ケアミックス病院の豊富な機能を生かし、多様な状況にフレキシブルに対応

1952年の開設以来、東京厚生年金病院として地域住民の健康に貢献し、2014年に独立行政法人地域医療機能推進機構（JCHO）の運営となり「東京新宿メディカルセンター」へと名称を改めた。牛込地区の基幹病院として豊富な診療科を持ち、各診療科を横断して1人の患者を包括的に診る総合診療に力を入れる。ICU病棟から地域包括ケア病棟、回復期リハビリテーション病棟、緩和ケア病棟まで520床を備え多様な状況に対応。また、認知症患者のサポートにも病院を挙げて注力し、スタッフの半数以上が認知症サポーター養成講座を受講。オレンジ色のリングをつけ、患者と家族のサポートにあたっている。（取材日2024年8月30日）