全国のドクター14,195人の想いを取材
クリニック・病院 157,132件の情報を掲載(2026年4月27日現在)

ドクターズ・ファイル会員でできること

予約情報をマイページ上で管理できます!

過去の予約を一覧化

予約内容の確認

予約の変更・キャンセル※

※一部対象外の医療機関もありますので、あらかじめご了承ください

会員登録がお済みでない方は

すでに会員の方は

  1. TOP
  2. 神奈川県
  3. 海老名市
  4. 海老名駅
  5. 海老名おおくさ泌尿器科クリニック
  6. 病診連携による二人主治医制で安心の前立腺がん治療・術後管理を

病診連携による二人主治医制で
安心の前立腺がん治療・術後管理を

海老名おおくさ泌尿器科クリニック

(海老名市/海老名駅)

最終更新日:2026/03/05

海老名おおくさ泌尿器科クリニック 病診連携による二人主治医制で 安心の前立腺がん治療・術後管理を 海老名おおくさ泌尿器科クリニック 病診連携による二人主治医制で 安心の前立腺がん治療・術後管理を
  • 保険診療

前立腺がんと診断されると、誰もが不安な気持ちになるものだ。しかし、50代からの男性に多く発症する前立腺がんは、他のがん種と比較して、治療とその後のコントロールが容易ながんであるという。そう教えてくれたのは、「海老名おおくさ泌尿器科クリニック」で非常勤として月に2回、専門的な前立腺がん診療を担う田畑健一先生。北里大学北里研究所病院では泌尿器科部長、北里大学医学部泌尿器科では准教授も務める、泌尿器がんのエキスパートだ。「前立腺がんは比較的進行が緩やかながん。見つかったからといって、直ちに命に関わるケースは多くなく腫瘍マーカーでの経過観察も可能です」。大学病院などの高次医療機関とも密に連携し、診断、治療からその後のフォローアップまでを一貫して手がける同院の前立腺がん診療について詳しく聞いてみた。

(取材日2026年1月27日)

適切に管理すれば長生きにつながる前立腺がん、専門クリニックでの管理が有用

Q前立腺がんの治療について教えてください。
A
海老名おおくさ泌尿器科クリニック 患者の状態に応じて丁寧にフォローしている

▲患者の状態に応じて丁寧にフォローしている

手術や放射線療法が一般的です。ただ、比較的進行が緩やかながんなので、様子を見るという方法もあります。前立腺がんには「PSA(前立腺特異抗原)」という非常に敏感な腫瘍マーカーがあり、病気の進行や再発の兆候を逃さず捉えることができます。治療しない場合の経過観察はもちろん、治療を受けた後も、この値を定期的に確認することが重要です。治療後も最初のうちは1~3ヵ月ごと、落ち着けば半年ごとといったペースで、少なくとも5年から10年、場合によってはそれ以上の長期間通院を継続する必要があります。定期的なPSA検査で状態を把握し、適切に病気をコントロールすることが大切なのです。

Q手術や放射線治療後の管理はクリニックでも受けられますか?
A
海老名おおくさ泌尿器科クリニック 前立腺がんを専門とする医師が在籍

▲前立腺がんを専門とする医師が在籍

採血によるPSA検査は、MRIなどの画像検査に比べて簡単なので、病院に赴かずとも身近なクリニックでも受けられます。その際、できれば前立腺がんの病態や治療に詳しい、日本泌尿器科学会泌尿器科専門医がいるクリニックを受診することをお勧めします。前立腺がんでは近年ロボット手術の普及も進んでいますが、切除範囲や機能温存への考え方は医師によって異なります。放射線治療にも方法や回数、期間など、さまざまな進め方があり、病院ごとに対応できる治療が異なります。多様な治療の選択肢から、社会生活などの置かれた状況や希望などを加味しながら、ご自身に合う治療を選択する上で、医師の専門性は役立つでしょう。

Qクリニックで受けられる前立腺がん治療もありますか?
A
海老名おおくさ泌尿器科クリニック 必要な治療を身近なクリニックで継続できる体制を整えている

▲必要な治療を身近なクリニックで継続できる体制を整えている

すぐに治療を行わず様子を見守る方法やホルモン治療など、クリニックでも受けることができる前立腺がん治療もあります。ホルモン治療は男性ホルモンの働きを抑えるため注射や飲み薬を使う治療法です。放射線治療と併用するケースが多く、通常半年から2〜3年ほどの期間、1〜3ヵ月に1度の受診で処方を受けます。転移に対してホルモン治療を行うケースもあり、その場合は原則ずっと投薬を続けることになります。しかし、ほてりなどの副作用がつらい、薬代によって経済的に続けられないといった場合には、いったん治療を中止し、PSA値を見ながら経過観察に切り替えることも可能です。

Q前立腺がん治療におけるクリニックと病院の連携とは?
A
海老名おおくさ泌尿器科クリニック 「2人主治医制」で連携を強化する当院

▲「2人主治医制」で連携を強化する当院

当院では、手術や治療を担う高次医療機関と強固に連携し、「2人主治医制」を取っています。北里大学病院や神奈川県立がんセンターといった基幹病院や海老名総合病院など近隣を含めたご希望の病院で手術などの治療を受けていただき、その後の日常的な管理や採血検査は当院が行うという流れです。当院での検査データを持って病院を受診することで、スムーズな情報共有ができます。反対に、病院での手術の経過などの情報もクリニックに共有され、早ければ退院後1ヵ月目のフォローからこちらでという対応も可能です。病院とクリニックの両方の役割を理解している医師が担当するため、病院の先生とも「あうんの呼吸」で連携が取れるのが強みです。

Q術後のフォローをクリニックで受けることのメリットは何ですか?
A
海老名おおくさ泌尿器科クリニック 気軽に相談できる雰囲気づくりを大切にする

▲気軽に相談できる雰囲気づくりを大切にする

最大のメリットは、患者さんの時間的・精神的な負担を大幅に軽減できる点です。大きな病院では、検査や会計待ちで一日仕事になってしまうことも少なくありませんが、当院では予約制を活用することで、30分から1時間程度でスムーズに受診を終えることができます。また、先にお話ししたとおり、前立腺がん治療には多様な選択肢があります。選択に迷われる際に、比較的ニュートラルな立場でアドバイスを行いやすいというのも、手術自体を行わないクリニックならではの特徴です。さらに、日々の生活の中で生じた小さなお悩みや不安も、身近なクリニックだからこそ気軽にご相談いただけるのではないでしょうか。

ドクターからのメッセージ

田畑 健一先生

前立腺がんは、正しく管理をすれば、日常生活を続けていける病気です。当院では、専門の医師による丁寧な診療と、基幹病院との密な連携体制を両立させています。大きな病院の安心感と、クリニックの通いやすさ。その両方のメリットを生かし、あたかも「頼れる主治医が2人いる」ような環境で病気と向き合うことができるでしょう。泌尿器科専門医がすぐそばにいるという安心感を持っていただくことで、治療後も「がんを忘れて過ごせる時間」を増やし、質の高い生活を送っていただけるようサポートしています。些細なことでも構いません。何か困ったことや気になることがあれば、いつでも気軽にご相談ください。