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中村 誠基 院長の独自取材記事

神戸北野Nデンタルクリニック

(神戸市中央区/三ノ宮駅)

最終更新日:2021/12/27

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JR神戸線・三ノ宮駅、元町駅から徒歩約8分のところに「神戸北野Nデンタルクリニック」がある。周辺の環境に調和した落ち着いた印象のエントランスを入ると、院内はゆったりとした造りでリラックスして過ごすことができる。院長の中村誠基(もとき)先生が大切にしているのは、その場限りの治療ではなく、悪くなった原因を分析して、将来にわたって健康的な口腔内を維持するためのサポートを提供すること。先進の設備機器を生かしてしっかりと検査を行い、幅広い選択肢の中から一人ひとりの患者にとって適した治療やケアを提供してくれる。中村院長に、クリニックの特徴や歯科診療にかける思いなどを語ってもらった。

(取材日2021年12月6日)

将来までを見据えた治療を提供する

患者さんと接する際にどんなことを心がけていますか。

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当院では、患者さん一人あたりの治療時間を長めに設定しています。短時間での処置や複数の患者さんを同時に診ることはしません。ゆっくり話が聞けて説明できる状態を大切にし、どのような理由で当院を受診されたかを把握するようにしています。もちろん主訴の改善が一番の理由だと思いますが、それとは別に、これまで診てもらっていたクリニックではなくわざわざ当院にお越しいただいた理由があると思うのです。もしかすると、治療で痛い思いをしたり、診療方針に納得できなかったりしたことで、当院に来られたのかもしれません。それを理解することで、より満足していただける治療を提供することができると考えています。

詳細な検査をされていると伺いました。

デジタルエックス線や口腔内スキャナーなど新しい設備機器を生かして、ほぼすべての患者さんのお口の状態をしっかりと検査します。せっかく受診してくださったのですから、目に見えない部分のトラブルや患者さん自身が気づかれていない問題を見逃さないようにしたいですね。勤務医時代には、痛みがあるなど問題のある歯が治ると、通院をやめてしまう方が少なくありませんでした。そういう方は多くの場合、同じ部分がまた虫歯になったり、よりひどい状態になったりして再治療が必要になります。根本的な原因の改善ができなければ、また悪くなるのは時間の問題です。当院では、しっかりと検査して患者さんご自身のお口の状態を理解してもらい、なぜそうなったのか、再び悪くならないために、また将来も良い状態を保つためにどんな治療が必要なのか、食生活など毎日の中でどのようなことに注意すべきか、きちんと伝えるようにしています。

再発や再治療の防止を重視されているのですね。

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実際、今痛い歯だけ早く治してほしいという方はおられますし、忙しく働いている方は時間が取りづらいと思いますのでなるべく患者さんの意見を尊重します。ただ、「痛い歯の治療のみも可能ですが、しっかりと検査して歯周病など他の歯の状態もチェックし、全体を把握したほうが良い結果につながりますよ」と説明すると、ほぼ全員の方が納得してくださいます。当院では、エックス線画像に加えて、口腔内スキャナーで撮影した画像を3Dでご覧いただけます。また、マイクロスコープを使えば20倍程度まで拡大して見ることができるので、虫歯が奥まで広がっている状態や肉眼では確認できない小さなひび割れなども確認できます。治療の必要性をきちんと実感していただけるよう、患者さんと一緒にこうした画像を確認しながら説明することを大切にしています。

治療において大切にしていることを聞かせてください。

さまざまなトラブルを当院で診られるように、設備、技術、知識を常にブラッシュアップしています。例えば、「当院ではインプラント治療ができないので他のクリニックを紹介します」といったケースは歯科では一般的ですが、紹介となると歯を治そうという意欲をなくしたり、不安に感じたりする方がいらっしゃると思います。また、何でも対応しますというと、広く浅い治療かと思われがちですが決してそうではありません。いろいろな治療を深く学び提供できる治療法が増えると、患者さんもいろいろな治療法を選ぶことができるようになります。何でも対応できるように勉強を続けることでさまざまな知識や治療法を組み合わせることができ、今まで治療できなかった歯を助けることができるようになると考えています。

困っている祖父母を見て歯科医師を志した

モダンな印象のクリニックですね。

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この辺りは景観条例で建物の設計に規制があり、外観は落ち着いた雰囲気にする必要がありました。内装で大切にしたのは、患者さんのプライベートを守るということです。会話が外に漏れないように、また治療の際に出る音が聞こえると不安を感じる患者さんも少なくないので、治療中の音を遮断できるように、診療室は広めの個室にしました。当院では、感染症対策として手指消毒や検温はもちろん、性能にこだわった空気清浄機を入れて、エントランスのマットも抗菌仕様のものにしています。治療器具の滅菌にも力を入れており、ヨーロッパの厳しい基準をクリアするクラスBの滅菌機を2台導入し、器具によって使い分けることですべての器具を滅菌しています。

歯科医師をめざしたきっかけを教えてください。

祖父母が入れ歯を使っていた時期があり、いつも噛みにくいと言っていました。それを聞いて、なんとかしてうまく作れないものか、と疑問を抱いたのが最初です。興味を持って勉強するうちに歯科という分野の奥深さに惹かれ、歯学部に進学することを決意しました。卒業後は母校の口腔総合診療科で研修を受けいろいろな症例に接するとともに、自分自身の診療に生かせればと考えて細菌学や麻酔について研究しました。

開院前には神戸の診療所で副院長も務めておられます。

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クリニックの歯科医師に求められる診療をさらに詳しく学ぶため、虫歯や歯周病の治療はもちろん、インプラント治療や矯正治療まで広く対応しているクリニックに勤務しました。いろいろなことができれば、救える患者さんが多くなるという思いもありました。6年弱の勤務期間には、他のクリニックに歯周組織再生療法の勉強にも行ったこともあります。これは、歯茎や骨の一部がなくなった部分に手術を行い、歯周組織の再生をめざす治療です。

患者と一緒になって良い状態を保っていく

お子さんの診療についてはどのようにお考えですか。

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いきなり治療すると年齢によってはトラウマになってしまう心配があります。そうなると、年齢が上がっても歯科に通えず、お口の中の状況がどんどん悪化してしまうことも。もちろん治療できるほうが良いのですが、歯科嫌いにならないためにも無理な治療はできません。このため当院では、個人差はありますが就学前のお子さんについては、治療よりもまずはご家族でお口の中の状態に興味を持っていただき、たとえ時間がかかってもお子さんに歯科に慣れていただくことが大切と考えています。診療については、痛みが出ないように、また進行させないための処置にとどめておくことも少なくありません。その上で、お子さんの場合は食事やおやつといった生活習慣の改善のためのアドバイスに力を入れています。

先生の健康法は?

中学生の時からずっと陸上競技の短距離走をやっていて今も社会人チームに所属しています。ずっと走っていると、それが体調を知るための一つの手がかりになるんですよ。思うように走れないと体調が悪いとわかるし、気持ち良く走るために生活習慣に気を配るようになります。スポーツ分野に歯科はあまり関われていないのが現状ですが何かしらの形で貢献できればと考えています。

将来の目標を教えてください。

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ご縁があって現在の場所に開業できたので、長く通っていただける地域に根差したクリニックでありたいと思っています。通っていただければ、お口の中の状態が悪化しづらく、問題が起こってもすぐに対応できるなど、多くのメリットがあると思います。また、スペースにまだゆとりがあるので、設備や人員をさらに充実させて、さまざまなご要望にしっかりお応えしていきたいと考えています。

読者にメッセージをお願いします。

最近はお口の中の健康や歯科診療に対する皆さんの意識が少しずつ変わってきたと感じています。歯科クリニックはもはや痛いときだけ行く場所ではなく、ご自身の口の中の状態を知りより良い状態を保つために定期的に通う場所です。当院では「クリニックで治してもらう」ではなく、定期的な受診を通して「患者さんとクリニックとが一緒になって良い状態を保っていく」という意識を根づかせたいと思っています。さまざまなことをご遠慮なくご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/44万円~、部分矯正/44万円、全体矯正/93万5000円、歯周組織再生療法/8万8000円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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