嵯峨野線亀岡駅より徒歩およそ15分、バスで5分ほどにある「整形外科あんどうクリニック」。院長の安東慶治（あんどう・けいじ）先生は2020年の開業以来、この地で近隣の患者を中心に地域貢献を行ってきた。月曜日から土曜日の夜8時まで診療を行うことで、仕事が忙しくなかなか通うことができない働き盛りの世代へも医療を届けられるよう尽力。同院では、患者自身にも自分の体のことを理解してもらいたいという考えから、日々の運動やストレッチによる痛み・けがの予防を図るきっかけづくりのための診療を行っている。また、骨粗しょう症の治療も積極的に取り入れている。患者一人ひとりに寄り添った適切な治療やリハビリテーション、生活改善策を提案する同院。理念や院内の雰囲気などについて、安東院長に聞いた。

（取材日2023年3月10日）