梅田駅から東に10分ほどの梅田イーストビルの2階に「東梅田泌尿器科」は2020年1月に開業した。働き盛りの若い世代が気軽に受診できるように、と梅田の都心部を選んだという内本晋也院長。泌尿器科を受診するのは恥ずかしい、周囲には知られたくないという患者が多いことから出入り口を2つ用意するなど、プライバシーへの配慮は特に注意しているという。「人生100年時代と呼ばれる時代、高齢になるにしたがい排尿障害や泌尿器のがんが増えてくる。若いうちからケアを行うことで健康寿命を延ばし、元気に過ごしてほしい」と日本泌尿器科学会泌尿器科専門医の内本院長は強調する。医師として豊富な経験を持つ内本院長に、日々の診療のやりがいや診療時の心構え、そしてこれからのクリニックについて話を聞いた。

（取材日2020年1月27日）