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青木 由美子 院長の独自取材記事

青木第二歯科医院

(新宿区/神楽坂駅)

最終更新日:2021/10/12

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神楽坂駅から徒歩約2分。歯科医師もスタッフもすべて女性の「青木第二歯科医院」は、地域に密着したアットホームな雰囲気のクリニックだ。2015年9月には全面的にリニューアル。機械もすべて一新し、清潔感あふれる院内は徹底した滅菌環境を整えている。優しい笑顔が印象的な青木由美子院長は、常に正直に患者と向き合う誠実な歯科医師だ。歯だけでなく体全体を考えた診療を心がけており、噛み合わせを重視した入れ歯の調整にも力を入れている。町のかかりつけ医として心のこもった医療を提供し続ける青木院長に、診療方針や患者への思い、今後の展望までたっぷり聞いた。

(再取材日2015年12月25日)

和気あいあいと、家族的な診療を続ける下町の歯科医院

神楽坂で開院されたのはなぜですか?

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自宅が飯田橋にあり、母が歯科医院を開業していました。神楽坂を選んだのは、母のクリニックの患者さんからこの場所を紹介されたのがきっかけです。南側で日当たりもいいですし、駅からも近いので、開業するにはとてもいい場所だと思いました。ここは「赤城下町」という地名からもわかるように、下町的な情緒がある町です。3世代で住んでいる方も多いですし、クリニックにもおばあさまからお孫さんまで、ご家族皆さんで通っていただいています。お祭りなどもあって、地域の方がとても仲がいいんですよ。男性の方でも、お知り合いの方がいらっしゃると待合室で楽しく会話をされています。クリニックにはいつも笑いが絶えません。

スタッフも女性ばかりで、話しやすい雰囲気があるのでしょうか?

それはあるかもしれませんね。近隣の会社にお勤めの方や近所にお住まいの高齢者の方、お子さんなど、患者層は幅広いですが、皆さん話好きの方が多いように感じます。治療が終わって受付のスタッフと会話をしたり、患者さん同士でお話をされたり。スタッフもみんな長く働いてくれていますから、「ここに来れば知っている人に会える」という感じで、通院を楽しみにしてくださっているようです。ずっとこの地で診察をするうちに、この町にうまく溶け込めたのかなと思います。実は受付での会話というのは、情報の宝庫なのです。治療中は患者さんとじっくり話す時間がないので、受付でいろいろ話してくださる内容を参考に、患者さんの性格や生活背景など重要な情報をキャッチしています。

どのような症状で来られる患者さんが多いですか?

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お子さまはフッ素塗布や虫歯、歯並びの矯正、大人の方は 虫歯、歯周病や入れ歯の治療ですね。当院は歯周病の検査・予防指導のほか、ブラッシング指導にも力を入れています。最初は手がつけられないぐらいまで放置していたり、なかなか続けられないという方も多いのですが、当院で丁寧にブラッシング指導をすると、どんなに磨けなかった方でも徐々にできるようになってきます。だんだん歯がきれいになっていくと、ご本人の意識まで変わっていきます。結果が目に見えて出てくると、皆さん一生懸命通ってくださいます。久しぶりに来られた方がよく磨けていると本当にうれしいですね。やはりご自身できちんと磨くことが一番の予防ですから、私たちはそれをお手伝いしていきたいと思っています。

噛み合わせを重視した治療で全身の不調にもアプローチ

先生が力を入れていらっしゃる治療は?

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噛み合わせを重視した治療です。噛み合わせのズレは歯のみならず、頭痛や肩こり、腰痛、めまいなど全身の不調を引き起こします。ですから当院では咬合器を使って正しい平面を確認し、データをもとに患者さん一人ひとりに合った噛み合わせを導き出していきます。咬合がしっかり確認できれば、入れ歯を作ってもその方にぴったりな外れにくい入れ歯を作っていけると考えています。どこの歯科医院に行っても自分に合う入れ歯が見つからなかったという患者さんが、「ようやくしっくりくる入れ歯が見つかった」と喜んでくださるようにしていきたいですね。当院で作る入れ歯は材質も作り方もこだわっていますので、ツルツルしていて汚れにくく、におわないので、一度作れば10年以上そのまま使えることがほとんどです。

診察のモットーをお聞かせください。

患者さんが「ここで治して良かった」と思ってくださるような治療をすることです。お互い納得の上で治療を進めていくことが大切ですので、患者さんが気兼ねなく何でも話ができるように、できる限り同じ目線で話をするように心がけています。歯科医院の場合、患者さんは座って、歯科医師は患者さんの後ろ側で治療することが多いのですが、同じ目線で向き合って話をすると、やはり患者さんの正直な気持ちが引き出せると思います。初診の方は緊張されていますので、まずは自己紹介から始めます。そして患者さんのお話をじっくり聞くことに注意を払います。この時にも役に立つのが、実は受付での会話なんです。スタッフがあうんの呼吸で動いて情報を伝えてくれますので、とても助かっています。

女性ならではの視点を生かしたサービスなどはありますか?

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女性は年を重ねるとしわやほうれい線が気になりますよね。年とともに口角が下がってくると、うまく噛めなくなることも多いので、エイジングケアとして口元のマッサージを教えて差し上げています。新しい入れ歯を作っても、筋肉が衰えてくるとしっかり食べ物を咀嚼できなくなる方は多いですが、筋肉を活性化するとまた噛めるようになるので、マッサージをして口元を動かすようにアドバイスしています。例えば、舌でお口の中をぐるぐる回すとか、指を口の中に入れて、ほうれい線を伸ばすようにマッサージするのもいいでしょう。また、できるだけ大きい口を開けて「あいうえお」と言ってみたり、歯茎のマッサージも取り入れると筋肉が活性化し、老化の防止につなげていけます。ご自身でケアするほうが長く続けられますし、持続的な効果も出てくると思います。

休日は講習会に参加。学んだ技術を少しでも還元したい

先生が歯科医師をめざしたのはやはりご家族の影響からですか?

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医師だった父が高校2年の時に亡くなりました。当時は、これからどうなるのだろうと正直不安でしたが、母が歯科医師として働きながら、3姉妹を育ててくれました。そういう母の姿を間近に見ていましたから、女性でも手に職を持っていると、いざという時に役に立つのだなと強く思いました。目の前にいいお手本がいましたし、昔から手先が器用だったので、私も歯科医師になって、母のようにずっと仕事を続けていこうと決めました。結局、姉も歯科医師に、妹は医師になりました。姉は母の歯科医院を継ぎ、実家で診療をしています。実家はここからも歩いて行ける距離で、姉は大学病院で長く口腔外科を担当していましたので、難しい抜歯などは頼んでいます。大学病院は若い先生も多いため、経験豊富な姉のほうが患者さんも安心されますし、私も安心して患者さんを送ることができます。

噛み合わせやインプラントを専門的に勉強されたり、とても勉強熱心でいらっしゃいますね。

大学を卒業後、歯科医院に勤務し、その後母のクリニックを手伝っていました。開業前にお世話になった大学の先輩は、いろいろなことに興味のある先生で、すごく刺激を受けました。その先生と出会い、「私ももっと勉強しなければ」と痛感したのです。そこから自分の歯科医師としての勉強が再スタートしました。約10年以上前からはインプラントの勉強をしたり、噛み合わせを専門的に学んだり、現在も勉強漬けの日々が続いています。最近ではワイヤーを使わない矯正を勉強して診療に取り入れたりしています。時間的にも体力的にもきつい時はありますが、自分が学んだ技術や知識を患者さんに少しでも還元したいと思っています。土日はほとんど勉強会や講習会に参加していますので、今のリフレッシュは趣味のゴルフぐらいですね。

最後に今後の展望と、読者へのメッセージをお願いします。

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水、土曜日の診察には若い先生に来ていただいていますが、他の部分でも少しずつ若い先生を育てて任せていこうと思っています。また、最近に気になっているのが、高校生ぐらいで歯肉炎になるお子さんがとても多いこと。20歳前後の女性にも非常に多いです。お化粧やファッションだけでなく口の中にも気を使っていただきたいですね。中学生になったら、1ヵ月に1度でいいので歯科医院に来院することをお勧めします。現在当院には、2歳から92歳までの幅広い患者さんにご来院いただいています。今後も幅広い年齢層の患者さんのかかりつけ医として、お口の健康を見守っていけたらと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/40万円~
マウスピース型装置を用いた矯正/80万円~
部分矯正/15万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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