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川原 正行 院長の独自取材記事

川崎駅前レディースクリニック

(川崎市川崎区/川崎駅)

最終更新日:2021/10/12

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「川崎駅前レディースクリニック」は川崎駅地下街直結、土日祝日も20時まで診療。忙しい人でもライフスタイルに合わせて通えるクリニックをめざす。川原正行院長は、大学病院などで産婦人科診療に携わる一方、全身を診ることができるように各領域の診療を経験。さらに美容皮膚科や薬学系の経験も積んだ多彩なキャリアの持ち主だ。デリケートゾーンのトラブルやおりもの異常などの悩みにも対応する。またピルの処方などを通して、これまで我慢してきた症状を少しでも取り除くことで、女性の快適な暮らしを応援したいと語る。気さくな人柄と楽しい語り口も印象的な川原院長に、開院までの経緯や展望を聞いた。

(取材日2021年6月7日/更新日2021年8月12日)

川崎駅地下街直結、忙しい女性も通いやすいクリニック

こちらのクリニックについて教えてください。

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当院は、JR線・京急線が通る川崎駅から地下街直結で雨の日も来院していただきやすい場所にあります。診療時間は20時まで、土日祝も受診が可能なので、これまで時間や場所の制約があって婦人科を受診しにくかった方にも、ご自身のライフスタイルに合わせてご利用いただけます。生理痛や生理のトラブル、不正出血、おりもの異常、ピルの処方など女性の方の悩みなどに対して、気軽に受診・治療を受けていただきやすいクリニックにしたいと思っています。かゆみがある、においが気になるというようなデリケートゾーンの悩みなども相談しやすい環境をめざしています。また女性の健診やブライダルチェックにも対応していきたいと考えていますし、婦人科診療に加えて、今後は美容皮膚科の診療も手がける予定です。待合室は感染対策とプライバシーに配慮した構造で、お一人ずつリラックスして過ごしていただけるように工夫しました。

どうして川崎駅前を選んだのですか。

川崎駅は、神奈川県の中で横浜に次いで乗降客数が多い駅ですが、それに対して駅周辺の婦人科の数は少ないと感じています。さまざまな企業や商業施設も多いですし、川崎駅から都心に通勤している働く女性も多いと思いますので、川崎駅近で診療時間も長いクリニックにすることで、仕事を休んだりプライペートの時間を無理に調整することなく、それぞれのライフスタイルに合わせて通っていただけるクリニックとしてお役に立てればいいなと思っています。

クリニックではどんな診療に力を入れていますか。

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一つには、ピルの処方です。例えば、低用量ピルは、避妊が主な目的と考えられがちですが、月経困難症に伴う生理痛や生理不順、子宮内膜症の改善を目的に使用することもできます。これまで「つらくて当たり前だと思っていた」「痛いけど我慢していた」という方も、ぜひ一度ご相談いただければと思います。ピルは排卵を抑える働きを利用した薬ですが、内服をやめて排卵が回復すれば妊娠も可能です。結婚前や妊娠を考えているという方以外は、生理痛を我慢せずに、ピルを活用してほしいと考えています。生理期間をより快適にセルフコントロールしてみませんか? 「使いたいけれど不安がある」「メリットデメリットを知りたい」というような方にも詳しく説明したいと考えています。

特徴ある診療や取り組みなどを考えていますか。

「おりもの」のケアに力を入れたいと思っています。「おりもの」は女性の体のサインともいわれており、悩んでいる女性はとても多い印象があります。「感染症が心配だから」と洗い過ぎるなど、間違ったケアをしている方も多いようなのですが、そもそもデリケートゾーンのケアなどを教えてくれる所は少ないですよね。そこで、お勧めのケアの方法をアドバイスしたいと思っています。また感染症については、発症してから治すのではなく、かからないように膣内の細菌叢を良好に保っていこうという考え方があります。腸内フローラと同様に、膣内の善玉菌と悪玉菌のバランスを整えていくことにより、カンジダなどの感染症にかかりにくい環境づくりをめざしていこうというわけです。そうしたアドバイスなどもしていけたらいいなと考えています。

幅広い経験を集約して、開院へ

開院までの経緯を聞かせてください。

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岡山大学医学部を卒業後、附属病院産科婦人科や関連病院で診療経験を重ねました。その後、婦人科領域だけでなく、全身を診ることができる医師になり、さらに患者さまをサポートしたいと、他の診療科の経験も積んできました。

その後、製薬の経験も積まれたそうですね。

目の前の患者さまを助けるだけではなく、医療によって社会のインフラづくりもしたいと夢を描くようになり、製薬系の研究に進み、PMDA(医薬品医療機器総合機構)で医薬品審査に携わりました。産婦人科領域は国際的に見ても新しい薬が少なく、日本の場合は海外で使われている薬が国内で承認されるまでに長い年月を要するという問題もありますから、薬という視点で医療をもっと利用しやすくできないかということを考えてきました。その後は、婦人科クリニックで婦人科の一般の診療や不妊治療も手がけながら、美容皮膚科の診療も経験してきました。

これまでのキャリアを生かして、どのようなクリニックにしたいですか?

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キャリアを重ねる中で、一貫して考えていたのが、いかに「医療を身近に利用してもらえるか」です。これまで婦人科領域の健康問題は、タブー視されたり見過ごされたりすることが多く、一人で抱え込まれている方も多くいらっしゃったのではないかと思います。これまでの自分のキャリアを生かし、どなたでも身近に気軽に利用してもらえるクリニックをめざしたいです。

女性が活躍できるように、婦人科の立場からサポートを

先生の診療方針について聞かせてください。

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従来の婦人科のイメージは、「どういう時に行けばいいかわからない」「予約が取りづらい」「待ち時間が長い」など受診ハードルが高かったのではないかと思います。そうしたイメージを払拭して、来やすい、受診しやすい、相談しやすいようにしたいと思っています。駅近や通いやすい診療時間に加えて、オンライン診療も導入し、医療を身近に手軽に利用でき、患者さまの時間を大切にするスマートクリニックをめざしています。また、これまで痛みは耐えるものと思っている方が多かったようです。生理痛もそうですし、出産の際も無痛分娩を選択しない方が多いのです。しかし、今は医療が進んで痛みを軽減するための方法はいろいろありますから、無理をせず相談していただきたいと思います。

クリニックとしては、どのような展望がありますか。

これまで女性は自身の体の悩みを抱えて、仕事や人生設計について葛藤してきたと思います。当院では、女性の活躍や心地良い暮らしをサポートしたいという気持ちが強くあります。その一つがピルの普及です。欧米では、もともと女性の社会進出を進める流れでピルが広まった背景があります。日本の女性の社会進出が遅れていることと、ピルの普及率が低いことは決して無関係ではないと思います。ピルとの上手な付き合い方などをアドバイスして、学校や仕事に忙しい女性を応援していきたいと考えています。また、クリニックのスタッフも女性が多いので、子育てや家庭とも両立して、快適に働いてもらえるように職場環境づくりをしていきたいと思っています。

最後に読者へメッセージをお願いします。

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婦人科は、受診しにくい、受診するのに勇気がいるという方も多いと思います。当院は、生理痛や生理のトラブルから、おりもの異常、デリケートゾーンのかゆみやかぶれなど、ちょっとしたことでも気軽に相談していただけて、医療を身近に手軽に利用できる、そんなクリニックをめざしています。また、川崎駅前という便利な立地ですから、学校生活や仕事、プライベートや子育てにも忙しい女性の皆さんが、思う存分活躍できるように婦人科としてお役に立っていきたい。そして思春期から、妊娠や出産、子育てなど、女性の人生のそれぞれのステージを健康に乗り越えていただけるようにサポートしていきたいと考えています。

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