関口 晃 院長の独自取材記事
プルミエデンタルオフィス
(日野市/豊田駅)
最終更新日:2026/03/11
JR中央線・豊田駅北口から徒歩5分。大型ショッピングモールからもほど近い「プルミエデンタルオフィス」は、幅広い患者ニーズに応え、多様な診療を行っている。院長を務める関口晃先生は、大学を卒業後鶴見大学歯学部附属病院や、神奈川や東京のクリニックに勤務。同院を開業後も休まず研鑽を積み、扱うすべての分野で質の高い治療を提供するために、専門性を高め続けている。「なるべく抜かない、削らない治療」を重視し、歯の神経を残す治療にも力を入れる関口院長に、同院の特徴や診療方針について話を聞いた。
(取材日2026年2月12日)
なるべく歯を残すための治療に強み
歯科医師を志したきっかけや、これまでのご経歴を教えてください。

歯科医師として働く父の姿を見て育ったことで、自然に歯科医師をめざすようになりました。2011年に大学を卒業した後は、大学病院のほか、横浜市や都内の開業医のもとで経験を積みました。できる限りさまざまな分野で高い専門性を身につけたかったので、口腔内全体を診る診療に注力しつつ、歯周病治療なども専門に学び、噛み合わせや根管治療についても勉強してきました。2020年に開業した後も、患者さん一人ひとりに合った治療プランをご提案できるように、幅広い分野で研鑽を深めています。患者さんは、お近くにお住まいの方を中心に、小さなお子さんからご高齢の方まで幅広く来てくださっています。患者さんから感謝の言葉をいただくこともたくさんあって、そのようなときはこの仕事を続けていて良かったなと思いますね。
こちらのクリニックの診療の特徴をお聞かせください。
当院では虫歯や歯周病などの一般歯科診療から小児歯科、矯正歯科、根管治療、審美歯科、噛み合わせ治療、入れ歯治療、インプラント治療など幅広い診療に対応しています。そして、そのすべてにおいて質の高い治療を提供したいと考え、そのための設備も整えました。また「なるべく抜かない、削らない治療」も当院の方針です。マイクロスコープを使って侵襲箇所だけを小さく削っていく細かな虫歯治療は、私の得意分野でもあります。歯の神経を抜かずに進める治療も強みの一つです。以前は虫歯が大きくなると神経まで取るのが一般的でしたが、勤務医時代に神経を残すための治療法を学び、それからはその方法を用いて治療を行っています。
なるべく削らない、質を重視した治療に取り組んでいるのは、どのような思いからでしょうか?

まず神経を取ってしまうと歯が弱くなり、割れやすくなってしまいます。そして神経を取った歯がまた虫歯になると、歯の根の先が膿んでさらに治療が難しくなることに。そうすると最終的に抜歯せざるを得ない状況になる可能性が高まるのです。そういった理由から、抜歯を防ぐためにも、神経を残すことにも力を入れています。弱った歯をインプラントにするという方法もありますが、できればご自身の歯で長く過ごしていただきたいと思っています。私がすべての分野において質の高い治療を提供したいと考えるのは「患者さんに少しでもご自身の歯で長く過ごしていただきたい」という思いが根底にあるからです。そのために治療に用いる機器だけでなく、検査設備も整え、治療前の診査にも重点を置いています。
インプラント難症例から審美歯科まで幅広く対応
マイクロスコープを活用されているのですね。

患部を高倍率で見られるマイクロスコープは、根管治療など、精密な治療を行う上で欠かせない物ですので、開業時から導入しています。治療精度の向上は、歯を残すことにもつながりますからね。将来的にご自身の歯で長く過ごしていただくためにも、マイクロスコープなどの先進機器を生かした精密な治療に努めています。
どのようなニーズで来院される人が多いのでしょうか?
患者さんの症状やニーズは本当にさまざまです。その幅広いニーズに対応できるのが当院の強みといえるでしょうか。現在、歯科医師は私と非常勤の先生2人、矯正の先生1人という診療体制で、虫歯治療や歯周病治療、根管治療、噛み合わせ治療、インプラント治療、歯列矯正はもちろん、審美歯科のセラミック治療やホワイトニング、精密義歯治療、口腔機能検査などにも対応しています。近頃件数が増えているのはインプラント治療ですね。入れ歯のトラブルなどからのご相談が多く、骨造成を必要とする難症例も含めて多くの治療を行っています。ただ、今後も一つの分野に特化するつもりはありません。めざしているのは、すべての分野で専門レベルの、質の高い治療を提供し続けることです。そのために、歯周病治療や噛み合わせ治療、全顎治療などについて、現在も勉強を続けています。
今後、もっと深めていこうという分野はありますか?

一つはメタルフリー治療です。銀歯をセラミックなどのアレルギーを起こしにくい素材に交換するもので、アレルギーリスクの低減、二次虫歯の防止などにつながります。ただ、ほぼ保険が適用されないケースも多いので、治療のメリットを患者さんにしっかりお伝えし、納得した上で治療を受けてもらうことを大事にしていきたいですね。もう一つは、全体的に虫歯で歯がボロボロ、失った歯が多くて噛めないなど、口腔内全体に問題がある場合に行う全顎治療。これは、顎の関節を診て噛み合わせの位置を決めたり、口腔内の状況に応じてインプラント治療や矯正、歯を支えるための骨造成なども行ったりして、口腔内全体を整えるための治療になります。最近、全顎治療が必要な患者さんが少しずつ増えてきているので、それに応えて力を入れていきたいです。
すべての分野において質の高い治療の提供をめざす
院内のデザインや設備にもこだわりがあると聞きました。

待合室や診察室は、ベビーカーや車いすでも入れるように広いスペースを確保しています。診察室はすべて個室なのでお話がしやすいと思いますし、お子さんと一緒に治療を受けていただくことも可能です。個室は治療時の飛沫によるエアロゾル感染の予防に役立てる意味合いもありますね。当院は新型コロナウイルス感染症の流行下で開業したということもあり、感染症対策に力を入れています。待合室には医療用の空気清浄機を備え、それぞれの個室にも空気清浄機を設置しました。口腔外バキュームもあるので、治療中に飛び散る飛沫にも気を配っています。また、医療機器の滅菌のためにも、高圧蒸気滅菌器はヨーロッパ基準でクラスBの物を導入するなど、さまざまなかたちで安全性を追求しています。
検査についても詳しく教えていただけますか?
エックス線写真の撮影と歯周病の検査は初診時に行っています。口腔内カメラでお口の中の状態も撮影します。加えて、噛み合わせのずれは顔のゆがみとしても出てくるので、症状に応じて顔写真もお撮りし、筋肉のバランスなどをチェック。視覚的にわかりやすい説明をするよう心がけています。その方の虫歯や歯周病のなりやすさを可視化して、一人ひとりに合わせたケアを提案できるようにしています。唾液の成分測定も積極的に取り入れています。根管治療においては歯科用CTでの検査も実施。治療の精度を上げ、最終的に患者さんの歯を残すためにも、綿密な診査はとても大事なステップだと捉えています。
最後に、読者へのメッセージをお願いします。

患者さん一人ひとりに合った治療プランをご提案できる、専門性を備えた歯科医師であり続けるために、これまで研鑽を積んできましたし、これからも学び続けていくつもりです。その上で、患者さんの負担をできる限り抑えた低侵襲な治療を提供できるよう努めていきます。治療に用いる材料や機器も安全性と品質にこだわっていますので、安心していらしていただければと思います。神経を残すことにこだわる治療も当院の強みです。歯や神経を残すのは難しいと言われた場合も、インプラント治療はできないと言われた場合も、口腔関連で何かお困りのことがありましたら、まずはご相談ください。
自由診療費用の目安
自由診療とはインプラント治療/49万5000円〜、骨造成/6万6000円~、ワイヤー矯正/88万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/71万5000円~、小児矯正/44万円~、セラミックインレー/7万1500円~、セラミッククラウン/10万4500円~、ホワイトニング/2万5000円~ ※症例により異なりますので、詳しくはクリニックへお問い合わせください
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

