全国のドクター9,008人の想いを取材
クリニック・病院 161,455件の情報を掲載(2020年2月26日現在)

  1. TOP
  2. 東京都
  3. 町田市
  4. 町田駅
  5. 医療法人社団翔風会 町田ながほり眼科
  6. 永堀 通男 院長

永堀 通男 院長の独自取材記事

町田ながほり眼科

(町田市/町田駅)

最終更新日:2019/08/28

19854 %e5%8c%bb%e7%99%82%e6%b3%95%e4%ba%ba%e7%a4%be%e5%9b%a3%e7%bf%94%e9%a2%a8%e4%bc%9a%e7%94%ba%e7%94%b0%e3%81%aa%e3%81%8c%e3%81%bb%e3%82%8a%e7%9c%bc%e7%a7%91

横浜線の町田駅から徒歩1分の「町田ながほり眼科」は開業から約10年間、多くの地域住民に親しまれてきたクリニックだ。モノトーンを基調とした院内はリラックスできる空間で、病院特有のプレッシャーを感じさせないよう配慮されている。日本眼科学会認定眼科専門医である永堀通男院長は、年間数多くの白内障手術を手がけるエキスパート。多焦点眼内レンズを用いた手術について先進医療実施機関認定を受け、その豊富な経験は多方面から信頼を集めている。さらに加齢黄斑変性症治療には抗VEGF治療を採用するなど、高水準医療の提供にも努める。「手術も診療も丁寧に、先端医療の技術を維持しながら診療を続けていきたいと思います」と語る永堀院長に、医院の特長や治療のモットーについて聞いた。
(取材日2018年3月2日)

白内障や緑内障から結膜炎などの急性疾患まで対応

まずは、クリニック内のこだわりなどを教えてください。 

1

患者さんにリラックスして過ごしていただけるよう、内装は病院を専門に手がける業者ではなく、一般住宅のデザイナーにお願いしました。患者さんからは病院独特の雰囲気がなく居心地が良いと、誉めていただけることもあります。色調はデザイナーと相談しながら決めましたが、基本的にはモノトーンでも堅くならないようにというオーダーを出しました。都会的でありながら、リラックスできるような空間に仕上げられたと思っています。また、良いスタッフに恵まれたことにも感謝しています。意識の高いスタッフばかりで、患者さんの接遇も含め安心してお任せしています。「こまやかな心遣いが素晴らしい」と、幅広い年代の患者さんに高く評価していただいております。

どのような患者さんが来院されるのでしょうか? 

町田は若者の多い町ですが当院の患者さんの年齢層は高めで、中心は60~70代の方ですね。駅前にあるので、お買い物の帰りに立ち寄られる方も多いようです。僕が東海大学八王子病院の眼科に勤務していた頃から診ている患者さんが、遠方から足を運んでくださることもあります。基本的には地域に根差した医院ということで、地域密着型の医療提供をめざしています。手術などを含め、お年寄りは白内障関連の患者さんが一番多いと思います。ご本人は白内障だという自覚がまったくなく、ただ目が悪くなったから眼鏡を作りに来たら、検査の結果、白内障だとわかったというケースもありますよ。その一方、若い方には結膜炎やものもらいが多いです。夕方になると、20代、30代くらいの結膜炎の患者さんをはじめ、急性疾患でいらっしゃる方も見受けられるようになります。また、高齢の患者さんが増加するにつれて、緑内障の患者さんも増えている印象を受けます。

高齢化に伴い、白内障の患者さんが年々増加していると聞きました。 

2

そうですね。白内障は目の中にある水晶体が白く濁る病気で、カメラのレンズが曇って写真の出来が悪くなるのと同様に、白内障になればものが霞んで見えるようになります。この水晶体の白濁は加齢が原因で起こることが多いため、高齢化が進めば白内障の患者数は増加するでしょう。水晶体の濁りはゆっくりと進んでいきますので、最初のうちは気づきにくいのですが、一度濁ってしまった水晶体は元通りにはなりません。一般的な方法ですが、当院でも白内障手術により濁った水晶体を取り除き、代わりに人工の水晶体を入れて改善を試みています。

先進医療の実施医療機関として高水準治療の提供めざす

白内障の手術は日帰りでできるのでしょうか?

3

当院では患者さんの負担を軽減するために、術後は院内にて少しお休みいただいた後、お帰りいただくように日帰り手術の段取りをしています。白内障手術は数ミリほどしか切開しませんので、手術時間も短く済みます。麻酔は点眼のみですから、注射による痛みもありません。日帰り手術であれば入院費はなく、通院費だけで済みますので、患者さんにとって大きなメリットだと思います。術後は簡単な家事や事務程度のことでしたら翌日から可能ですが、激しいスポーツや飲酒などについては、術後の説明に従っていただくようにしています。その後も定期的な眼科検診は必要ですが、合併症などが起こらない限り、再度手術を行う必要はありませんのでご安心ください。手術は1日に9件くらい、水曜日に集中して行っています。近年は安全性の面でも進化しているので、白内障の手術は一般的な眼科であればほとんど受けられますが、日帰りでできるところはまだ少ないはずです。

白内障手術について、先進医療の実施医療機関として認定されているのですね。

当院は先進医療の実施医療機関として認定されていますので、白内障手術で使われる多焦点眼内レンズを用いた手術は、健康保険と自由診療の混合診療が認められています。先進医療施設に認定されることで、術前術後で必要とされる処置や診察に健康保険が適応できるのです。民間の生命保険会社の医療費支払い条件の1つである「先進医療特約」の対象にもなっているので、その場合は患者さんの経済的な負担がさらに軽減されます。白内障手術で目の中に入れるレンズは単焦点と多焦点があります。保険が効くのは単焦点レンズで、手元を見るときは老眼鏡になります。一方、多焦点レンズならば眼鏡なしの生活が期待できます。また近年は特性の異なる複数種類のレンズが出てきたことで、「見え方」の選択肢も増えてきました。しかし多焦点眼内レンズのデメリットもあるので、手術前にはしっかりと資料を見せながら患者さんに説明をするようにしています。

ほかにも、年齢に伴って発症しやすい病気はあるのでしょうか? 

4

加齢黄斑変性症が代表的です。加齢黄斑変性症とは、加齢が原因で網膜の中心部に障害が生じ、物が歪んで見えたり視力が低下したりする疾患です。当院では抗VEGF療法(抗血管新生療法)を採用しており、これは網膜静脈閉塞症、糖尿病黄斑浮腫にも適しているとされる治療法です。この治療は角膜から3~4ミリの位置に注射するため、豊富な経験が求められますが、当院では町のクリニックでありながらこの高水準治療の提供に努めております。不安な患者さんには治療前に丁寧に説明し、細菌感染を防ぐための前準備も徹底するなど、さまざまな形で患者さんをサポートしますのでご安心ください。

先端医療の技術を駆使して、地域に貢献したい

眼病は症状が悪くなってから来院される方も多いと聞きました。

5

視力が落ちても生活に支障がなければ、眼科に足を運ばない方が多いんですよ。特に白内障の進行は緩やかなので、非常に悪くなった状態で来院される方もおられ、できる限り早めに来院していただきたいです。特に、60歳を過ぎて目や見え方に違和感があるようであれば、ぜひ受診していただきたいですね。患者さんのお話を聞き、生活的な背景を考えながらしっかり説明するのが当院のスタンスです。例えば、外出が少ない高齢の方であれば、無理に手術をお勧めしません。患者さんの生活に必要な生活視力というものがあるので、生活的なバックグラウンドを確認し、その人にとって一番良い治療を選択するのが私の役目だと考えています。

目を治療することで、生活の質も格段に変わりますか?

眼科治療は「見えなかったものが、見えるようになる」ためのものですから、術後は人生が明るくなると言っても良いかもしれません。例えば白内障の患者さんは、最初はすべてをネガティブに捉える傾向にあります。でも、「手術なんて受けたって、どうせ見えるようにはならない」と言っていた方が、術後に一転して、今度は「見えるからなんでもできます!」と、真逆の発想をされることもありますからね。表情も変わって、明るい感じになるので、われわれも毎度びっくりします。そんな時、いい仕事をしているなと思えるんですよね。このような患者さんの大きな変化を見ることができるのは、眼科ならではの特徴かもしれません。

最後に、今後の展望をお聞かせください。 

6

患者さんの細かなサインをできるだけ察知して、全身的な健康・生活環境にも目を向けるように心がけています。特に、患者さんの年齢層が高い眼科の現場では、そういった気遣いが必須です。例え患者さんが増えても、「手術も診療も慎重に、丁寧に」をモットーに、先端医療の技術を維持しながら診療を続けていきたいと思います。こまやかな心遣いと心地良い対応が高く評価されている優秀なスタッフとともに、これからも皆さんの健康をしっかりサポートし、地域に貢献するクリニックをめざしていきたいです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

多焦点白内障手術プログラム治療費(片眼)/32万5000円~

Access