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小林 俊幸 院長の独自取材記事

南22条おとなとこどものクリニック

(札幌市中央区/幌南小学校前駅)

最終更新日:2025/11/06

小林俊幸院長 南22条おとなとこどものクリニック main

札幌市中央区の商業施設内に位置する「南22条おとなとこどものクリニック」。木目を基調としたやわらかな雰囲気の院内では、小林俊幸院長が小児科と内科の診療を担い、乳幼児から高齢者まで幅広い世代が訪れる。特にファミリー層の患者が多く、乳幼児健診や予防接種、生活習慣病管理まで家族ぐるみでサポートできるのが大きな特徴。さらに弱視スクリーニングや舌下免疫療法など、専門性のある検査・治療も導入し、長期的な健康づくりに注力。医療DXやSNS発信にも積極的に取り組み、安心と学びを地域に広げる「身近で相談できるかかりつけ医」をめざす小林院長に、医師を志したきっかけや、内科と小児科を診療することの強み、今後の展望について聞いた。

(取材日2025年08月19日)

小児から成人まで、一貫して診られる強みを

医師を志したきっかけを教えてください。

小林俊幸院長 南22条おとなとこどものクリニック1

自分が子どもの頃に繰り返していた、中耳炎の経験がきっかけです。鼓膜切開やチューブ挿入といった処置を受けることも多く、当初は「痛いから嫌だな」という気持ちがありました。しかし長く通院を続けるうちに、いつも診てくれるお医者さんの存在が憧れへと変わっていったのです。地方の小さな町で育ったこともあり、将来の職業として現実的に思い描けたのは、自分の親の仕事か、もしくは身近な存在である医師でした。患者として体験した不安や安心感の記憶が、今の自分の診療にも生きています。常に「患者さんの気持ちに優しく寄り添える医師でありたい」という姿勢は、この幼少期の経験に根差していると思います。

内科と小児科を専門に選ばれた理由は?

大学での学びを通じて「全身を幅広く診られる医師になりたい」という気持ちが芽生え、まずは小児科を選びました。子どもの成長や発達に関わる魅力を感じながら診療していましたが、地域の病院では当直医として成人を診なければならない機会も多く、より広い知識が必要だと痛感しました。そのため、内科へ進み直し、家庭医療の考え方も取り入れて幅広い診療力を身につけたのです。小児から成人まで切れ目なく診られることは、思春期や若年成人の生活習慣病といった従来の診療科のはざまにある世代に対応できる大きな強みだと感じています。

苦労されたことはありますか?

小林俊幸院長 南22条おとなとこどものクリニック2

小児科から内科へと転科した際は、大きな壁がありました。小児医療と成人医療では病態も薬の選び方も異なり、特に終末期医療や高齢患者への対応は新しい挑戦でした。精神的にも葛藤を抱える日々でしたが、その経験が「患者さんにどう寄り添えるか」を常に考える姿勢につながりました。休日には別のクリニックで小児科の外来診療も継続していたため、幅広い年齢層に対応する力を実地で養うことができました。大変な時期でしたが、今の「小児から大人まで診られる医師」としての基盤は、この時の努力の積み重ねだと感じています。

安心できる「ファミリーのかかりつけ」をめざして

印象に残っている患者さんとのエピソードはありますか?

小林俊幸院長 南22条おとなとこどものクリニック3

小児科医の頃の、10代半ばで白血病と闘っていた患者さんとの出会いが忘れられません。免疫が落ちて口内炎がひどくなり、麻酔のうがいをしないと食事が取れない状態が続いていました。その子が「僕の夢はごはんを食べること」と語ってくれた時、当たり前に日常生活が送れることのありがたさを強烈に実感しました。医師になりたての頃で、命の重みや医療の限界に直面し、自分にできることの小ささを痛感した経験でもあります。最終的には亡くなってしまったのですが、今もこの患者さんのことは忘れませんね。「患者さんの当たり前の生活を守ることこそ医師の使命だ」と考えるきっかけにもなりました。

小児科と内科、両方診ているからこその強みは?

小児から成人まで一貫して診られることが当院の大きな強みです。一般診療や予防接種で通っていたお子さんが成長しても、そのままかかりつけとして相談できる点は安心につながるのではないでしょうか。特に思春期や若年層は体も心も変化が大きく、診療科のはざまで迷うことも少なくありません。そうした世代に寄り添えるのは、小児科と内科の両方を経験したからこそだと思います。また小児では弱視スクリーニングや舌下免疫療法といった専門的な検査・治療も取り入れ、家族全員が安心して通える環境を整えています。「ここに行けば大丈夫」と思っていただける存在をめざしています。

開院に至った経緯を教えてください。

小林俊幸院長 南22条おとなとこどものクリニック4

勤務医時代は当直続きで体力的な負担が大きく、加えて小児科がない病院で働いていたため「内科も小児科も診たい」という自分の理想とのギャップを感じていました。そこで開院を決意し、親子で安心して通えるようなクリニックをつくろうと考えて、2019年12月に開院しました。院内は、木目を基調とした落ち着いたデザインやキッズスペースを取り入れました。立地もファミリー層が多い商業施設内を選び、日常生活に寄り添える利便性を重視しました。乳幼児健診から生活習慣病まで切れ目なく診られる体制を整え、地域の「家族ぐるみで頼れるクリニック」として役立てるよう心がけています。

どのようなご相談が多いですか?

お子さんの場合は、風邪や感染症をはじめ、予防接種のご相談が多いですね。またお子さんの風邪をもらったなどで親子同時に受診いただくことも多いです。成人の患者さんについては予防接種のご相談をはじめ、生活習慣病のご相談も多くいただいています。生活習慣病については健診で引っかかってしまったという方が多いですね。お子さんと一緒の受診ももちろん可能ですが、その場合は人数分の予約を取っていただくとスムーズです。

DXと情報発信で、学べる医療を提供したい

診療で大切にしていることは何ですか?

小林俊幸院長 南22条おとなとこどものクリニック5

診療で大切にしているのは「患者さんが不安にならないよう案内すること」です。例えば「熱が3日続いたら再受診してください」と具体的に伝えるだけで、安心感が大きく変わります。糖尿病や高血圧といった生活習慣病の診療でも、ただ指導するのではなく「患者さんと一緒に取り組む姿勢」を大事にしています。生活習慣病の治療はモチベーションを維持することが重要ですが、仕事や日常生活も忙しく通院の足が遠のいてしまう方も少なからずいらっしゃいます。ですが私としては何度でも二人三脚で再スタートしたいと思うので、安心して戻ってきてもらいたいと思っています。医師が一方的に決めるのではなく、患者さん自身が納得し前向きに治療を続けられることを重要視しています。小児から成人まで世代ごとに悩みや不安は違いますが、常に「安心して帰っていただく」ことを心がけています。

今後の展望を教えてください。

今後はDXを積極的に導入し、診療の質をさらに高めたいと考えています。ウェブ問診や電子カルテを活用することで効率化を図り、患者さんとの対話により時間を割けるようにします。小児科では治療カードを配布し、保護者の方の病気の理解をサポート。成人には生活習慣病療養計画書を使って目標を共有し、一緒に健康づくりを進められる仕組みを整えています。またSNSやブログを通じて信頼できる医療情報を発信し、受診すべきか迷っている方の不安解消にもつなげたいと考えています。地域の方が「学びながら安心できる医療」にアクセスできる環境を広げていきたいです。

最後に、読者の方へメッセージをお願いします。

小林俊幸院長 南22条おとなとこどものクリニック6

「ちょっと気になる」「とりあえず相談したい」と思ったとき、気軽に来られるクリニックでありたいと願っています。特に子育て中のご家族は、受診すべきか迷うことが多いと思います。そんな時こそ安心のためにご相談ください。当院は小児から大人まで、家族みんなで通える体制を整えています。またSNSやブログでも正しい医療情報を発信していますので、気軽にチェックしていただければと思います。地域に寄り添いながら、安心と学びを届ける存在であり続けたい。そんな思いを胸に、これからも一人ひとりに寄り添う診療を大切にしていきたいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

弱視スクリーニング/500円

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