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横田 雄介 院長の独自取材記事

横田デンタルクリニック

(福岡市中央区/赤坂駅)

最終更新日:2020/07/10

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家族みんながリラックスして通える歯科をめざし、2019年に開業した「横田デンタルクリニック」。アンティークの家具と緑でレイアウトされた待合室は、自然のぬくもりを感じられる心地良い空間になっており、洒落たデザインの椅子はヨーロッパの映画館で実際に使われていたものなのだそうだ。ほら穴風のキッズルームには、子どもの遊び心をくすぐる趣向がいっぱいで、中庭には屋外式キッズパークも。自身も子育て中である横田雄介院長が、「歯医者さんに親しんでもらえるように」と設置したのだという。子どもから高齢の患者まで幅広い世代の治療に対応し、予防と噛み合わせに注力した診療を行う横田院長に、地域のかかりつけ歯科としての想い、小児歯科での取り組みについて話を聞いた。
(取材日2020年6月9日)

子どもを中心に3世代が通う、家族のかかりつけ歯科

クリニックづくりでこだわったことはありますか?

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白を基調とした「ザ・歯医者」みたいな感じだと、患者さんが緊張するんじゃないかなと思い、歯医者さんらしくない雰囲気にしたいと思いました。待合室の椅子や受付台はアンティークの家具を使い、ところどころに緑を置いて、都会の中で安らぎが感じられる空間をイメージしました。初めて来られた方に、「ここって、歯医者さんだったんですね」と驚かれることもありますが、それは僕にとってうれしい言葉です。対象的に医療空間は、治療に集中できるデザインと設計にして、歯科用CTをはじめ先端の機器を整えました。診療室は患者さんのプライバシーに配慮し、半個室のつくりにしています。感染予防対策は新型コロナ感染症拡大の前から綿密に行っており、使用する機器の滅菌、使い捨てのコップやエプロンを使うなどしっかり対策を行っています。やはり、安全な医療を提供する上で、衛生管理の徹底は第一ですからね。

子どもたちがワクワクしそうなキッズルームですね。

子どもの好奇心をくすぐりたくて、ほら穴のようなユニークな設計にしました。さらに中庭には芝生の上で遊べるキッズパークがあり、ここで遊ぶのを楽しみにしている子もいますよ。最初は遊び場が目当てでも、歯科医院に来るのが好きになってもらえるとうれしいですね。僕が開業の地にこの場所を選んだのは、ファミリー世代が多く住むエリアだったからなんです。地域に根づき、お子さんを中心にご両親、おじいちゃん・おばあちゃんの3世代にわたり、家族みんながかかれる歯科医院にしたいと思いました。一緒に暮らすご家族は生活環境、歯並びや癖などが似ていることから、口腔環境も似てきます。一人ひとりよりも、ご家族を一緒に診ることで得られるヒントがあり、適切なアドバイスができることは多いと考えています。

注力されておられる小児歯科では、どのような診療をされていますか?

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虫歯になりにくい子、虫歯になりやすい子の違いは、歯磨きが上手、下手の問題だけではありません。実は、お口の中に定着している虫歯菌が大きく関係しています。口腔内の細菌の割合が決まるのは、1歳半から3歳までの間といわれており、その時期に虫歯菌が定着しなければ、その後永久歯に生え変わっても、虫歯になりにくいといわれています。そうした意味からも、早い時期からの予防を呼びかけ、「乳歯が顔を出したら来てね」とお母さん方に伝えています。また、虫歯菌に感染する原因として、一番に考えられるのは親子感染です。お母さんのお口から虫歯菌を減らしておくことが大切であり、家族が一緒に取り組む予防というのを診療の柱にしています。

噛み合わせにも着目し、健やかな成長を促す歯科診療

治療を嫌がる子どもにはどのように接していますか?

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成人の方でも、子どもの頃に歯科医院で怖い経験をして、それがトラウマになってしまい、歯科治療が受けられないという方がおられます。子どもたちが歯科医院を嫌いになってしまわないように、嫌がる子を押さえつけて無理やり治療するようなことはしていません。もちろん急性症状がある場合は迅速な処置を行いますが、まずは練習から始めて、少しずつ雰囲気に慣れてもらってから治療していきます。また、お子さんとの信頼関係を大切にしたいので「痛くないからね」といった嘘はつかないようにしています。先の尖った器具などは極力見せないようにしていますが、「チクっとするよ」「ちょっとだけ我慢してね」と正直に伝えます。

虫歯だけでなく、噛み合わせの治療にも注力されていますね。

最近は8割以上の子どもが、噛み合わせに何らかの問題があるといわれています。遺伝も多少関係しますが、現代の生活環境、姿勢や癖、食べ方などから口周りの筋肉が上手に使えていないことが要因だと思われます。噛み合わせが悪いと、見た目の問題や口腔トラブルが起こりやすくなるだけでなく、姿勢が悪くなったり、全身の健康に影響することも考えられます。脳の発達時期にある子どもにとっては、正しい呼吸で脳にしっかり酸素を送ることが重要ですが、それが十分でないとその子の伸びる力にも影響が出てしまうかもしれません。噛み合わせを整えるにはマウスピース型の器具を用いるほか、お口のトレーニングで舌の位置を正しい状態に導いていきます。顎の成長を利用して噛み合わせが改善できれば、将来的に矯正が不要になる可能性も高くなります。飲み込む際に舌を出す癖がある、口がぽかんと開いているなど、気になることがあればご相談ください。

ご自身も現在子育て真っ最中。診療に生かされていることも多いのではないしょうか?

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子どもが好きなキャラクターなどは家で情報収集できるので、同じ目線で話ができますね。また、「歯磨きを嫌がる」「甘いものを欲しがる」といったお母さんたちの悩みに対しても、年齢に応じた実用的なアドバイスや食事のお話ができると思っています。院内におむつ台を設置したのも、自分が親として受診した際、あると助かると感じたからです。また、キッズルームにはカメラを設置してあるので、ご自分が治療を受ける際も子どもを安心して遊ばせておくことができます。先ほどお話しした噛み合わせの問題は、成人であれば虫歯や歯周病のリスクを高めることにつながります。お母さんの治療でも噛み合わせについてきちんと説明し、注意深く診るようにしています。

原因を分析し、将来を見据えた治療法を提案

丁寧なカウンセリングをモットーにされていると伺いました。

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「虫歯がありました。では治療しましょう」と始めるのではなく、なぜ歯が悪くなったのか原因をきちんと伝え、さらにその原因をなくすにはどうすればいいかということまで踏み込んでお話しします。いったん治療しても原因が解消されないままでは、また同じように歯が悪くなってしまうリスクが高いからです。また、このまま放置してしまうと今後どうなってしまうかといったこともわかりやすく説明していて、過去・現在・未来を分析したカウンセリングを行う感じですね。患者さんの意向に沿った治療法を選択していただけるよう、費用や治療期間も含め、いくつかの治療計画を提示しており、その方法ごとにメリットとデメリットをしっかりお伝えするようにしています。

プライベートはどのようにお過ごしですか?

スポーツ観戦が好きで、野球、サッカー、相撲と幅広く観ます。学生時代からテニスをしていますが、最近はあまり体を動かす時間がなく、休日は子どもと遊ぶのが中心です。公園や動物園に行って、自分も一緒にリフレッシュしていますよ。外出先で「お菓子買って」とねだられるのは歯科医師でも同じで、上の子が4歳になり、お菓子への欲求はますます高まるばかりです(笑)。普段の生活の中ではできるだけ気をつけながら、おじいちゃんやおばあちゃんからもらう時は、特別だからねと許しています。

今後の展望をお聞かせください。

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歯科医師である妻は、今は子育てが中心ですが、今後診療に携われる時間が増えれば、デンタルエステやお口のマッサージなどを彼女が中心となって行い、患者さんのニーズに幅広く応えていきたいと思っています。開業してまだ1年ですが、最初に受診された方がご自分の家族を紹介してくださり、気づいたら家族全員がかかりつけにしてくださっていることも増えてきました。大切なご家族を紹介してくださるということは、それだけ気に入ってもらえたからだと思うので、僕にとっては本当にうれしいことです。今後も地域に根づいた歯科診療を続けながら、お子さんの成長とご家族の健康を見守っていきたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

マウスピース型装置を用いた小児の噛み合わせ調整/10万円~

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