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松本 公佑 院長の独自取材記事

北浜8020デンタルクリニック

(大阪市中央区/北浜駅)

最終更新日:2022/05/19

松本公佑院長 北浜8020デンタルクリニック main

大阪メトロ堺筋線・北浜駅から徒歩2分という好立地にあり、近隣住民やオフィスワーカーから頼りにされている「北浜8020デンタルクリニック」。院長の松本公佑先生は、7年間の勤務医経験の後、地元で医療貢献がしたいと2021年9月同院をオープンした。一般的な虫歯治療、根管治療、インプラント治療、マウスピース型装置を用いた矯正と幅広くカバーしているが、中でも注力しているのが予防歯科で、健康な歯を長く保ってほしいとの願いから、「満80歳で20本以上の歯を残そう」という啓発運動にちなんで「8020」をクリニック名に入れた。「患者さん一人ひとり価値観が違うからこそ、しっかりコミュニケーションを取り、要望や悩みを引き出して診療に生かしています」という松本院長に、同院の特徴や診療時の心がけについて話を聞いた。

(取材日2022年4月25日)

「80歳で20本歯を残そう」という願いを込めて開業

歯科医師になったきっかけを教えてください。

松本公佑院長 北浜8020デンタルクリニック1

わが家は代々歯科医師の家系でして、祖父も父も歯科医師でしたので、私も迷わず同じ道に進みました。私が大学生の頃に父親が亡くなり、父のクリニックは親戚が継いでくれることになりました。ですが、地元への愛着が強く、比較的近い北浜にクリニックをオープンすることにしたんです。この辺りはオフィス街で近代的なビルばかりかと思えば、レトロな建物が残っていたり、川や公園など風情があったりと、歴史ある大阪らしい空気感が感じられてすごく好きな場所なんです。街に漂う落ち着いた雰囲気も、当クリニックの「きちんと自分の歯を残していく」という治療方針にマッチしているのではないかと思います。

ユニークなクリニック名ですが、どのような思いでつけたのですか?

クリニックの名前に入っている「8020」とは、1989年より当時の厚生省と日本歯科医師会が推進している「80歳の時に20本以上自分の歯を残そう」という「8020運動」から取りました。楽しく充実した食生活を送り続けるためには、生まれてから亡くなるまでのすべてのライフステージで、健康な歯を保つことが大切です。当クリニックでは、「できるだけ歯を削らない、歯を抜かない治療」を実施し、歯質の保護や歯の神経の保存にこだわった治療を行っています。当クリニックでも「8020運動」のような啓発活動を通して、天然歯の保存の大切さを伝え、皆さんに少しでも豊かな未来を過ごしてほしいとの願いをクリニック名に込めました。

とてもすてきなコンセプトですね。クリニック作りにおいてこだわったところを教えてください。

松本公佑院長 北浜8020デンタルクリニック2

どの世代の人が来てもリラックスして過ごしていただけるよう、院内はシックで落ち着いた雰囲気にしました。診察室はガラス張りの個室になっていて、外からの光がたっぷり入ってきます。また、歯科用CTやマイクロスコープなど先進の機器を積極的に導入しました。でも、本当にこだわったのは、患者さんの目には見えないところのほうが多いかもしれません。例えば、衛生環境では、器具などの滅菌には高圧蒸気滅菌器を導入しているほか、洗浄などに使うお水も常にユニット内の消毒を行ってくれるような衛生水準の高いものにしています。また、口腔外バキュームやラバーダムの使用など、空気中の粉塵や細菌の飛び散り抑制にまで細心の注意を払っています。今後はさらに型採りや詰め物といったところもデジタル化を進めて、患者さんの負担軽減も進めていきたいと思っています。

治療後を「予防という治療」のスタートと考える

根管治療やインプラント治療など、専門性を要する治療も幅広く対応されていますね。

松本公佑院長 北浜8020デンタルクリニック3

ええ。大学を卒業して1年目は口腔外科に所属していました。口腔外科は抜歯や外科治療を専門とする診療科です。抜歯も重要な治療の一つですが、多くの症例を扱ううちに「もっと予防や治療に注力することで、抜歯に至る患者さんを減らせるのではないか」と考えるようになり、歯を残すためにはどのような事を学び実践していくべきかを模索していきました。そういった中で研修医期間を終えた後に勤務した福西歯科クリニックは、根管治療に力を入れているクリニックで、勤務医時代には、難症例といわれるような根管治療や歯根端切除術、また残念ながら歯を抜かざるを得なくなった場合のインプラント治療や自家歯牙移植術などさまざまな治療経験を数多く積んできました。

中でも力を入れている診療は何ですか?

やはり予防です。根管治療やインプラントも実は治療後のケアが何より重要です。治療が済んだら終わりではなく、そこから虫歯にしないための「予防という治療」がスタートするのだと考えています。また、当クリニックでは、一般的な虫歯治療のほか、根管治療、インプラント、マウスピース型装置を用いた矯正など幅広く取り扱っています。それは、幅広く扱ってこそ、一人ひとりの患者さんのさまざまな悩みやニーズに応えることができるからだと考えます。そして、しっかりと治した後は予防的ケアをスタートさせ、永続性のある口腔内環境づくりに貢献していきたいと思っております。希望される方には唾液検査や歯周病PCR検査を実施し、お一人お一人に合ったオーダーメイドの予防プランをおつくりします。適切なアプローチ方法を知り、1人でも多くの人がお悩みから解放されればと願っています。

スタッフ教育にも熱心だと伺いました。

松本公佑院長 北浜8020デンタルクリニック4

はい。医療は日々進化していますから、歯科衛生士はもちろん、私も含めたスタッフの教育には力を注いでいます。前に勤めていた歯科医院のスタディーグループに所属しているほか、月1回のオンライン勉強会にも参加していますし、学術的情報のアップデートから手技の講習まで、さまざまな講習を受けています。また、そこで得た知識は啓発活動の一貫としてSNSで広く発信もしています。スタッフみんなで和気あいあいと更新していて、そこからクリニックの雰囲気もわかっていただけると思いますから、のぞいてみていただけたらと思っています。

主訴にしっかり耳を傾け、寄り添った診療がモットー

こちらのクリニックの強みは何でしょうか?

松本公佑院長 北浜8020デンタルクリニック5

大きくないクリニックだからこそできる温かみのある診療です。近年はチェーン店のような大きなクリニックが増えていますが、当院では小回りの利いた対応を心がけています。例えば、忙しいビジネスパーソンの方には、昼休みの時間帯に予約をお取りして休み時間内に治療を仕上げるように柔軟に対応したり、年齢やお口の中の状態に合ったケアに関するアドバイスが書かれているパンフレットをお渡ししたりと、この規模の歯科医院だからこそできる患者さんに向き合った診療に取り組んでいます。スタッフとの情報共有に関しても、月1回ミーティングを行っているほか、気になることはすぐに口頭で伝えたり、電子カルテに書き込んだりと、次の診療につながるよう努めています。

患者さんと接する際に気をつけていることは何ですか?

「患者さんが何を求めて当クリニックに来たのか」ということを、きちんと聞き取って解決するよう心がけています。痛みがあって受診したとき、ほかに治療が必要な歯があったとしても、治療計画全体を話されたら患者さんは迷惑だと思うんです。まずは、主訴の痛みを除いてあげることが重要です。また、どのような治療も一長一短であるというのが私の見解です。どの治療を選択するかは患者さん自身が決めることで、こちらが誘導することではありません。例えば、インプラント治療は歯を失った時の選択肢として有用ですが、治療後のケアも必要不可欠ですから、セルフケアが苦手な人にはお勧めできません。できるだけフラットな目線で治療についてお話しして、患者さんの価値観で選択していただくことが大切だと思っています。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

松本公佑院長 北浜8020デンタルクリニック6

当クリニックは、患者さんとのコミュニケーションを大事にしています。信頼関係があってこそ、本当に満足していただける治療が提供できると思うからです。例えば、「歯科治療のこんなところが苦手だ」「いつまでに治療を終えたい」などご希望があれば遠慮なくおっしゃってください。痛みが苦手な方に対しては、麻酔の前に表面麻酔を行ってから注射するなど、できるだけ治療へのハードルを下げるように努めていきます。お一人お一人のお考えや希望に沿った診療をこれからも提供していければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/22万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/80万円程度、審美歯科/詰め物:7万円~、かぶせ物:12万5000円~(※素材により金額が異なります)、ホワイトニング/2万5000円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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