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吉澤 穣治 院長の独自取材記事

池袋なごみクリニック

(豊島区/池袋駅)

最終更新日:2021/03/25

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池袋駅の39番出口より徒歩すぐのアクセス至便な立地に、2021年2月に開院したばかりの「池袋なごみクリニック」はある。昭和大学江東豊洲病院に勤務する吉澤穣治院長は、小児外科のスペシャリスト。土曜と日曜も21時まで診療するなど独自の診療体制や取り組みが印象的な同院。穏やかにほほ笑む吉澤院長に、開院のいきさつから迅速で適切な診断につなげることをめざす理由まで、小児医療への熱い思いを交えながら詳しく聞いた。
(取材日2021年3月8日)

急な病気やケガに対し、迅速で適切な診断を

まずは開院のいきさつについてお聞かせください。

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お子さんの急な発熱や嘔吐などの体調不良、ケガなどで、すぐに病院に行ったほうがいいのかどうか、朝まで様子をみても大丈夫なのか悩むお父さん、お母さんは少なくありません。そんな救急医療のニーズに焦点を当てて、困っている親御さんを受け入れ、不安を解消して笑顔にしてあげる場所が必要だと思ったことが一番の開院理由です。もう一つの理由は、でべそや包茎、毛深いなどお子さんの見た目の悩みを気軽に相談できる医療機関があってもいいのではないかと思ったことです。見た目の問題は命に関わることではない上、恥ずかしさもあり、人知れず悩んでいるケースも多いのではないでしょうか。見た目の問題で友達にからかわれて学校に行けなくなってしまったお子さん、お子さんの包茎について誰に相談していいのか悩んでいるお母さん、そんな方たちが気軽に相談できる医療機関になりたいと思ったのです。

先生は長年、日本小児外科学会小児外科専門医として活躍してこられたそうですね。

小児外科は、手術が必要な新生児から15歳くらいまでのお子さんの専門医療チームといえるでしょう。急性虫垂炎のような緊急性を要する疾患も多く、迅速で適切な診断力を求められます。私の専門は虫垂炎や鼠径ヘルニア、腸重積などの消化器疾患や、腎・尿路・性器など泌尿器科疾患の診療と内視鏡手術。手術が適用となるケースが多く、今は少ない傷跡で治療できる方法も出てきています。術後のお子さんに学校の水泳の時間などでも傷を気にすることなく過ごしていただければうれしいですね。お母さん方の悩みや不安に対して、小児外科の立場からお役に立てればと思っています。

クリニックの特徴について教えてください。

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私を含め、当院で診察を行うのは全員昭和大学の関連病院の医師です。気になる症状に対し、採血・点滴・エコー検査を行い、迅速で適切な「医療診断」の提供を心がけています。緊急性のある患者さんに対しては、その場で昭和大学病院と連絡を取り合い、精密検査や手術などは連携することで対応しています。診療内容は小児科、小児外科、皮膚科のほか、総合診療も行っています。お子さんだけでなく、大人も受診可能で、一般的な疾患から専門的なものまで幅広く診療しています。池袋駅の目の前という利便性の良さと、平日だけでなく、土日も休まず21時まで診療していることから、夕方以降の体調不良やケガをはじめ、学校や仕事が忙しくてなかなか受診できないという方にも安心して受診していただけると思います。また、お子さんを含めたご家族全員の新型コロナウイルス感染症のPCR検査にも対応しています。

救急医療から見た目の悩みまで幅広く対応

先生は小児救急にも精通していると伺いました。

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長年、小児外科の医師として救急医療に携わってきただけでなく、厚生労働省の「子ども医療電話相談事業(#8000事業)」の研究班に在籍し、実際の現場でどのような時間帯にどのような医療相談が多いのかを身をもって知ったことも当院のコンセプトと大きく関わっています。また、大学病院の救急医療の現場では、救急搬送されるほどの緊急性や重症度に乏しいケースもあり、少しでも2次・3次医療現場の負担を減らしたいという思いもあります。先述した電話相談もいいのですが、やはり実際に医師が診るのとは比べられないと思います。せめてお近くの方には、より精密な診断と安心を得られるよう、判断に迷った時に当院をご利用いただければと思います。

不登校や子どもの見た目の相談にも応じているそうですね。

小児科の仕事は、子どもの未来を守る仕事でもあります。最近気になるのは、見た目のことで周りからからかわれたのがきっかけで学校に行けなくなってしまったお子さんや、原因不明の体調不良で不登校になっているお子さんのことです。たかが見た目と思われるかもしれませんが、例えば思春期の娘さんにとって毛深いことは深刻な悩みです。当院ではそのようなお悩み相談にも応じていますので、気軽にお問い合わせください。また、朝になるとおなかの調子が悪くなるというような場合もご相談ください。身体的な病気がないかを調べ、何も問題がなければ次回はお母さんだけに来てもらってお話を伺うなど、丁寧なコミュニケーションで対応します。

親子で読める絵本の制作にも携われたとか。

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健診や予防接種など、病院は多くの赤ちゃんにとって初めての公共の場所。周りの人に迷惑をかけないよう、小さい頃から社会的マナーを身につけるチャンスの場でもあると思います。また、「悪いことをすると、痛い注射を打ってもらうよ」とお子さんを叱るお母さんをたまに見ますが、注射はお子さんに怖い思いをさせるためのものではなく、あくまでもお子さんの健康を守るためにするものです。病院で受ける治療や自分の体について、親子で楽しく学べる絵本があったらいいなという思いから、絵本の制作に関わるご縁をいただきました。「ないしきょう」「ワクチン」「おなら」「もうこはん」「にょう」「うんち」といった言葉を、リズム感のある文章とかわいらしくユーモラスな絵で紹介したもので、初めての病院や健診の前に「病院ではこんなことするんだね」と、親子で楽しみながら学んでいただけたらうれしいですね。

子どもたちの未来と家族の笑顔を守る小児医療

印象に残っている患者のエピソードを教えてください。

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小学校高学年になるまで、ずっと便を漏らしてしまっていたお子さんがいました。それまでも病院で診てもらったことはあるそうなのですが、特に悪いところは見つからず、大きくなってもずっとおむつが外せなかったそうです。学校へ行くようになると、においも気になりますよね。友達からもいろいろ言われ、親御さんからは怒られ、本人はつらかったと思います。私が診察したところ、その原因は極度の便秘でした。お尻の穴のところで便が固まって栓をしたみたいになっていて、その隙間からやわらかい便が漏れ出してしまっていたのです。それ以降、全国からお子さんの便秘や便漏れに関する相談を受けるようになりました。それくらい、便のことで悩んでいるお子さんは多いということです。小児外科はひどい便秘の診療も得意分野なので、どうか1人で悩まないでほしいと伝えたいですね。

そもそも先生はなぜ小児科の医師になろうと思ったのでしょうか。

実は私が医師になろうと決めたのは、乗っていた車が渋滞にはまった時に、すれ違う車をぼーっと眺めていた時のこと。向こう側から来る何台もの車の中で、家族みんなが楽しそうに笑っているのを見て、この中の誰か一人でも欠けたらみんなの笑顔はなくなってしまう、特に子どもがいなくなってしまったら、ご両親はどんなに悲しむだろうということがふと頭をよぎったんです。その時、自分が医師になって子どもの健康を守れば、みんなの笑顔を守ることになるのではないかと思ったのをきっかけに、小児科の医師になることを決意しました。1日遅れたら亡くなっていたかもしれない赤ちゃんが手術で回復して、医師が一生懸命頑張った成果がその後80年、90年と続くかもしれないなんて、本当にうれしいことだと思います。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

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お母さんの「いつもと違う」という感覚は大切です。また、「こんなことで受診していいの?」というようなことでも、安心してご相談ください。当院はお子さんの具合が悪くなった時だけでなく、見た目の悩みや子育てに関する疑問や不安などにも対応しています。お母さんの笑顔は、お子さんにとって特効薬だと思います。お母さんやお子さんの不安や悩みを解消し、笑顔を守るお手伝いをさせていただけるよう、「来て良かった」と思っていただけるような診療を心がけています。お子さんの体調不良やケガなどで病院に行くべきかどうか迷った時、子育てで何か気になることがあった時、どうぞ気軽にお電話ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

PCR料金
Aプラン 結果通知のみ 28600円
Bプラン 陰性証明書付 29700円
Cプラン 海外渡航用陰性証明書 33000円

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