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奥瀬 博亮 院長、奥瀬 麻衣 副院長の独自取材記事

四日市あおば内科・消化器内科クリニック

(四日市市/伊勢松本駅)

最終更新日:2021/11/25

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近鉄湯の山線・伊勢松本駅から車で西へ約5分、住宅地の中で目を引く白を基調とした美しい建物が「四日市あおば内科・消化器内科クリニック」だ。ドラッグストアが隣接しており、共有の駐車場もとても広い。2021年、奥瀬博亮院長が奥瀬麻衣副院長とともに、地域の胃がん・大腸がんゼロをめざし開業。胃・大腸内視鏡検査に注力し、土日も診療を行っている。明るく開放感のある院内で、奥瀬院長と麻衣副院長に開業までの経緯やどんなクリニックにしていきたいかなど幅広く聞いた。

(取材日2021年10月26日)

幅広い世代の人が入りやすい地域のクリニックをめざす

医師をめざされたきっかけをお聞かせください。

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【奥瀬院長】これは消化器内科をめざしたきっかけにもつながるのですが、私は大腸がんと胃がんで家族を亡くしているんです。それで、がんを何とかしたいという想いがあって医師をめざすようになりました。
【麻衣副院長】かなり子どもの頃の話になってしまうのですが、家族でオーストラリアに行った時に、妹が高熱で倒れてしまったんです。原因は熱性けいれんだったんですけど、救急車で運ばれた時はすごく不安な気持ちになりました。妹は、大きな小児専門病院で診てもらったんですが、そこで担当してくれた女性医師が私たち家族に対しても気配りしてくれて、安心させてくれたんです。その当時、もちろん英語も話せなかったんですが、身振り手振りでコミュニケーションをとってくれて、とてもかっこいいと思い、それがきっかけで医師をめざすようになりました。

このエリアにどのような印象を受けましたか?

【奥瀬院長】この辺りは、たくさん住宅地が連なっているんですが、新しいところもあれば、古くからのところもあります。老若男女幅広い世代の方がいるんですが、全体的に地域の方々は若い方が多い印象です。
【麻衣副院長】私は隣の鈴鹿市の生まれで、実家は四日市になるんですが、このエリアで開業してみて、思った以上に歩いて通ってくる患者さんが多いことに驚きました。住所を見ると、本当に近くの方が多いんです。でも、内視鏡検査などは、女性医師が行える病院が少ないので、インターネットで調べて市外の方や近隣の他県から来院される方も多いです。他には女性の方にもたくさん来ていただいています。

とてもきれいな建物ですが、こだわりポイントはどんなところなのでしょうか?

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【奥瀬院長】もちろん、きれいでおしゃれというところにはこだわりましたが、幅広い年齢の方に来てもらいたいので、とにかく入りやすいように意識しています。清潔感も大事にしていますが、威圧感がないことも重視しています。
【麻衣副院長】病院というのは、進んで行きたい場所ではないと思いますので、少しでも明るいクリニックにしようと考えました。白を基調にして、優しい木の色も取り入れて、やわらかい雰囲気にしています。あと、待合室の天井を高くして開放感が出るようにしました。待合室にいてもらう時間は短くしたいとは思っていますが、どうしても待ち時間は発生してしまいますので、できるだけ気持ち良く過ごしてもらえたらと思っています。

内科から皮膚科まで“1つで完結できるクリニック”

開業に至った経緯を教えてください。

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【奥瀬院長】近年、2人に1人はがんになるといわれている時代なので、消化器内科の医師になってから、がんと関わることがとても多いんです。その中でも、30~50代でまだまだ若い方が忙しさゆえに病院に行けず、ようやく受診したら、もう末期状態だったということも多々ありました。そんな時、ご本人やご家族が一番つらいと思うんですが、私も本当に胸が苦しくなりました。それを少しでも減らしたいと思って、土日もお昼休みも診察しているクリニックを開業しました。私もそうですが、平日働いていて、検査のために病院へ行くというのは難しいんですよね。なので、少しでも検査に行くハードルを下げるために、受診しやすい環境をつくりたかったんです。

内科や皮膚科など、幅広く診療していらっしゃいますね。

【麻衣副院長】当クリニックは、“1つで完結できるクリニック”をめざしています。私は内科の医師ですが、皮膚というのは患者さん自身で見えるので、診療のついでに相談されることが多いんです。ニキビとか肌荒れしているとか、ちょっと気になることがあるときに「それは皮膚科のクリニックに相談してください」と言うのではなく、ここで完結させてあげられればなと思ったんです。誰でも何かしらお肌に関して気になるところがあると思いますので、遠慮せずに話してもらえたらうれしいです。つい最近まで総合病院で夜勤もしていて、内科以外の疾患を診る機会も多かったので、なんでも相談していただければ対応できることもあると思います。

注力していきたい治療を教えてください。

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【麻衣副院長】やはり内視鏡ですね。特にポリープの発見率にはこだわっていきたいと思っています。小さいポリープの発見率を上げて、大腸がんへの進行を未然に防ぎたいです。ポリープを見つけたら、ほとんどの場合その場で切除していきます。
【奥瀬院長】ポリープの発見率を上げるためにも、先進の内視鏡を導入しています。色調の強調機能がついていて、早期の胃がんだとほかの部分よりほんの少し赤いだけなので、どうしてもわかりにくいんです。しかし、当クリニックの内視鏡なら赤い箇所を目立つようにできるので、そういった場合でも発見しやすくなります。もちろん、私たちの技術も向上させていきますが、人の目には限界がありますので、こういった機器でフォローしていければと思います。

地域の胃がん・大腸がんゼロを目標に土日も診療

開業されたばかりですが、どんなクリニックにしていきたいとお考えですか?

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【奥瀬院長】地域の方たちにとって、なんでも相談できて頼りになるクリニックにしていきたいです。私の専門である内視鏡もそろえましたし、地域の胃がん・大腸がんをなくしたいというのが一番の目標です。
【麻衣副院長】院長と同じく、この地域の胃がん・大腸がんをゼロにするのを目標に掲げています。それを達成するにあたって、私ができるのは女性の検診受診率を上げることだと思います。また、当院はアンチエイジングのご相談も承りたいと考え、美容皮膚科も標榜しております。“人生100年時代”といわれる現代で、少しでも人生を豊かでより良いものにするお手伝いができたらと思っています。皆さんが相談しやすい受診しやすい場にしていきたいです。

患者さんと接する際に大切にしていることを教えてください。

【奥瀬院長】まずは、患者さんの話を聞くことです。こちら主導で話をするのではなく、なるべく話を遮らないように患者さんの思っていることを自由に話してもらうようにしています。その上で、患者さんの希望に合わせながら、必要な医療を提供していくようにしています。
【麻衣副院長】私も院長と同じく、患者さんの話をしっかり聞くことを大切にしています。患者さんによって、それぞれ背景が違うので、それを知ることも重要だと考えています。例えば、仕事が忙しい方や生活のリズムが変動する方だと、薬を1日3回飲むのが難しい場合もあると思います。そういった方には、可能であれば1日2回の薬に変えてあげるなど、患者さんに寄り添った医療を提供できるように努めています。ほかにも、薬を出した時に「お昼に飲むのを忘れてしまったらスキップしても大丈夫ですよ」といった、服用の際のアドバイスも一言添えるようにしています。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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【奥瀬院長】私たちは、内視鏡検査を皆さんに受けてほしいと考え、なるべく検査のハードルを下げられるように努力しています。胃や大腸の内視鏡検査を受けなきゃいけないなと思いながら、なかなかクリニックに足を運べていない方こそ来ていただきたいです。もし、不安なことや検査に行けない理由があれば、そういうことこそ対応させていただきたいと思っていますので、まずはご相談ください。
【麻衣副院長】私もどんな些細なお悩みでも、できるだけ対応させていただきたいと思っていますので、相談していただきたいです。開業から間もないですが、男性の先生には相談しにくいという女性の患者さんも多数来院してくださっています。また、皮膚のことは女性なら誰もが興味をお持ちのことだと思いますので、お肌の悩みを抱えている方もぜひ相談してほしいです。

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