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伊藤 善博 院長の独自取材記事

いとう歯科 ITO DENTAL CLINIC

(八幡市/松井山手駅)

最終更新日:2021/10/12

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学研都市線の松井山手駅から徒歩約15分。山手幹線沿いに立つひときわ目を引く建物が、2020年7月に開院した「いとう歯科 ITO DENTAL CLINIC」だ。さまざまな患者の来院に備え、入り口にはスロープを設置。白を基調とした院内は天井が高く開放的な印象だ。笑顔が優しい伊藤善博院長は、小学校から大学までラグビーに打ち込んだスポーツマン。患者の話をしっかり聞き、現状や治療方法について写真などを用いた丁寧な説明に努めている。歯科医師2人のほか歯科衛生士、歯科助手らスタッフが団結して患者のために力を尽くす同院。「地域の人々に精度の高い治療を提供したい」と話す伊藤院長に、患者への熱い思い、今後の展望を聞いた。

(取材日2020年10月20日)

清潔、先進、信頼をモットーに専門的な歯科医療を提供

「清潔」「先進」「信頼」の3つのポリシーについてお聞かせください。

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いずれも患者さんの安心感につながると考えています。「清潔」というのは医療機関として当然のこと。治療器具は世界水準の滅菌機器により徹底した衛生管理を行っています。また院内を白でまとめたのは、少しの汚れも見逃さず常に清潔に保てるようにとの目的もあってのこと。すっきりした環境を整えることで患者さんの潜在意識に訴え、もっときれいにしたい、きれいな状態をキープしたいと思っていただければうれしいですね。清潔感あふれる明るい空間にいると、前向きな気持ちで治療や予防に取り組んでいただけるのではないでしょうか。最終的に歯を守れるのは患者さん自身で、私たちはそのお手伝いしかできません。だからこそ患者さんにポジティブになっていただくことが大切。院内環境づくりも重要だと考えています。

「先進」についてはいかがですか。

先進の治療を実現するため、新しい医療機器を積極的に導入しています。3Dで口腔全体を撮影できる歯科用CTによる精密検査を行い、歯科用顕微鏡のマイクロスコープや拡大鏡を用いて緻密で的確な治療に努めています。しかし機器をそろえるだけでは駄目で、時代とともに変化する歯科医療にしっかりアンテナを張り、自分の中の「当たり前」を更新していかなければ、その時々でベストな治療は望めません。私は科学的根拠をベースにした治療を重視しており、常に新しい研究成果にふれ、自らをアップデートし、患者さんに還元したいと考えています。そのため勉強会での研究発表に取り組むほか、セミナーなどへの参加を通じて新しい知識・技術の習得に励んでいます。また、当院ではスタッフにも日頃からスキルアップを意識するよう伝えています。

3つ目の「信頼」は診療の基礎となるものですね。

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そうですね。まずは清潔で明るい環境をつくることにより、患者さんの不安を取り除こうと努めています。また私の明るいキャラクターを前面に出して、話しやすい雰囲気づくりを心がけています。何より大切なのは、患者さんの不安や悩みにしっかり耳を傾けること、そして症状や治療計画について丁寧に説明し、ご理解・ご納得いただいた上で的確な治療を行うことです。初めて来院した歯科医院で、歯科医師とはいえ初対面の人間にためらわずに歯のコンプレックスをさらけ出すって難しいと思うんですよ。でも信頼関係を築いていくうちにいろいろお話しいただけるようになり、そうすると患者さんがおっしゃっている主訴だけでなく、ほかにもお悩みがあるのだということが伝わってきます。お悩みのすべてを早めに共有することはより良い治療のため非常に重要で、信頼関係を構築できると治療が大きく前進しますね。

人生に大きな感動をもたらす診療をめざす

歯科医師をめざしたきっかけをお聞かせください。

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中学生の頃に歯科医院に通った経験があるのですが、治療中、何をされているのかわからない上にとにかく痛い。苦痛でしかないと感じました。なぜこんなに痛いんだろう、なぜこんなに怖く感じるんだろうと考えたときに、どんな治療をしているのかわからないことと、実際に見えないからなんだと気づいたんです。そこから歯科に興味を持つようになりました。また小学校から大学まで続けてきたラグビーで、スポーツ用マウスガードなどにより歯科がアスリートを支えていると実感したことも、歯科について深く考えるきっかけになりました。自分なりに考えるうちに、歯科の役割はマイナスの状態をゼロに戻すだけではなく、プラスにしてさらにプラスの幅を広げていくことだと認識できたため、歯科医師をめざそうと決意しました。現時点ではお口にトラブルがなくても、良い状態を長続きさせる、健康を維持するお手伝いをしたいと思ったんです。

歯学部に入学して考えが深まった部分はありましたか。

歯科医師の役割は、歯を治すことだけではないと再認識しましたね。例えば、前歯を失った人が治療により歯を取り戻せたとします。その治療は見た目や機能面を回復させるだけでなく、患者さんの性格や人生にまで影響を与えるんですよね。それまではコンプレックスから口を開けて笑えなかったり、会話に躊躇してしまったりしていた方が、自信を持って前向きに生きられるようになれば、マイナスから大きくプラスに転じます。感動ものですよね。歯学部で学ぶうちに、クオリティーの高い診療で感動してもらえるレベルまで自分の技術を磨きたいという思いが強くなりました。

技術の高さが信頼にもつながりますよね。

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そうですね。患者さんは誰しも自分の歯を残したい、できれば抜きたくないですよね。抜くしかないかなと諦めかけた状態で当院に来られて、なんとか頑張って歯を残すことができれば、それは患者さんにとっても私にとってもうれしいことです。特に大人の方だと長年通われていた歯科医院があって、それでも今回当院に来てくださったことには必ず理由があるはず。ホームページには治療方針や診療内容などを詳しく載せていますので、それをご覧になって来院される方も少なくありません。ここなら何とかしてくれるに違いないと感じて来てくださった患者さんに、期待以上の結果をもたらし、とびきりの笑顔を見せていただけたときには、大きなやりがいを感じますね。患者さんのニーズに応えられるよう技術を磨くことは、信頼関係の構築に欠かせません。

歯の健康を長きにわたりサポートできる歯科医院に

診療においてどのようなことを心がけていますか。

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歯科治療は結局のところ人工材料による補填です。それを繰り返すうちに、徐々に自分の歯が壊れていくことは防ぎようがありません。その意味でも、もともとある自分の歯を守ることがお口の健康維持の基本です。また歯を1本失うということは、歯が1本減るだけでなく周囲の歯にも大きな影響を与えるもの。だからこそ治療の精度を高め、残せる歯は全力で守りたいと考えています。また、私が過去の歯科治療で体験したような不安を当院の患者さんには絶対に感じてほしくありません。お口の写真をお見せしながら現在の状態と治療計画を丁寧にご説明し、ご理解・ご納得いただいた上で治療を開始しています。

どのような歯科医院にしていきたいですか。

より良い歯科医院づくりのために、定期的にミーティングを実施。改善すべき点を話し合ったり、事故につながりかねない出来事への対処方法を確認したりする、振り返りとブラッシュアップの機会にしています。患者さんが少しでもストレスを感じる可能性があることは排除し、心地良さにつながることは拡大していく。その繰り返しにより当院全体をレベルアップさせたいと思っています。将来的には診療だけにとどまらず、歯に関する知識を深めていただくためのセミナーを開催するなど、地域のデンタルIQ向上にも貢献したいですね。

最後に読者へメッセージをお願いします。

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私はこれまで根管治療を専門でやってきましたので、そこに関しては大学病院レベルの治療を提供できると自負しています。どうしても歯を残したい方はぜひご来院ください。またちょっとした違和感も放置せず、不安なことをわからないままにせず、何でもご相談ください。精密な診査・診断によりお一人お一人にベストな治療をめざすとともに、さらに専門的な治療が必要な場合は信頼できる先生にご紹介しています。私は本当にこの仕事が好きで、1人でも多くの患者さんのお口の環境を改善し、1本でも多く歯を残せるよう全力を尽くしています。私の考えに賛同し、ともに働く歯科医師・スタッフとの団結力をより強固にして、地域の皆さまのお口の健康を長きにわたり支えていければうれしいですね。

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