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隈 陽一郎 院長の独自取材記事

早稲田矯正歯科

(新宿区/早稲田駅)

最終更新日:2024/04/15

隈陽一郎院長 早稲田矯正歯科 main

早稲田駅から徒歩3分。学生街の活気と住宅街の落ち着きを併せ持つこの街に、2021年5月に開業した「早稲田矯正歯科」。「いつでも気軽に来てもらいたい」という隈陽一郎(くま・よういちろう)院長の想いをもとに設計された院内は、しゃれたカフェをほうふつとさせるスタイリッシュな空間だ。大きな窓の明るい診察室はベビーカーも入れるゆったりとした造り。東京医科歯科大学大学院で歯列矯正の分野を専門に学び、これまで多くの矯正を手がけてきた隈院長は、通常のワイヤー矯正をはじめ、裏側矯正やマウスピース型装置を用いた矯正などの目立ちにくい矯正、そして顎変形症の治療まで、幅広い診療を行う。穏やかな語り口に、矯正や患者に対する熱い想いを感じさせる隈院長に、開業に際してこだわった点や診療で重視していることを聞いた。

(取材日2023年12月20日)

町の人たちに心地良く通ってもらえる歯科医院に

歯科医師をめざしたきっかけと、開業の経緯を教えてください。

隈陽一郎院長 早稲田矯正歯科1

私はもともと建築家志望だったのですが、浪人したことで父の職業でもあった歯科医師をめざしました。歯科治療を口腔内の建築と考えれば共通項もあるかなと思ったんです。大学ではあまり勉強する機会のなかった矯正の分野を強化したいと思い、大学院では歯列矯正を専門で学ぶことにしました。大学での仕事がひと段落して、自分の診療に専念できるタイミングが訪れたことが開業のきっかけです。早稲田は交通アクセスもいいですし、今は若い時期から矯正を考えている方が多いので、学生さんを中心に矯正のご相談に乗れるのではないかと考えて、このエリアに開業しました。

おしゃれで居心地の良い空間ですね。内装や設計でこだわった点はありますか?

念頭に置いたのは、患者さんが快適に診療を受けられて、気持ち良く帰れるクリニックづくりです。男性の歯科医師が診療する場合、診察室が完全個室だと女性患者さんに緊張感を与えてしまうかもしれませんし、オープンな空間ではプライバシーがなくなります。ですので、プライバシーと開放感を両立できる半個室にしました。広めにスペースをとっているのでリラックスしてもらえると思います。天井埋め込み式の空気清浄機も導入し、感染症対策も行っています。スタッフが診療や準備をスムーズに進められるように器具の収納場所や機器の配置を考慮し、動きやすい動線も意識しました。デザイン面は土地柄、学生さんも気軽に入れるカフェのような雰囲気にしてほしいと業者さんに伝えたところ、すてきな内装にしていただきました。

使用する器材や機器をそろえる上では何か意識した点はありますか?

隈陽一郎院長 早稲田矯正歯科2

自分やスタッフがストレスなく診療に臨めるということを一番に考えてそろえました。歯科医院というのは器具の滅菌や診療室の清掃といった診療以外の業務も実は多いんです。清潔で気持ちの良い環境を保つためには必要不可欠な業務ですが、その部分にかけるスタッフの労力を軽減したく、ロボット掃除機も導入しました。機械ができるところは機械に任せ、私やスタッフは患者さんと接する時間に全力を注ごうという考えです。また、顔の骨格写真を撮影するセファログラムや、歯や骨の状態を正しく把握するためのCTも導入しました。精度の高い機器を使うことで、精密な診断や分析に役立てたいと思います。

見た目だけでなく機能面や長期安定性にも軸足を置く

患者層について教えてください。また、どのような悩みが多く寄せられていますか?

隈陽一郎院長 早稲田矯正歯科3

学生さんをはじめ、近隣にお住まいの中高齢の方やファミリー層など、満遍なく来ていただいています。歯並びにおける見た目の美しさを気にされて矯正をしに来る方もいますが、噛み合わせや発音のしづらさといった機能的な部分にお悩みを抱えている患者さんも多いです。矯正経験者の方が「後戻りを治したい」といらしたこともありました。私自身も、見た目だけでなく、歯の機能性の改善や長期安定性を図ることが矯正の役割だと思っているので、そういう意味では患者さんのニーズとマッチした診療が提供できていますね。小児矯正も行っているので、未就学児や小学生のお子さんもいらしています。顎骨が発達途中の小児期から開始する小児矯正は、大人よりも理想のゴールに到達することが期待できるため、今後も力を入れていきます。

矯正に対して、痛みや期間の長さなどに不安を感じている患者さんもいらっしゃいますか?

矯正に「痛いのではないか」というイメージを持っている方はいます。実際、器具が頬にすれるといった矯正特有の痛みを感じる場合もありますし、口の中は髪の毛1本入っただけでも気になる繊細な場所なので装置を装着すると違和感を感じるのも事実。ですが2、3日から1週間ほどたつと次第に慣れてくると思います。違和感が拭えないときは、都度調整を行うので安心してください。期間に関しては矯正内容によって異なる部分ですが、矯正に積極的な患者さんですとスムーズに進められると感じます。例えば予約日にキャンセルせず来院してもらうとかホームケアの装置を正しく使ってもらうといった些細なことが矯正期間や結果に表れるんです。私自身も矯正を経験しているので、痛みや不安に寄り添いながら診療にあたっています。

顎変形症の治療にも対応されていると伺いました。

隈陽一郎院長 早稲田矯正歯科4

当院では、お顔の印象に配慮した顎変形症の治療にも注力しています。顎のずれや変形が大きいと、矯正で歯を動かすだけでは噛み合わせを治すのが難しい場合があります。そうした方には、まず術前矯正で正しい歯の位置に戻すよう図ってから、外科手術を行い、術後矯正で噛み合わせを仕上げていくことで治療を行います。受け口や顎が出ていることでお悩みの方は、顎変形症を扱う矯正専門の歯科医師の治療によって、骨や周りの筋肉への負担を抑えて土台からお口の中を整えていくという選択肢があることを、もっと知っていただきたいですね。早くて2~3年はかかりますが、1日でも早く取り組めば、その分自然に笑える日も近づくと思います。顎変形症の場合は、保険適用となる場合もありますので、まずはお気軽にご相談ください。一緒にお口の中のお悩みを笑顔に変えていきましょう。

伴走者として、患者とともにゴールをめざす

検査や分析も綿密に行っているとお聞きしました。

隈陽一郎院長 早稲田矯正歯科5

そうですね、細部にわたる検査や検査結果をもとにした分析、さらにはカウンセリングにも時間をかけており、患者さんのご要望をヒアリングした上で、診療方針を決めていくスタイルです。こちらから一方的に矯正法を提示することはなく、複数の方法を提案し、それぞれのメリットデメリットを理解してもらってから、一緒にゴールを決めていきます。診断の結果によっては歯を抜くことを提案させていただくこともあります。治療方針が適切でないと、見た目には整えられたと思えても、後戻りや長期安定性の観点からはあまり良くありません。反対に精密な診断に基づく治療方針をとれば、きれいな歯並びが期待できるだけでなく、機能面で長持ちすることも見込めます。長い目で見て患者さんにとって何がベストなのかを考えていきたいですね。

患者さんと接する際に心がけていることは?

患者さんと歯科医師、双方向のコミュニケーションを大切にしています。矯正を行う上で抱く「この装置は何のために使うのか」「なぜ期間が長くなるのか」といった疑問を解消してもらい、患者さんの根本的な理解度を深めていくために丁寧に説明します。そして私自身も患者さんのお考えやお悩みをしっかりと理解する。そうやってお互いの認識にズレが生じないよう、一緒に矯正を進めていく気持ちで患者さんと接することを心がけています。

今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

隈陽一郎院長 早稲田矯正歯科6

患者さんと、10年、20年お付き合いをしていける歯科医院でありたいです。矯正が終わった後もメンテナンスや定期検診は必要です。年に1度でもお越しいただき、歯の様子を見せてもらえたら、歯を長持ちさせるサポートができると思います。私自身も、過去に矯正を経験しました。身をもって体験しましたので、些細なことでも相談にいらしてください。待合室にはコンセントつきのカウンターテーブルを設置しました。パソコンを広げたり勉強をしたり、思い思いに過ごしていただけます。カフェに行く感覚で気軽に立ち寄っていただき、歯科医院を少しでも身近に感じてもらえたらうれしいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

小児矯正/38万5000円、マウスピース型装置を用いた矯正/99万円、ワイヤー矯正/77万円、裏側矯正/99万円~110万円

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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