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重度歯周病治療の新たな選択肢
ブルーラジカルレーザーとは

中延昭和通り歯科

(品川区/荏原中延駅)

最終更新日:2026/06/12

中延昭和通り歯科 重度歯周病治療の新たな選択肢 ブルーラジカルレーザーとは 中延昭和通り歯科 重度歯周病治療の新たな選択肢 ブルーラジカルレーザーとは
  • 自由診療

歯周病は、細菌感染によって引き起こされる炎症性の病気。歯と歯茎の隙間から侵入した細菌により歯を支える歯茎や骨が壊され、最終的には歯が抜け落ちてしまう。軽度であれば歯磨きや歯科医院でのクリーニングなどで健康な状態を取り戻すことも望めるが、「中延昭和通り歯科」の市野裕也院長は「歯周病は痛みを伴わないため進行に気づきにくく、重症化してから発見されることも少なくありません」と話す。進行すると外科的治療が必要になるが、手術への不安や恐怖心から治療をためらう患者もいる。そうした中、同院が新たに導入したのがブルーラジカルレーザーを用いた歯周病治療だ。従来のように歯茎を切開せずに歯周ポケットの奥まで入り込んだ細菌の除菌を図れるため、患者負担が少ない点がメリット。この治療の特徴について、市野院長に話を聞いた。

(取材日2026年4月9日)

歯を失う原因の第1位、歯周病。先進の重度歯周病治療が天然歯を守るための新たな選択肢に

Qまずは歯周病という病気や治療法について教えてください。
A
中延昭和通り歯科 歯周病の原因や具体的な治療法を解説

▲歯周病の原因や具体的な治療法を解説

歯周病は、細菌によって引き起こされる炎症性の病気です。歯と歯茎の間に細菌が蓄積すると歯茎に炎症が生じ、さらに進行すると歯を支える骨が溶け、歯がぐらつくようになり、最終的には抜け落ちてしまいます。炎症が歯茎にとどまっている状態を歯肉炎、骨にまで及んだ状態を歯周炎といい、これらを総称して歯周病と呼びます。歯肉炎の段階であれば、細菌の塊であるプラークを除去することで、健康な状態に戻すことがめざせます。一方、歯肉炎から歯周炎に進行した場合は、溶けた骨を元に戻すことは難しくなります。中等度以上の歯周炎には、歯周外科治療が検討されますが、中には手術に不安を感じ、治療をためらう方もおられます。

Q歯周外科治療の前の選択肢として、新しい治療があるそうですね。
A
中延昭和通り歯科 治療の選択肢を支える先進的な医療機器

▲治療の選択肢を支える先進的な医療機器

はい。重度歯周病を対象とした、ブルーラジカルレーザーを用いた治療です。歯周ポケット内に3%の過酸化水素水を注入し、青色レーザーを照射することで発生する活性酸素の力を利用して細菌の除去を図ります。従来の歯周外科治療では、歯周ポケットの奥深くに入り込んだプラークを除去するため、歯茎を切開して歯の根元を露出させて、付着したプラークを取り除く必要がありました。入院は不要で局所麻酔下で行うため痛みは比較的少ないものの、切開や縫合を伴うことから、患者さんの身体的・心理的な負担が大きい点が課題でした。こうした背景から、ブルーラジカルレーザーは従来の治療とは異なる新たな選択肢として注目されています。

Qこの治療のメリット・デメリットを教えてください。
A
中延昭和通り歯科 身振り手振りを交えてわかりやすく解説

▲身振り手振りを交えてわかりやすく解説

最も大きなメリットは、重度の歯周病を手術せずに治療できる点です。歯周病は歯茎の腫れや出血があっても痛みが出にくいため、外科治療をお勧めしても「そこまではしたくない」と感じる方が多くいらっしゃいます。また手術への恐怖心が強い方や、基礎疾患により手術が難しい方もおられます。手術ができない場合は、プラーク除去などの基本歯周治療を継続しても進行してしまい、抜歯に至るケースもありますが、ブルーラジカルレーザーを用いた治療という選択肢が増えたことで、歯を残せる可能性の向上が望めます。デメリットは自費診療である点ですが、抜歯後にインプラント治療を行う可能性を考えれば、コストパフォーマンスは高いと考えます。

Q改めて、この機器を導入された理由をお聞かせください。
A
中延昭和通り歯科 より良い治療を提供するために導入した機器

▲より良い治療を提供するために導入した機器

当院は、できるだけ歯を残す「保存歯科」をコンセプトとしています。そのための当院の大きな特徴が、CTなどの精密検査を保険診療内で実施している点です。まずは精密な検査で骨の状態などを適切に把握し、その診断に基づいた治療を提供しています。できる限りご自身の歯を長く保っていただくため、ブルーラジカルレーザーを用いた治療を、大切な歯を守るための「新たな選択肢の一つ」としてご提案できるよう導入しました。外科治療ではないので恐怖心も抱きにくく、抵抗感も少ないのではないでしょうか。1歯当たりの照射は約5分と処置時間は短く、治療後は一時的に歯茎が白くなる恐れがありますが、しばらくすれば戻ります。

Qこの治療を受けるにあたっての注意点はありますか?
A
中延昭和通り歯科 笑顔で優しく語りかけ、患者の不安を和らげる

▲笑顔で優しく語りかけ、患者の不安を和らげる

ブルーラジカルレーザーを用いた治療を受ける上で最も大切なのは、患者さんご自身のセルフケアです。この治療では、虫歯や歯周病を引き起こす口腔細菌を殺菌する効果が期待できますが、日々のケアをおろそかにしてしまうと、再び細菌が歯と歯茎の隙間に蓄積し、歯周病の再発につながります。本来の期待できる効果を発揮するためには、毎日の適切な歯磨きと定期的なメンテナンスが不可欠です。ブルーラジカルレーザーを用いた治療をきっかけに口腔の健康に対する意識を高め、継続的にケアに取り組んでいただくことで、良い未来が見えてくるのではないかと思います。

ドクターからのメッセージ

市野 裕也院長

歯周病は加齢とともに増加する傾向がありますが、厚生労働省の「令和6年歯科疾患実態調査」によれば、15〜24歳の歯周病罹患率は約25%となっています。歯周病の主な原因はプラークの蓄積ですが、歯ぎしりや食いしばりも進行を早める要因となるため、注意が必要です。若いから、毎日歯磨きしているからと油断せず、定期的なメンテナンスで予防や再発防止を心がけましょう。当院では、美容院に通うような感覚で気軽に通える環境づくりを大切にしています。治療への不安を感じている方にも寄り添い、ブルーラジカルレーザーを用いた治療をはじめ負担の少ない選択肢をご提案いたします。諦める前に、勇気を出してご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ブルーラジカルレーザーを用いた歯周病治療/1万6500円(1本につき)

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。