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竹内 大亮 先生、赤木 琴江 先生の独自取材記事

さくら通り循環器消化器内科

(箕面市/牧落駅)

最終更新日:2020/12/24

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箕面市桜ケ丘にある「さくら通り循環器消化器内科」は、2020年10月に開院したクリニック。循環器を専門とする竹内大亮先生と、消化器を専門とする赤木琴江先生の二人が連携して運営し、一般内科はもちろん、不整脈や狭心症、便秘や肝炎、睡眠時無呼吸症候群、健康診断、胃がん・大腸がん検査まで多岐にわたる診療・検査を提供している。静かで落ち着いた町の雰囲気が好きで、箕面に開業したという両先生。同院のロゴマークには地域を象徴する桜が描かれ、これからずっとこの地域に医療で還元していきたいという思いが込められている。病気の予防・早期発見に力を注ぎ、訪問診療や往診も行う竹内先生、赤木先生に診療への思いなど、さまざまな話を聞いた。
(取材日2020年11月9日)

地域密着型のクリニックをめざして開業

こちらのクリニックでは幅広い検査・治療に対応されていますね。

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【竹内先生】はい。当院は二診体制で、赤木先生が消化器、私が循環器を専門としてきた経験を生かし、風邪などの一般内科はもちろん、生活習慣病の治療、不整脈や狭心症などの心臓疾患、胃炎や慢性肝炎などの消化器疾患、胃がんや大腸がんの内視鏡検査、健康診断や予防接種まで幅広く対応しています。
【赤木先生】小児科は標榜していませんが、小学生くらいから診察させていただいていますから、ご家族皆さんで安心して通っていただけると思います。

開業されたきっかけをお聞かせください。

【竹内先生】私は「関わった患者さんは最期まで見守っていきたい」と、昔から看取りまで行える開業医になることを目標としていました。勤務医時代に担当していた救急現場にやりがいも感じていましたが、後進が育ってきたことをきっかけに開業を決意したんです。
【赤木先生】大きな病院では診療領域が分業されていることも多く、患者さんご本人のことをきちんと理解せず、病気だけを診ているように感じることがあったんです。今後は地域のかかりつけ医として、お一人お一人に向き合っていきたいと考え、竹内先生とともに開業を決意しました。
【竹内先生】そういった思いから立ち上げたクリニックですから、循環器や消化器の疾患に特化するのではなく、「何でも診てもらえる」「ここに来れば安心」だと思っていただけるクリニックをめざしていきたいと思っています。

診療ではお二人で連携して治療にあたることもあるそうですね。

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【赤木先生】例えば、健康診断で引っかかって内視鏡検査を受けに来られた人には、ほかの検査結果も見せていただいています。コレステロールや血圧などの数値が悪い場合には、竹内先生の診察を受けていただくケースもあります。一つの事象にとらわれることなく、ほかの病気の見落としもないよう全身を診るように心がけているんです。
【竹内先生】また、内科と関係のないように思われるかもしれませんが、「腰が痛い」「足が痛い」といったご相談にも耳を傾けています。例えば、「腰が痛い」という患者さんに水腎症が見つかったという例もあるのです。「眠い」「疲れが取れない」といった症状の陰には、睡眠時無呼吸症候群など自覚症状の乏しい病気が隠れている可能性もあります。まずは何でもお話しいただきたいですね。

医師二人の連携で、見落としのない診療に努める

内視鏡検査も積極的に行い、早期発見にも力を注いでいるそうですね。

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【赤木先生】はい。当院では、胃がんと大腸がんの検査を行っており、大腸の場合は3センチ以下のポリープであれば当日中に切除手術まで対応することも可能です。内視鏡は検査の際にも有用ですが、内視鏡下で行う手術も低侵襲な方法です。消化器科の医師にとっては、聴診器と同じように扱っていきたい道具の1つなんです。しかし、患者さんにとっては、「痛そう」「つらそう」といったイメージが大きく、ハードルが高いと感じている人も多いですね。また、女性の患者さんの中には気恥ずかしさから、大腸検査をためらう方もたくさんいらっしゃいます。当院では同じ女性である医師が対応しますし、内視鏡に携わって20年以上の経験を生かし負担や苦痛の少ない治療を心がけています。安心してお越しいただきたいと思っています。

具体的にはどのような工夫を行っていますか?

【赤木先生】例えば、患者さんの負担を減らすため、胃カメラと大腸検査を同日に行うといったことにも対応しています。また、大腸がん検査では腸を空っぽにするための下剤を用いた前処置に2時間ほど必要ですが、自宅で行うことも可能にしています。ほかにも、できるだけ少ない麻酔量で体の負担軽減を心がけて、内視鏡はポリープが良性か悪性か即時に判断して切除できるよう、ズーム機能がある先進のものを導入しています。また、カメラは患者さんに合わせて経口・経鼻の両方をそろえています。内視鏡検査は体の中に機械を入れますから、粘膜に傷をつけるといった偶発症が起らないように気をつけながら、最小限の時間で精密な検査に努めています。

クリニックづくりでこだわった点も教えてください。

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【赤木先生】バリアフリーや感染症対策・衛生管理はもちろんですが、検査機器はいずれも先進のものを導入しています。例えば、HbA1cを測定する糖尿病の診断の際に重要な血液検査機器も迅速に検査できるものを使っています。エックス線は立った姿勢だけでなく、横になった姿勢でも撮影できるものを設置。エコーもさまざまな部位ごとにモードを変えて検査できる機械にしています。また、ホルター心電図検査機器は小さく防水機能のあるものを使用。どれも精密な診断に役立ち、患者さんにとって侵襲が少ないと思えるものを選んでいます。医師の力だけでは見えないところもあり、機械が変わることで見えてくることもありますから、今後も先進機器の導入や見直しは行っていきたいと考えています。

患者の健康を見守り、ずっと支えていく医師でありたい

患者さんと接する際に、気をつけていることはありますか?

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【赤木先生】診察の際には、緊張させない雰囲気づくりに努めています。また、イエス・ノーだけで会話が終わってしまうことがないように、「何かありますか?」「どうですか?」というふうに声がけし、どういったことでも話しやすくなるように心がけています。
【竹内先生】患者さんには敬意を示し、「循環器だけではなく、すべてのことを伝えてほしい」「あなたの体は私が責任を持って診ます」と伝えています。大きな病院では専門性が分化しているため、循環器科では心臓のことだけ、消化器科では胃や腸だけを診るという考えが一般的です。しかし、患者さんにしてみれば他の病気も診てほしいと思うのは当然のこと。私は、医師である以上、専門外であっても、少なくとも命に関わるような重大な病気の見落としは許されないと思っています。それを防ぐためにも、まずはどういった症状でもお話しいただきたいと声をかけるようにしています。

お互い頼りになると感じられる部分は、どういったところでしょう?

【赤木先生】竹内先生は本当によく勉強しているんです。専門外のことに対しても質問すれば必ず答えを見つけて返してくれます。公私ともに本当に良いパートナーですね。
【竹内先生】胃がんや大腸がんなどの内視鏡検査では早期発見に力を注いでくれていますので、安心して任せられます。院内の連携はもちろんですが、当院の入るビルの1階には脳外科もありますし、地域の基幹病院ともしっかりと連携を取っています。病診連携、診診連携の体制を整えている点も当院の特徴なんです。

最後に、読者の方へメッセージをお願いします。

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【赤木先生】新型コロナウイルスの感染を気にされて健康診断を控えてきた人も多いようです。当院では検温や消毒の徹底のほか、隔離室をご用意するなどしっかりと感染症対策を行っています。ウェブでの予約だけでなく、空きがあれば当日の胃カメラ検査にも対応しています。診察も平日は20時まで、土曜は17時まで行っていますので、いつでもお越しください。
【竹内先生】その人の健康面に関してはすべて責任を持ちたいと思っています。もちろん、すべてを治療できるわけではありませんが、連携する病院へ紹介するなど、医療の窓口として患者さんに安心をお届けしたいと思っています。どのような内容でも気軽にご相談ください。一緒に健康寿命を延ばしていきましょう。

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