂肪肝炎という疾患があります。また、B型肝炎やC型肝炎といったウイルス性肝炎も、飲み薬で進行の抑制や、ウイルスの駆除が期待できるようになってきました。当クリニックではこのような疾患に対しても治療を行っています。肝臓病についてはまだご存じない方も多いため正しい情報の発信も行っていきたいと考えています。

Qクリニックではどのような検査が受けられるのでしょうか。

A

▲さまざまな検査体制が整っている

腹部超音波検査、胃と大腸の内視鏡検査、エックス線検査、血液検査などが受けられます。腹部超音波検査は、肝臓や胆嚢、膵臓、腎臓など複数の臓器の検査ができ、脂肪肝、肝臓腫瘍、胆嚢ポリープ、胆管結石などの病気の早期診断に有用です。超音波検査は、CTやエックス線検査のように被ばくの心配がなく、また、MRIのように閉鎖性や音の不安もありません。診察していく中で必要であれば、この診察室ですぐに検査ができます。また、血液検査も肝機能の検査はじめさまざまな疾患の診断に重要で、症状に即して検査項目や検査マーカーなどを決定しています。

Qこちらで受ける内視鏡検査の特徴について教えてください。

A

▲内視鏡検査では患者の不安や苦痛を軽減する配慮がされている

内視鏡検査は、患者さんの不安や苦痛を軽減するためできるだけ丁寧に行うよう心がけており、ご希望があれば鎮静剤を使用することも可能です。クリニックで行う内視鏡検査は大きな病院と比べればできることがある程度限られますが、安全性を重視しながら適切に行っています。内視鏡検査を地域にある身近なクリニックで受けられる点も患者さんにとっては一つのメリットだと思います。また、当クリニックで健康診断や検診を受けられた場合、結果を見て二次検査が必要という場合でもすぐにここで検査の予定を立てられるのも一つの利点といえるでしょう。

Q家族みんなが受診できるクリニックがあれば安心ですね。

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▲長く地域に根づいた診療をしていきたいと話す石井院長

当クリニックでは、小さなお子さんの予防接種や急な体調不良、風邪や腹痛、生活習慣病、消化器、肝臓疾患など幅広く診察していますので、気軽に受診していただきたいと思います。小さなお子さんが大人になって、そのお子さんやお孫さんまで世代を超えて受診してもらえるよう、これからも長く地域に根づいた診療をしていきたいですね。ご家族の皆さんを長く診ていますと、生活習慣のアドバイスなどでよりこまやかに健康サポートができるのではないかと考えています。この地域にはご高齢の方も大勢住んでおられますので、状況が整えば今後は訪問診療にも対応していこうと考えています。