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山村 卓生 院長の独自取材記事

おとなとこどもの歯医者さん やまむら歯科

(江南市/柏森駅)

最終更新日:2021/10/12

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江南市と犬山市を結ぶ県道沿いに建つ「おとなとこどもの歯医者さんやまむら歯科」。ウッドデッキが施されたガラス張りの外観はさながらカフェのようなたたずまいだ。山村卓生院長は、「どなたにも気軽に足を運んでいただけるように歯科医院らしくない建物にしたかったんです」と笑顔を見せる。虫歯や歯周病治療、矯正治療、口腔外科など、患者一人ひとりの悩みに幅広く丁寧に対応。スタッフはやわらかい雰囲気の人がそろっており、「患者さまの気持ちのみならず、私の思いや仕事の細部にまで配慮してくれるので治療を円滑に進めることができます」と山村院長は感謝を口にする。自身も認める話し好きで、診療では「対話」や「心」を重視するという山村院長。普段の様子や今後の展望などについて語ってもらった。

(取材日2021年7月20日)

木のぬくもりを生かした空間で患者を迎える

外観も院内も、温かみのあるデザインですね。

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設計士さんには「ウッド調で」と簡単な希望を伝えたのですが、期待以上に木のぬくもりが感じられる建物になりました。個室のユニットの床も木目調で、リラックスした気分で治療を受けていただけると思います。天井のエアコンや換気扇も黒く塗り、木の質感に溶け込むようにしました。また、少しでも緊張が和らぐように、待合室のソファーは1人がけに。受付は椅子に座ってお話もできるローテーブル型を採用したり、診療チェアはクッション性の高いもので明るい色から落ち着いた色までそろえたりと、自分なりに細かい部分まで配慮してみました。

特にこだわったところはありますか?

キッズコーナーですね。完全に独立した部屋として、お子さんに自分たちのお城と感じてもらえるよう、大人は入りにくい小さな扉としています。窓があるので、親御さんは待合室から中の様子を確認できます。私にも小さい子どもがおり、もともと若い親御さんのお役に立ちたいという気持ちがあったので、親子そろって気軽に通っていただける歯科医院にしたいと考えていました。待合室には小さなおもちゃが出る機械やティッシュを用意しており、入り口から一直線にここに向かうお子さんもいます(笑)。3つある個室のうち1つはファミリールームで、お子さんが遊べるスペースを設けています。

スタッフの方が子どもの相手をされるときもあると伺いました。

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はい。現在、非常勤も含めて11人、年齢は20~30代の子育て中のスタッフが在籍しています。きょうだいを連れて来院される方も多いので、皆で協力しあってお子さんを見ているんです。お子さんの中にはひどく泣いてしまう子や、複数の歯科医院で断られたという子もいますが、スタッフはあやすのがとても上手ですよ。治療や予防の中では歯科衛生士が、「これをしたら、次はあれをしようね」というふうに優しくお話ししながら自然に誘導していきます。歯科助手もお子さんを見つつ、私が個室で患者さま1人にかかりきりになりがちなときは、院内を俯瞰して全体的な流れや各ユニットの様子をインカムで的確に伝えてくれます。このようにスタッフのおかげで仕事が円滑に進み、私は楽をさせてもらっているのかなと思っています(笑)。

対話を重視し、心を尽くす治療を

スタッフさんの人柄や院内の雰囲気は患者にも伝わりますね。

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当院のスタッフは、お子さんに上手に対応するのはもちろん、高齢の方にも優しくて、来院されたら手を引いてゆっくりご案内しています。その方が到着する前から一番手前のチェアを空けるように準備して、スムーズにご案内できるようにしているのです。何事も私が指導しなくとも率先してやってくれるのでありがたいですね。当院は物腰がやわらかいスタッフがそろっていることも自慢の一つ。最近も新しい人が入ったのですが、院内を見学していたとき、元からいるスタッフたちは気軽に笑顔で声をかけていました。院全体で、どなたでも温かく迎え入れようという雰囲気が出ているのではないかなと思います。院内に飾ってあるかわいらしいシールやドライフラワーなどはスタッフによるもので、患者さまにも好評です。

こちらは診療内容が多いですが、どのような患者が来られていますか?

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私はもともと詰め物やかぶせ物を扱う歯科保存学が専門でしたが、勉強しているうちに咬合学、つまり噛み合わせの分野が好きになり、そこから派生して矯正やインプラント、口腔外科などを学び、さまざまなお悩みにお応えできるようになりました。そうした治療のほか、予防やメンテナンス、お子さんの歯並びについて相談に来られる方も多いです。患者さまの年齢層は小さなお子さんから高齢の方まで幅広く、日曜日も診療しているので飛び込みの方や、平日は共働きの方などがお子さん連れで来られます。だいたい、夕方は赤ちゃんや低年齢のお子さんが多く、にぎやかですね。当院には0~12歳の子を対象としたキッズクラブがあり、治療内容や注意事項を書いたノートをお渡ししています。来院ごとにスタンプを押していて、たまるとプレゼントがありますよ(笑)。親御さんとの連絡帳のようなものであり、お子さんの歯の状態の把握に役立ててほしいと思います。

先生が診療の中で大切にされているのはどんなことですか?

開院して2年目で、建物や設備が新しくきれいという理由で来られる患者さまもいらっしゃると思いますが、私は必ず「ご提案する治療方針と、私という人間をしっかり評価いただき、当院で治療を進めるか決めてくださいね」と申し上げています。自分が話し好きだからというだけでなく、患者さまの「心の声」をくみ取るためにも対話の時間は大切にしていますね。開業前に勤務していた歯科医院の院長は技術的にも人間的にも素晴らしい方で、「心を尽くし、言葉を尽くし、技術を尽くし」とよくおっしゃっていました。歯科医院ですので技術はもちろんですが、心を込めて接すること、言葉で伝えることも大事という意味だと理解し、今も心にとめています。

患者に満足と安心を提供できる歯科医院をめざす

こだわりの設備はありますか?

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検査機器としては、位相差顕微鏡、頭部エックス線規格写真撮影機器などがあり、歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正で使用する機器、またホワイトニング機器もこだわりの一つです。院内感染対策を徹底するために口腔外バキュームを備えているほか、患者さまに見えない部分では高圧蒸気滅菌器を導入しています。これはヨーロッパ基準「クラスB」規格をクリアしたもので、さまざまな種類の歯科器具の滅菌が可能です。当院では、歯を削るための器具の内側についた体液の洗浄と滅菌、一般検査器具類の滅菌を行い、衛生的な環境づくりに努めています。自分の子どもを診ると考えたときに、「安心して治療が受けられる環境」は譲れません。それはすべての親御さんが同じ思いだろうと考え、導入しました。

今後の目標や展望についてお聞かせください。

開院以来、本当に多くの患者さまにいらしていただき、おかげさまで院名のとおり「おとなとこどもの歯医者さん」が実現できています。中にはわざわざタクシーに乗って来られるお年寄りや、「次はいつ来るの?」と来院を楽しみにしてくれるお子さんもいて、ありがたい限りです。これからも誠心誠意、治療にあたり、地域の中で「一番、満足できる」と思っていただけるような歯科医院になりたいです。たくさんの数の患者さまを診るというよりも、心を尽くした対話によって患者さまの不安を軽減し、「ここなら大丈夫」という安心感を持って、笑顔で帰っていただくことを大切にしたいですね。そのためスタッフともども、これからも笑顔を忘れず、患者さまと向き合っていきたいと思っています。

最後に読者へメッセージをお願いします。

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まずは気楽にお話に来る感じでお越しください。「ストレスがあって今日は先生と話したくて来た」という患者さまもいらっしゃいます。歯科にまつわることはもちろんですが、どんなことでも構いません。今までの経験の中で、多くの患者さまが心にいろいろなものを抱え、それが歯の病気にも影響を与えてしまっている症例をいくつも見ていきました。診療には、常に寄り添う思いやりの心が重要なのではないかと痛感しています。また、先にお話ししたように当院ではお子さんへの対応を充実させていますが、これは若い親御さんに落ち着いて診療を受けていただけるようにするためでもあります。「小さい子がいてなかなか歯科医院に行けない」という方は、ぜひご相談いただきたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

矯正治療/子ども44万円~、大人55万円~

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