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矢谷 達樹 院長の独自取材記事

たつきクリニック

(新宿区/新宿駅)

最終更新日:2025/04/02

矢谷達樹院長 たつきクリニック main

新宿駅西口から徒歩7分、西武新宿線と都営大江戸線の駅からも近いビルの2階にある「たつきクリニック」は、ぬいぐるみが置かれた待合室や明るい光が差し込む診察室など、アットホームな雰囲気のレディースクリニックだ。婦人科のほか、内科、皮膚科、禁煙相談など幅広い診療で地域医療に貢献している。矢谷達樹(やたに・たつき)院長は、長年婦人科医療に携わり、新宿区医師会の活動にも積極的に取り組むベテラン医師。クリニックでは、女性の健康を守るための幅広い治療選択肢を準備すると同時に、料金設定や保険診療のクレジットカード決済、院内処方、オンライン診療など、患者の受診しやすさや利便性を考慮した体制も整える。「患者さんの精神的、身体的、経済的負担を軽くして受診のハードルを下げたい」と優しく語る矢谷院長に話を聞いた。

(取材日2024年10月31日)

「患者第一主義」を掲げるレディースクリニック

クリニックの特徴を教えていただけますか?

矢谷達樹院長 たつきクリニック1

婦人科を中心に、内科、皮膚科の診療を行うクリニックです。比較的若い患者さんが多く、婦人科では不正出血や月経痛、月経困難症、月経前症候群などの症状で来院される方が多く、それに対するピルの処方も行っています。ピルを敬遠される患者さんもいるので、漢方薬の処方もしています。意外と漢方薬なら受け入れられる人も多いですね。また、性感染症の治療にも積極的に取り組んでいます。薬の処方は院内で行いますので、処方箋を持って外部の薬局に行く手間がありません。お子さんと一緒に来られるお母さんも多いので、子どもたちには小さなシールをあげるなどしています。基本的に男性と女性の待合室は分かれていますが、付き添いで来られた男性は一緒に入っていただくこともできます。

人工妊娠中絶にも対応されていると聞いています。

はい。当院では人工妊娠中絶も行っています。処置には外科的な手術と内科的な経口中絶薬を使用する方法があります。経口妊娠中絶薬は、妊娠9週まで使用できるもので、2種類の薬剤を服用して行います。母体保護法指定医であること、処方登録を受けた医師であること、病床がある診療所であることなど、処方できる医療機関には条件が定められています。当院ではつわりが強い方、中絶を急ぐ方、妊娠週数が9週1日以上の方は手術、そのほかは中絶薬が推奨されますと適切な説明をした上で、患者さんの状態や希望によって方法を選択していただけるようにしています。

院内処方しているとのことですが、どのようなメリットがありますか?

矢谷達樹院長 たつきクリニック2

当院では、アフターピル(緊急避妊ピル)の処方も行っているのですが、これは服用に緊急を要するものです。院内で薬をお渡ししてすぐにその場で服用してもらいます。インフルエンザなども、診断されてから抗インフルエンザウイルス薬をもらいに行くために院外の薬局へ行けば、その間にいろいろな人と接触して感染の可能性をつくってしまいます。薬剤師さんにもリスクが伴いますし、薬局でもらった薬を家へ持ち帰ってから服用するのでは、帰路でさらに感染を広めてしまうリスクがありますよね。当院ではウォーターサーバーを設置しているので、院内で薬を飲んで帰っていただくことができます。

誰もが安心して受けられる医療をめざした体制づくり

内科や皮膚科の診療ではどのような患者さんが来られるのですか?

矢谷達樹院長 たつきクリニック3

内科では風邪の諸症状やインフルエンザの治療、予防接種や禁煙の相談ですね。皮膚科に関しては多汗症のA型ボツリヌス毒素製剤注射を行っています。以前は保険適用外だった多汗症の治療ですが、今は保険が適用される場合もあり、悩んでいる方にはとても喜んでもらえているのではないかと思います。しかも、当院では保険診療でもクレジットカードでのお支払いに対応しています。新宿区だけでなく、中野区、杉並区とも連携していて、3つの区のがん検診が可能です。検診結果は患者さんに郵送でお届けしています。再来院する必要もなく、10日ほどでお手元に結果が届きますよ。

オンライン診療も導入されているそうですね。

オンライン診療は、常に5年先のクリニックレベルをキープしたいという思いから導入しました。患者さんが予約するとメールが届き、指定された時間にこちらからテレビ電話で呼び出します。患者さんは家または薬局にいて、例えば高血圧症の薬を処方する場合は、そこで血圧を測ってもらい、何も問題がなければ薬を処方します。当院では、自費で購入できるピルの処方をメインとした自由診療でもオンライン診療を活用しているので、処方したピルを当院から郵送しています。最近では、禁煙の相談もオンライン診療の候補に挙げられています。

先生が診療で大事にされていることは何ですか?

矢谷達樹院長 たつきクリニック4

なるべく多くの方が診療を受けられるように、患者さんの経済的負担にも配慮しています。患者さんの中にはお一人でお子さんを育てられている女性もいらっしゃいますし、どなたでも安心して治療が受けられるような体制づくりが必要だと思っています。適切な医療を適正料金で提供することを心がけ、西新宿の婦人科の医師の一人として、患者さんの気持ちに寄り添った診療を続けていきたいと思います。若い方の中には婦人科に行くことをためらう方も多いので、とにかく受診のハードルを下げられるよう、気軽に来ていただける雰囲気づくりも大事にしています。

医師会の活動で自身のスキルアップと病診連携を

先生が医師をめざしたきっかけと開業の経緯を教えてください。

矢谷達樹院長 たつきクリニック5

伯父が開業医をしていたこともあり、幼い頃から医師という仕事は身近に感じていましたが、医師になろうと決めた直接のきっかけは自分自身が入院を経験したことでした。当時、その病院には小児科の医師が少なく、入院中にほとんど主治医の顔を見なかったのです。なんだか不安な入院生活を送り、その経験から「大人になったら患者さんに安心してもらえるような医師になろう」と思うようになりましたね。大学医学部を卒業後、東京女子医科大学病院の産婦人科に8年間勤め、その後は都内のクリニックに勤務。当時は夜の当直があって丸一日眠れないことも多く大変でしたが、おかげでさまざまな症例を診ることができました。それはそれで充実した日々でしたが、勤務医の場合は薬を出す時なども自分の考えだけでは選べませんから、「自分の治療方針をそのまま貫きたい」と考えるようになり、それなら自分でクリニックを始めてみようと思い開業に踏みきりました。

先生は新宿区医師会でも活躍されているのですね。

開業医になると勉強するチャンスが少なくなると思いますが、医師会に入っているとさまざまな医療情報を得ることができます。私は新宿区医師会の編集を担当していますので講演会や勉強会、医師会の懇親会などに出かけて情報を収集し、取材をしてそれを原稿にしてまとめ、月に1回新宿区医師会の会誌を発行しています。写真撮影もしますし、講演会の内容はその分野の専門の医師に目を通していただいてから掲載しています。また、新宿区医師会にはヨガの同好会があるので、自分自身の健康のためにできるだけ参加するよう努めています。そこでまた他の診療科の先生方とお話しする機会を得ることができるので、新しく発売された薬のことや治療のことなど、専門の医師たちの生の声を聞くことができ、勉強になりますね。

今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

矢谷達樹院長 たつきクリニック6

医師会の活動に参加して地域の先生方と顔の見える関係を築くことは、地域での病診連携を深めるためにも大切だと思っています。今も、当院で対応できない患者さんは、近隣の東京都立大久保病院などに紹介するなどの協力体制はできていますが、今後は、避妊の取り組みなども地域で連携して進めていけたらといったことを考えています。これからも、とにかく患者さんの精神的、身体的、経済的な負担を軽くできる診療を行う、婦人科受診のハードルの低いクリニックでありたいですね。当院は、できるだけ患者さんそれぞれの希望に沿った治療ができるよう幅広い選択肢を用意しています。まずは相談だけでもいいので、何かあれば我慢したり、迷ったりせず、いつでも来ていただきたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

低用量ピル/1900円~、アフターピル/3000円~、がん検診/5000円~

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