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繰り返すおなかの不調は
消化器内科へ

おかだ消化器・内科クリニック

(宝塚市/逆瀬川駅)

最終更新日:2024/05/15

おかだ消化器・内科クリニック 繰り返すおなかの不調は 消化器内科へ おかだ消化器・内科クリニック 繰り返すおなかの不調は 消化器内科へ
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繰り返す下痢や便秘、胃やみぞおち辺りの不快感など、おなかの不調は日常生活で誰もが一度は経験するに違いない。しかし、そのほとんどが数日で軽快するため、わざわざ受診することなく市販薬で済ませている人も多いだろう。「おなかの症状で受診を考える人は残念ながらあまり多くありません。しかし、重症化が怖い病気の可能性もあるため、症状が続く場合は受診が必要です」と話すのは、「おかだ消化器・内科クリニック」の岡田俊彦院長。大腸がんや難病である炎症性腸疾患の場合でも、早期から医療介入できれば問題なく日常生活を送れる可能性が高まるのだという。そこで今回は、消化器内科を受診すべき症状や治療できる疾患について、詳しく話を聞かせてもらった。

(取材日2024年5月1日)

繰り返す下痢や腹痛から炎症性腸疾患の診断・治療まで、幅広い消化器症状に対応する消化器内科

Qおなかの不調が続くときはクリニックを受診すべきでしょうか。
A
おかだ消化器・内科クリニック おなかの不調を感じたら、まずは受診を

▲おなかの不調を感じたら、まずは受診を

腹痛や胃の不快感、呑酸(どんさん)、胸焼けなど、おなかの不調は日常生活でよく起こることです。そのため激痛や嘔吐がなければ、市販薬を飲んでやり過ごしている人も多いでしょう。また、下痢や便秘はよくあることとして、あまり深刻に考えていない人も多いかもしれません。飲みすぎや食べすぎが原因ではないかと思われる場合には、慌てずに様子を見ることは大切ですし、市販薬で症状が落ち着くのであればさほど心配はないかもしれません。しかし、症状がなかなか良くならない場合や再発を繰り返している場合には注意が必要です。消化器の病気には静かに進んでいくものも含まれています。「おかしいな」と思ったら一度受診しておくと安心です。

Qどのような疾患が隠れていることがありますか?
A
おかだ消化器・内科クリニック おなかの痛みに寄り添いながら丁寧に診療を行う岡田院長

▲おなかの痛みに寄り添いながら丁寧に診療を行う岡田院長

例えば、繰り返す下痢は、過敏性腸症候群(IBS)や潰瘍性大腸炎、大腸がんの可能性があります。これらの病気は自然に回復することはなく、進行する病気です。下痢が続いたら早めに受診し、適切な治療を受けることが大切です。また、胃や下腹部の痛みは、胃潰瘍や急性虫垂炎(盲腸)かもしれません。胸焼けや酸っぱいものが上がってくる感じ、食後にみぞおち付近に痛みがある場合は、逆流性食道炎が考えられます。消化器の病気は、最初から大きな自覚症状があるものばかりではありません。しかし、症状が進行すれば日常生活に支障を来し、命に危険があることも。できれば早めに受診をして、病気かどうかを見極めてもらいたいと思います。

Q消化器内科を専門とする医療機関を受診するメリットは?
A
おかだ消化器・内科クリニック 消化器内科では専門的な症状にも検査や治療が可能

▲消化器内科では専門的な症状にも検査や治療が可能

「内科と消化器内科は何が違うの?」と疑問に思うかもしれませんね。確かにどちらも内科であり、どちらで診てもらっても治療に違いがない場合もあります。特に風邪やインフルエンザなど、感染症に起因する下痢などの症状であれば内科でも十分な対応ができるでしょう。ただ、体全体の日常的な不調を診る内科と比べると、消化器内科はいわば「消化器の専門家」。万が一、内科では対応しきれないような難しい疾患や症状であったとしても、適切な検査・診断・治療が可能です。おなかの不調が長期化している場合には、内科だけではなく消化器内科を受診し、専門的な目線での診断を仰いでもらいたいと思います。

Q先生は炎症性腸疾患を専門にされていたのですね。
A
おかだ消化器・内科クリニック 検査結果を患者と確認しながら治療方法を提案

▲検査結果を患者と確認しながら治療方法を提案

炎症性腸疾患とは腸に炎症が起きる病気で、代表的なのはクローン病と潰瘍性大腸炎です。慢性的な下痢や腹痛、血便などを伴う病気で、病状は一進一退を繰り返して自然治癒することはありません。患者数は年々増加しており、若い人にも発症します。症状が悪化すれば日常生活にも大きな支障を来しますが、現在はさまざまな薬物療法が可能になっており、病気と上手に付き合いながら日常生活を送っている人も増えています。治療が生涯続く難病ではありますが、私がこれまでに培ってきた経験や知識をフルに生かして、この病気に悩む皆さんの力になれたらと思っています。治療中の方はもちろん、下痢が続いて悩んでいる人も相談いただければと思います。

Qこちらで対応できる検査や治療についても教えてください。
A
おかだ消化器・内科クリニック 内視鏡検査では苦痛を最小限にできるよう工夫しているそうだ

▲内視鏡検査では苦痛を最小限にできるよう工夫しているそうだ

当院が注力しているのが内視鏡検査です。胃・大腸ともに実施しており、患者さんの苦痛を最小限にできるようにさまざまな取り組みを行っています。特に大腸カメラは痛い・苦しい・恥ずかしいといった嫌なイメージが大きいかと思いますが、当院では鎮静・鎮痛下での検査を実施しており、スコープも小径ですので検査時の痛みや不快感も想像以上に少ないと思います。また女性医師による検査にも対応していますので、女性の患者さんも安心してください。その他、緊急時には短時間で結果が出る血液検査やエコー検査も実施し、必要に応じて病院と連携します。さらに、思春期特有の症状やストレスに起因した消化器症状にも対応しています。

ドクターからのメッセージ

岡田 俊彦院長

おなかの症状は誰にでも起こる可能性があり、数日たてば回復するものも多いです。そのため「わざわざ受診しなくても」と思っている人がほとんどなのではないでしょうか。しかし、その症状が1週間〜2週間と続いているときや、治ったと思ってもすぐに再発してしまう時には注意が必要です。「ほんの少しだから」と痛みや不快感を我慢しているうちに病気がどんどん進行し、受診した時には重症になってしまっているという患者さんは少なくありません。炎症性腸疾患や大腸がんなど「もっと早く受診していれば」と後悔する人は想像以上に多いです。自分の健康を守るためにも、続くおなかの悩みは早めに消化器内科を受診していただければと思います。

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