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林 大智 院長の独自取材記事

なんばアップル歯科

(大阪市中央区/なんば駅)

最終更新日:2021/11/26

林大智院長 なんばアップル歯科 main

南海電鉄、または大阪メトロ御堂筋線のなんば駅より徒歩1分。この夏、駅近のスタイリッシュなビルの5階に開業の「なんばアップル歯科」。兵庫県を中心に歯科医院を展開をしている医療法人社団アップル歯科クリニックの、大阪では梅田に続く大阪2院目となるクリニックだ。院長の林大智(はやし・だいち)先生は大学卒業後、兵庫県立淡路医療センターで経験を積み、加古川アップル歯科では副院長を務めた。「患者さんに寄り添った医療を提供し、患者さんの気持ちをやわらかくほぐしてあげられる歯科医師でありたい」と話す林院長。その言葉にたがわず、穏やかな笑顔と物腰が周りの空気を和らげてくれる。広々とした診療室、真新しい機材に囲まれて、林先生の新たなスタートについて取材した。

(取材日2021年8月4日)

ミナミの中心、難波の地で患者に寄り添う医療をめざす

南海・大阪メトロのなんば駅からすぐという便利な場所ですね。

林大智院長 なんばアップル歯科1

はい。当院を運営する「医療法人社団アップル歯科クリニック」は、兵庫県明石市をはじめ、兵庫県内および大阪市内に歯科医院を展開しています。明石のほか加古川、三宮、尼崎、大阪梅田にクリニックがあり、こちらは大阪市内では2院目になります。難波は大阪市内では南側の中心地で多くの人が集まる地域ですよね。歓楽街でもありビジネス街でもある。周辺には昔ながらの住宅地もあります。若い世代から働き盛りの世代、そしてご年配の方まで、いろんな年代の方がいらっしゃる地域で、歯科医療に対するニーズも多岐にわたると思います。一般歯科はもちろん、小児、矯正、口腔外科、審美、インプラント治療などさまざまな治療に幅広く対応できるアップル歯科だからこそ、地域の方に貢献できると思います。

どのようなスタンスで患者さんと関わっていますか?

クリニックに来られる患者さんのほとんどは「歯科医院に行くのは嫌だな」と思っています。緊張されている方も多いでしょう。特に当院はホテルのようなゴージャスな雰囲気があり、それゆえに敷居が高いと感じられる方もいらっしゃるかもしれません。そんな中で歯科医師である僕まで威圧感のある態度で接すれば、きっと患者さんは引いてしまいます。いくら外観や内装がきれいでも、そこに人間的な温かみがなければクリニックとして成り立ちません。大切なのは人と人とのつながりなのだと思います。患者さんに寄り添い、「身近な町の歯医者さん」として患者さんの気持ちをやわらかくほぐしてあげられる、そんな歯科医師でありたいと思っています。

診療時に心がけていることは何でしょう。

林大智院長 なんばアップル歯科2

まずは患者さんの気持ちを置き去りにしないということ。治療の最中にもこまやかな配慮を忘れないようにしています。例えば、休憩をこまめに入れて口を開きっ放しにさせない、治療器具をお口に入れる時も患者さんが苦痛を感じないよう配慮する、口周りに飛んだ水はその都度拭き取る、など。できる限り患者さんが不快な思いをしないように、もし自分が患者の立場だったら、と考えます。それから、理にかなった治療を行うことを心がけています。もちろん中には例外もありますが、論文などで正しいとされている治療法はできる限り基本に忠実に行うようにしています。最後にもう一つ、ともに働くスタッフへの感謝や丁寧な言葉遣いなどもクリニックの雰囲気づくりには欠かせません。

学び続けるスタッフとともに、先進歯科医療を提供

こちらにはプロ意識の高いスタッフがそろっておられるとか。

林大智院長 なんばアップル歯科3

スタッフは現在11人で、僕を含め歯科医師が3人、それに歯科衛生士が3人、歯科助手2人、カウンセリングスタッフと受付が3人です。歯科医師は全員が口腔外科の出身で、これまでにさまざまな症例を診てきています。ですから口腔外科領域はもちろん、一般歯科、矯正、小児、審美、インプラント治療など幅広く対応することができます。また、歯科医師ではありませんが歯科治療の専門知識を持つスタッフを当院ではトリートメントコーディネーターと呼び、歯科医師と話すことにプレッシャーを感じるといった患者さんにはスタッフからカウンセリングを行います。患者さんの立場に近いスタッフと話すことによって、患者さん側も気負わず質問したり本音を話したりできるようです。当法人のスタッフたちは自己研鑽が患者さんへのより良い医療の提供につながると考えています。歯科医師だけでなく歯科衛生士や歯科技工士などスタッフ全員が常に学び続けています。

治療はすべて個室で行われるのですね。

はい。建物の都合上限られたスペースではありますが、診療室はすべて個室です。現在は4室ですが、ゆくゆくは6、7室に増やす予定です。患者さんの治療へのご理解のため、すべての診療室には上下モニターを設置し、治療法やエックス線画像を映し出すことができます。ほかにもカウンセリングルームを2室設けており、こちらもプライベート空間なので歯科医師またはスタッフとマンツーマンで掘り下げた話をすることができます。また、このすぐ近くには当院専用の歯科技工所があります。写真画像だけを参考に技工物、特にセラミック修復物の色の微調整を行うとなるとなかなか難しいのですが、当院ではその場ですぐに患者さんに確認していただき調整することができます。

導入されている先進機器にはどのようなものがありますか?

林大智院長 なんばアップル歯科4

歯科用CTやマイクロスコープなどは最近では多くのクリニックが導入されていることと思います。これら先進機器はもちろん、当院では顔の骨格を調べるためにセファログラム(頭部エックス線規格写真)を導入しています。こちらは矯正歯科専用のエックス線撮影装置で、治療前と治療後の比較ができたり、治療方針を決める際に分析を行ったりすることができます。ほかにも、スキャナーで口の中を撮影するだけで歯の型採りができ、さらに世界中の膨大な量のデータから矯正後の歯並びをシミュレーションできる3D口腔内スキャナーや、歯の根の中の神経を自動で計測し削り出すことのできる機器など、快適な治療を提供するための新鋭機器をそろえています。

カウンセリングを重視。患者を置き去りにしない診療を

先生の得意分野について教えてください。

林大智院長 なんばアップル歯科5

僕が得意とする治療はインプラント治療と矯正治療です。患者さんを噛めない状態から噛むことのできる状態にすること。それは歯科医療の根本的なところですし、患者さんの満足度にも直結するものだと思います。僕ら歯科医師としてやりがいがあるし、患者さんとしてもやられがいがあるでしょう(笑)。僕はもともと手先が器用で、小さい頃から模型を作ったりすることが得意でした。パズルを組んだり、読書をしたりと、一つのことに集中するのが好きなんです。歯の治療も同じで、歯だけに集中することができます。歯科医師には、手先の器用さと同時に患者さんやスタッフとのコミュニケーション能力も必要とされます。手と体、その両方を動かしていたい僕には性に合った仕事だと思います。

お休みの日にはどのようにリフレッシュされていますか?

料理です。学生時代は一人暮らしだったので、ちょこちょこ自炊なんかもしていましたが、料理が趣味と言えるようになったのはここ1~2年ですね。作ることに集中していると日頃の疲れや嫌なことなんかも忘れてしまいます。家ではなんでも作るんですけど、イタリアンやフレンチが多いかな。僕が料理を始めると家族も「楽しみ!」と言ってくれるんです。あ、もちろん料理も治療と同じで基本のレシピに忠実にきちんと作ってますよ(笑)。

最後に、読者にメッセージをお願いします。

林大智院長 なんばアップル歯科6

歯科医院というと、痛い、怖いイメージが先行してしまって、なかなか足が向かないですよね。どんな歯科医師が診てくれるのか、どんな治療をしてくれるのか、そのあたりがわからないとなおさらだと思います。来ていただいて、いきなり治療ということはありません。ご相談だけでも構いませんので、まずは気軽にいらしてください。実際にクリニックを見ていただいて、僕と話をしてみて、通えそうかどうかをお考えいただければと思います。当院はカウンセリングを大切にするクリニックです。患者さんの気持ちを置き去りにはしません。ご理解、ご納得いただいた上で治療を進めてまいります。基本的には歯を残す治療を大前提にしており、幅広い選択肢の中から患者さんに合った治療法をご提案いたします。スタッフ一同、日頃の勉強を欠かさず地域の皆さまに貢献していきたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

矯正/65万円~
インプラント治療/25万円~
セラミック/7万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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