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横井 貴之 院長の独自取材記事

池上オハナ小児科

(大田区/池上駅)

最終更新日:2024/06/11

横井貴之院長 池上オハナ小児科 main

ハワイで幸運を運ぶシンボルとされているウミガメのロゴマークが印象的な「池上オハナ小児科」。院長の横井貴之先生は、東京慈恵会医科大学附属病院や神奈川県立こども医療センターなどで長年にわたり小児科診療の研鑽を積んできたベテランドクター。自身が育ったエリアで地域医療に貢献したいとの思いから2021年に同院を開業した。力を入れているのは、発達障害やアレルギー疾患など、継続して診ていく必要がある診療だ。子どもたちの心と体の健康を、家族のような気持ちで見守っている。思春期の子どもも通いやすいようにとナチュラルな雰囲気にまとめた院内で、ユニークなクリニック名が意味するものやそこに込められた診療にかける思いなどを詳しく聞いた。

(取材日2023年9月15日)

アレルギー疾患や発達に関する相談にも対応

アレルギー疾患で通う患者さんも多いと伺いました。

横井貴之院長 池上オハナ小児科1

アトピー性皮膚炎は皮膚科、アレルギー性鼻炎は耳鼻科とあちこちのクリニックにかかるのではなく、実は小児科で一括して管理していったほうがメリットが大きいです。なぜならば、喘息と食物アレルギーが関係している場合があるなど、個々のアレルギー疾患はお互いに影響を与え合っている可能性があるからです。当院では点眼薬、外用薬、内服薬による治療が中心になりますが、舌下免疫療法や小児向けの漢方の処方なども行っています。薬を出して終わりではなく、ライフスタイルもよく聞いて毎日の生活の中で気をつけてほしいポイントもお伝えするようにしています。そして、症状が落ち着いていても定期的・継続的に通院して経過を見せていただくよう呼びかけています。そうすることが完治への近道だからです。

発達や心の不調に関する相談にも対応されているんですね。

はい。私のほかに公認心理師のスタッフがいて、曜日によってはカウンセリングも行っています。「言葉の遅れが気になる」「コミュニケーションがうまく取れない」といった発達の問題から「学校に行けない」などの心の不調まで対応しています。ご本人でもご両親でも、お悩みがあるならばどんな小さなことでもありのままにお話しいただければと思います。どうしたらもっと生きやすくなるのかを、一緒に考えていきましょう。ちょっとでも不安や気になることがあればためらうことなくお越しください。

診療で気をつけているのはどのような点ですか。

横井貴之院長 池上オハナ小児科2

患者さんのお話をじっくりと聞き、わかりやすい言葉で丁寧に説明することです。どんな検査や治療をするのかも、ご本人や親御さんと相談をしながら決めていきます。もちろん、医師としてお勧めの方法はありますが、患者さんにも納得して治療を受けてほしいので、決して命令するようなことはしません。対等な立場でお互いの希望を率直に伝え合える、信頼関係に基づいた診療を大切にしていきたいと思っています。

子どもの体と心の健康をきめ細かにサポート

クリニック名には、どのような意味が込められていますか。

横井貴之院長 池上オハナ小児科3

「オハナ」はハワイ語で「家族」のことですが、血縁に限らず広い意味で深い愛情で結ばれた共同体を表しています。お子さんだけではなくそのご家族も大切にしながら、スタッフ一同で親身になって接していきたいという願いを込めました。どんなに小さなお悩みでも、遠慮せずに何でもお話しください。予防接種、乳幼児健診なども行っていますので、まずは入り口として利用していただければと思います。そして、もし当院を気に入ってもらえたら、ホームドクターとして末永くお子さんの成長を見守らせてください。

シンプルでナチュラルな心落ち着く内装ですね。

横井貴之院長 池上オハナ小児科4

新型コロナウイルス感染症流行下での開業だったので、キッズルームは感染源になる可能性があると考え、あえて設置しませんでした。代わりに、小さい子どもたちが退屈しないようにと、壁に大きなマグネットボードを設置して知育パズルで遊べるようにしました。DVDをぼんやり見て過ごすのではなく、積極的に手を動かしてほしいという思いもありました。院内をあえて“小児科っぽい”雰囲気にしなかったのは、「思春期の子が一人で来た時にも居心地が悪くないようにしたい」というこだわりがあったからです。小児科は一般的には中学校卒業くらいまでが対象とされていますが、それ以降も体が成長している限りは診るべきという考えもあり、僕もそういうスタンスです。思春期の心の健康を回復するためのお手伝いもしたいとカウンセリングルームも設置しました。

母親や思春期の子どもの悩みにも対応したい

今後の展望についてお聞かせください。

横井貴之院長 池上オハナ小児科5

発達心理の外来のご相談を多くいただくようになったので、改めて小児一般診療もしっかり行っていきたいですね。他にも患者さんのニーズを見極めて新しいことにもチャレンジしていく心構えはあります。とはいえ、手を広げすぎたり奇抜なことをやったりすることは控えようと思っています。これからも子どもたちの明るい未来のために、心と体の健康をサポートしていきたいです。

最後に読者へメッセージをお願いします。

横井貴之院長 池上オハナ小児科6

当院は日曜日も診療していますので、平日は忙しいという方もご利用いただけます。風邪のお子さんを連れてきたご両親に同様の症状がある時などは、一緒に診ることもできます。全館バリアフリー設計の医療モールの中にありますし、院内も十分な広さを確保しているので、ベビーカーでもストレスなく移動できると思います。混雑緩和のためにウェブ予約、ウェブ問診を導入していますが、電話での問い合わせでも問題ありません。また、お子さんの場合、「この症状は何科に診てもらえばいいのか?」と迷うときがありますよね。そういうときは、ぜひ小児科に相談してほしいです。小児科とは、いわば小児の健康のプロです。皮膚、目、耳などの心配事も含めて、小児医療の窓口として活用してください。必要に応じて皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科などへの紹介も行っています。お困り事があればお気軽にご相談ください。

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