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高山 將太 院長の独自取材記事

たかやま歯科医院

(清須市/尾張星の宮駅)

最終更新日:2021/06/14

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尾張星の宮駅から徒歩15分、清洲東インターチェンジから車で約5分。高山將太院長が2020年に開業した「たかやま歯科医院」は、住宅街の中のコンビニやスーパーなどがある利便なエリアにある。黒い屋根と外壁が印象的だが、院内は白を基調とした明るい空間で、診療台も番号ではなくそれぞれパステルカラーで認識できるように工夫がされ、車いすや乳幼児を連れた患者も気軽に通院できるよう、駐車場から診察室までバリアフリー設計となっている。治療内容は、地域のかかりつけ医として、虫歯治療や小児歯科など保険診療を中心に幅広く対応。「患者さんがしっかり対話をして納得できる診療」をモットーにする高山院長に診療に対する思いを語ってもらった。
(取材日2021年5月14日)

幅広い主訴に対応する地域のクリニック

歯科医師をめざした理由、勤務医時代のお話をお聞かせください。

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私の父が歯科医院を開業していたこともあり、自然と自分自身も歯科医師を志すようになりました。当初から独立を考えておりましたので、愛知学院大学歯学部を卒業した後は、さまざまなタイプの歯科クリニックに勤務し経験を積みました。私は自分が納得できる技術や経験を得て、あらゆる症例に対応できるようになってから独立したいという思いがあったため、多くの歯科医院に勤めています。この期間で幅広い分野の治療に取り組みましたが、中でも力を入れてきたのが、根管治療や入れ歯治療、食いしばり・歯ぎしりに関する症例で、いずれも先端の治療技術を学んできました。

昨今、歯ぎしりで悩む方は多いと聞きます。

食いしばりや歯ぎしりは日本の全人口で5~15%の方が悩んでいると言われています。患者さんによっては歯ぎしりでない別の主訴で来院され、歯ぎしりが見つかるなど複合的な症状も見られますので、私としては潜在的な人口はもっと多いのではと考えています。歯ぎしりは歯が削れてしまい、歯の磨耗や欠損につながるだけでなく、詰め物が取れてしまったり、歯周病の進行スピードが早くなってしまうなどさまざまな健康リスクがあります。どれほど治療しても歯ぎしりを先に対処しなければ解決しない時もありますので、その場合は少しでも歯をダメージしないような歯ぎしりの対処方法の説明から始めていきますね。

勤務医時代の思い出深いエピソードなどありますか?

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勤務医時代から、「治療したはずなのに痛みがある」「治療したのに良くならない」などの主訴を訴える患者さんを診てきました。こうした訴えの多くは、治療前の問診がしっかりと行われていない、治療後に発生し得る症状やリスクをきちんと説明していない、というのが原因だと思われます。インフォームドコンセントという言葉がようやく一般に知られるようになりましたが、歯科医師が患者さんに症状や治療内容に関してきちんと説明しているつもりでも、実は患者さんには伝わっていないケースはあります。その結果伝わっていないことによるトラブルが発生することもあり、前述したような訴えにつながるのです。なので当院では、患者さんの理解・納得をしていただいてから治療に取りかかるようにしています。

対話を重視。患者にわかりやすい言葉で説明を

貴院の設計でこだわったポイントは?

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自分の歯科医院をつくる時に「ほかにはないようなものにしたいな」と思いました。外観は黒でスタイリッシュに、中に入ると白と木目調で、院内の診療台は数字表記ではなく、色で識別できるようなデザインにしました。あらゆる年代の患者さんが来院しやすいように、車いすやベビーカーのまま診療台まで入っていただけるようにバリアフリーにしています。そして院内用の掲示物はあえて少なめにしています。これは私のモットーでもありますが、患者さんに伝えたいことは、直接対話を通して伝えたいためそうしています。掲示物だと患者さんによっては私とは違った解釈をされるかもしれません。患者さんときちんと対話ができていれば、伝わっているか、伝わっていないかがわかり、伝わっていなければその場でしっかり説明することができます。クリニックの設計はモットーに沿ってこだわっていったというかたちですね。

診療するにあたって、先生が大切にされていることは何ですか?

患者さんとの対話を特に大切にしています。患者さんに治療の説明する際は専門用語をなるべく使わないことを心がけ、もし使ったとしても患者さんにしっかりその専門用語が伝わっているか確認し、患者さんが理解できるまで治療について説明しています。そして対話ですから「患者さんの話を聞く」ことも大切にしています。治療においてどんな不安があるか、どんな治療を希望しているのかを聞き、できるだけ患者さんの希望どおりの治療ができるようにしています。患者さんが「抜歯したくない」と言えば、抜歯しない治療法を説明し、メリット、デメリットまで理解してもらいます。もちろん抜歯しないほうがデメリットが大きい場合は患者さんに説明し、抜歯する治療を勧めることもあります。その時は患者さんに理解、安心していただけるように対話を大事にしています。

対話を通して患者さんから話を聞くということをとても大切にしているんですね。

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話を聞くことがどれほど徹底できているか、これが非常に重要です。特に高齢者の方は、糖尿病、骨粗しょう症など基礎疾患をもっていらっしゃる方もいます。現在どんな疾患を抱えているかの確認や、服用している薬の確認、既往歴などについて詳しく聞き、場合によってはかかりつけ医の方から話を聞くこともあります。骨粗しょう症などの疾患を聞かず、抜歯をしてしまうと顎の骨が露出して腐ってしまったり、骨髄炎という骨の中に細菌が入って炎症を起こすといった場合もあります。これらは事前に患者さんからしっかり聞いていれば予防処置をしたり、抜歯をしないといった判断ができますので、時間がかかっても患者さんから情報を伺うことは大切にしています。

誰もが通院しやすい環境づくり

来院されるのはどのような患者さんですか?

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地域の幅広い年齢層の方が来院してくださっています。当院を建設している時から「開業するのを待っていました」とお声を頂くこともあり、開業によって地域貢献できたかなとうれしく感じています。主訴としては、今は虫歯や歯周病のご相談が多いです。働き世代でなかなかご自身の時間が取れずに症状が出てから来院される患者さんも多くみえますので、治療を終えたら予防することを意識してほしいです。やはり虫歯になるまで放っておいてしまうと、健康面でさまざまなリスクを伴いますし、治療の費用もかさんでしまいます。予防歯科を来院の目的とすることで少しでも気持ち良く通院してもらえればと思います。特にお子さんは予防歯科ですと笑顔で楽しい会話をしてくれるので私もとても楽しいです(笑)。

院内の感染対策についてお聞かせください。

来院される患者さんには手指の消毒協力、マスク着用、検温のご協力をお願いしています。予約をしていても体調がすぐれないときは、治療日の予約変更も承っていますのでご連絡してください。院内では空気清浄機とオゾン発生器を設置しており、歯科医師である私やほかのスタッフの新型コロナウイルスワクチン接種の2回目完了証明書のコピーも待合室に掲示しています。普段は掲示物を少なくする方針ですが、これに関しては患者さんの安心につながると思い、掲示しています。また当院では新型コロナウイルス罹患後に回復された方の治療も、通常どおり行っています。

最後に、読者へメッセージをお願いします。

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当院は対話を大切にしている歯科医院です。患者さん一人ひとりに対する治療時間は他院より長いかもしれません。初診はカウンセリングに時間をかけ、治療すべてを含めると患者さんによっては1時間ほどかかることもあります。場合によって双方納得のいく治療ができないと思った時には、応急処置はするものの、初診では治療をしないこともあります。そのため早く治療してほしい方は私やスタッフに事前に言っていただければと思います。ここでお話ししたとおり、私は患者さんと対話し、説明した上で納得していただいてから治療がしたいと思いますので、説明を受けて安心して治療を受けたいと思っている方はぜひ来院していただきたいです。また歯やお口に関するお悩み・ご不安などありましたら、どんなことでもお気軽に相談してください。

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