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森田 周子 院長の独自取材記事

幕張ファミリー歯科

(千葉市花見川区/幕張駅)

最終更新日:2026/10/08

森田周子院長 幕張ファミリー歯科 main

幕張駅から北口大通りを真っすぐ進んだ先にある「幕張ファミリー歯科」。森田周子院長は昭和大学を卒業後、口腔外科で研鑽を積み、全身管理にも精通。以前勤務していた駅前の歯科医院が区画整理で閉院となったのを機に、患者もスタッフもそのまま引き継いで2020年に開業。前身から数えると4世代にわたって通う家族もいるという。白を基調としたすっきりとした院内は明るく、ベテランスタッフとの活気あるやりとりが温かな雰囲気を生んでいる。スタッフから院長ではなく先生と呼ばれる気さくな人柄も魅力的だ。「患者さんの不安を取り除くことを一番大切にしています」と穏やかに語る森田院長に、診療への思いや地域密着の歩みについて聞いた。

(取材日2026年9月10日)

患者もスタッフも引き継いで、4世代が通う歯科医院に

まずは、こちらの歯科医院を開業されたきっかけを教えてください。

森田周子院長 幕張ファミリー歯科1

以前は幕張駅の北口にあった歯科医院で、勤務医として働いていました。ところが駅前の区画整理によって建物を取り壊すことになり、移転先を探さなければならない状況になりました。そのとき勤務先の先生から「ここにお引っ越し先があるんだけど、やらない?」と声をかけていただきました。私にうれしい話でしたし、漠然と「いいタイミングがあれば開業も」と思っていたところでしたので、翌日にはもうOKの返事をしていましたね。患者さんの引き継ぎに加え、スタッフもほぼ全員が一緒に移ってきてくれたので、新しい場所でもスムーズにスタートを切ることができました。何かのご縁だったのだろうと、今でも感じています。

先生のこれまでのご経歴についてもお聞かせください。

昭和大学を卒業後、実家近くの総合病院で1年間研鑽を積み、鶴見大学歯学部の口腔外科に入局しました。8年ほど在籍する中で、総合病院への出向では入院患者さんの管理を担当し、全身麻酔にも数多く携わりました。全身の状態を把握した上で歯科治療にあたる力が身についたのは、この時期の大きな財産です。持病のある高齢の方を診る際にも、お薬や体の状態を踏まえて「ここまでなら大丈夫」と判断できるのは、当時の経験があればこそだと思います。その後、結婚や子育てを経て船橋の歯科医院で勤務し、前身となる幕張北口歯科に入りました。子育てをしながら臨床を続けてきた日々が、今の診療の土台になっています。

来院される患者さんはどのような方が多いですか。

森田周子院長 幕張ファミリー歯科2

生後6ヵ月ほどの赤ちゃんから高齢の方まで、幅広い世代の方に通っていただいています。妊娠している患者さんにも衛生指導をしているので、出産後、生後0ヵ月の患者さんも診ているとも言えますね。前身の歯科から数えると20年ほどのお付き合いになる患者さんもいらっしゃいますし、ひいおばあちゃんの代から4世代で通ってくださるご家族もいるんですよ。よくあるのは、親御さんがまず来院されて、「あそこの歯医者さん、行きやすかったよ」「怖くなかったよ」と家族に伝えてくださるケースです。そこからお子さんも順番に来てくれるようになって。家に帰って「怖くなかった」と言ってもらえることで、歯医者さんへのイメージがちょっと変わるのかなと思っています。患者さんからは「明るくて、みんな優しいね」と声をかけていただくこともあり、ファミリー歯科の名前どおりの場所になれているならうれしいですね。

「わからないから怖い」を取り除く優しく丁寧な診療を

診療で大切にされていることを教えてください。

森田周子院長 幕張ファミリー歯科3

患者さんの不安を取り除くことを、何より大切にしています。そのために欠かせないのが、症状や治療内容について優しく丁寧にお伝えすることだと思っています。「わからないから怖い」という気持ちは自然なことで、今どんな状態なのか、どういう治療をするのか、これからどうなっていくのかがわかれば、怖さはずいぶん和らぐものなんですよね。診察の際には治療の話だけでなく、ちょっとした世間話も交えながら会話するようにしています。天気のことや日常のたわいもない話でも、ひと言ふた言交わすだけで肩の力が抜ける方は多いと思うんです。リラックスした状態で治療に臨んでいただくことが、不安を減らす一番の近道だと考えています。

お子さんの診療では、どのようなことを心がけていますか。

お子さんには、最初から「できるよね」「お姉さんだもんね」と声をかけていくと、お子さん自身も「できるかも」という気持ちになってくれると思うんですね。甘やかすわけでも厳しくするわけでもなく、一人の人間として向き合うことを大事にしています。私自身も子育てを経験していますので、虫歯が見つかったときの心配や歯並びへの不安など、親御さんの気持ちに寄り添ってお話しできるかなと思っています。また、ごく小さな虫歯については無理に治療せず、経過を見守る方針を取ることも考えられます。「進んでくるようであればそのとき対応しましょう」とお伝えして、長い目でお口の成長を一緒に見ていくようにしています。

診療以外で、地域に向けた取り組みなどはされていますか。

森田周子院長 幕張ファミリー歯科4

以前から通われていた方の中には、体の状態によって通院が難しくなるケースもあります。そうした方のために数年前から訪問診療を始め、ケアマネジャーさんからの紹介も少しずつ増えてきました。訪問は女性2人で伺っていますので、ご自宅に人を迎え入れる際の抵抗感も和らげられているかなと感じています。近隣の介護施設への口腔ケアにも定期的に伺うほか、歯科医師会を通じて高校や小学校の校医を務め、1歳6ヵ月健診や3歳児健診も担当しています。院内ではお子さんの虫歯から高齢の方の入れ歯まで幅広く診ていますが、矯正やインプラントなど専門的な治療が必要な場合は、信頼できる近隣の先生方と連携してご紹介する体制を整えています。

得意分野を生かすスタッフと、地域に愛される歯科へ

院内がとても明るく清潔な印象ですが、スタッフの皆さんについても教えてください。

森田周子院長 幕張ファミリー歯科5

スタッフは前身のクリニックからほぼ全員が一緒に移ってきたベテランぞろいです。みんな私のことを院長とは呼ばず「先生」と呼んでいて、同僚のような感覚で日々の仕事に取り組んでいます。歯科衛生士はそれぞれ得意分野が異なっていて、「小児歯科は私が担当するわ」と手を挙げてくれたり、審美歯科や訪問診療を一緒に担ってくれたりと、自然に役割分担ができているんです。実はこの院内の内装も、自宅を自分で設計した経験のある歯科衛生士が中心になって進めてくれました。壁紙の選定から棚の配置まで、要所では「先生、どっちがいい?」と聞いてくれて。朝のミーティングや診療中もオープンにやりとりしながら進めているので、この明るい雰囲気はスタッフ一人ひとりの力で成り立っていると感じます。

今後の目標や展望についてお聞かせください。

長く通っていただける歯科であり続けること、そして「歯医者嫌いを減らす」こと。これが私の目標です。これまでの経験から、定期検診できちんと歯石を取ることが口腔内の安定につながると考えています。歯医者が怖い方ほど、3ヵ月から6ヵ月に1度足を運んでいただくと、結果的に大きな治療を避けやすくなるんですよね。実際に怖がりの患者さんで月に1度いらしている方もいて、こまめに通うことがご本人の安心につながっています。プライベートでは子どもの頃から続けているピアノが趣味で、年に1度の発表会では子どもたちに交じって演奏しています。9ヵ月ほどかけて1曲を仕上げるのですが、目標に向かってコツコツ取り組む時間が日々の活力にもなっていますね。

最後に、読者へメッセージをお願いします。

森田周子院長 幕張ファミリー歯科6

歯医者さんが怖いと感じる方は少なくないと思いますが、その気持ちの多くは「わからないから怖い」というところから来ていると思います。症状のこと、治療の内容、そしてこれからどうなるのか。それが一つ一つ見えてくれば、怖さは自然と和らいでいくものです。私たちはそのことをいつも心に置いて、優しく丁寧に治療を進めるよう心がけていますので、安心して来ていただきたいですね。当院にはそれぞれの得意分野を持つベテランスタッフがそろっていて、赤ちゃんから高齢の方まで幅広い世代のご家族に通っていただいています。お口のことで少しでも気になることがあったとき、気軽に頼れる場所でありたいと考えています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ホワイトニング/3万円~