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溝口 奈穂 院長の独自取材記事

みぞぐち皮ふ科クリニック

(吹田市/桃山台駅)

最終更新日:2020/04/15

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北大阪急行電鉄の桃山台駅は、地下鉄御堂筋線に乗り入れ大阪市内と直結する便利な立地が魅力。周辺は成熟した住宅街が広がり、特に最近はマンションが次々と建ち若い家族が増えている。駅から徒歩5分の場所に2019年10月開院した「みぞぐち皮ふ科クリニック」は、アトピー性皮膚炎やニキビ、乾癬などの皮膚疾患に加えて、自費診療となる美容皮膚科も行うクリニック。病院の勤務医として多くの診療経験をもつ溝口奈穂院長が、丁寧な診察と患者が理解しやすいような説明など、患者の気持ちを大切にしながら診療を行っている。院内の清潔な雰囲気、充実した設備や機器、そして溝口院長の明るく親しみやすい人柄が、皮膚疾患に悩む人たちに安心を与えているだろうと感じるインタビューとなった。
(取材日2019年12月11日)

自身も母親だからこそ、子育てママに共感できる

開院前は近隣の整形外科クリニックで皮膚科を担当されていたそうですね。

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ここから歩いて5分ほどの場所に父の整形外科クリニックがあります。幼い頃から開業医として奮闘する父の姿を見て育ちました。自分も医師としての経験を積む中で、地域医療に貢献したいという想いが生まれ、父のクリニック内に皮膚科スペースを設けて診療を始めたのが2年前です。そのうち患者さんも増えてきて、美容の相談をされることも多くなってきました。ニーズがあるのなら、とレーザー機器の導入を考えましたが、父のクリニックに機器を増やすのも気が引けて(笑)。ちょうど開業医としてのやりがいを感じてきたところでしたので、思い切って新しく自分のクリニックを開業することにしたのです。

これまで皮膚科の医師としてどのような経験を積まれてきたのでしょうか。

大阪市内の総合病院で長く勤務していました。そこでは特に、アトピー性皮膚炎や乾癬、糖尿病性足潰瘍について専門的に学びました。その他にも悪性腫瘍や食物依存性運動誘発アナフィラキシーなどの重症症例も多く経験しました。皮膚科だけでなく、形成外科や内科など他科の医師とも連携を図り、一つの疾患に対して多角的な側面からの診断・治療を行ってきたことが現在の診療でも非常に役に立っています。研修医の頃は、的確に診断できない自分が歯がゆくて、患者さんに申し訳なくて、論文を調べてはとにかく勉強しました。そうした経験があったからこそ今、自信をもって診断する力がついたように思います。

お子さんの受診も増えているそうですね。2児の母として、診療の際に注意されていることはありますか?

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白衣姿を見るだけで泣いてしまうお子さんもおられ、親御さんは恐縮されるのですが、私も9歳と4歳の子どもがいるのでお母さんの気持ちはよくわかります。DVDでアニメを流しながら処置をしたり、ぬいぐるみであやしながら診察したり、恐怖心を少しでも軽減できるよう配慮しています。また、保湿剤を自主的に塗ってもらえるよう、お子さん自身に塗り方を指導することもあります。お母さんはやることがたくさんあるので、お風呂上がりに毎日保湿剤を塗ってあげるのは大変なことなんです。お子さんが何人もいらっしゃる場合はなおさらですよね。その実体験から、少しでもお母さんを手助けできたらと思い、「上手だね〜!お家でも頑張ってやってみてね」とお子さんを褒めながら指導しています(笑)。最近は、垂れにくい泡タイプの保湿剤も出ているので、お子さんでも簡単に楽しく塗ることができますよ。

的確に診断し、わかりやすい説明を大切に診療していく

先生が日々の診療で心がけていることを教えてください。

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相談しやすい雰囲気をつくり、わかりやすく説明することを心がけています。まず的確な診断、そして具体的な見通しをお伝えすることが大事だと考えています。例えば「この薬をきちんと塗れば、1週間でおさまるでしょう」と説明すると、1週間というゴールが見えた患者さんは治療への取り組みも積極的になれるのではないでしょうか。あるいは「薬を塗って良くなっても繰り返す場合には、皮疹が出ないように予防的に塗るお薬のご提案ができるので来院くださいね」と次に受診するタイミングも示すよう心がけています。当院では症状に合わせて経過をしっかりみれるよう、日時指定で予約を取れるようにしていますのでご活用くださいね。

その診療に対する姿勢になるための何かきっかけがあったのでしょうか?

娘さんの足のけががなかなか治らないのを気にして、来院されたお母さんがいました。心配で何軒かクリニックを回っていたようでしたので、「大丈夫ですよ。必ず治りますよ」と先にお声かけしてから細かく経過予想を伝えたら、とても喜んでくださいました。「時間はかかるけれども、『必ず治る』と先生に言ってもらえて救われました」とおっしゃられた時に、患者さんの不安を察して、安心できる言葉を添えてあげることもとても大切だと感じました。先の見えない治療は不安ですよね。ですので、なるべく具体的な経過と治療の目安を伝えてあげたいと考えるようになりました。

皮膚科の医師になった経緯を教えてください。

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両親から医師になりなさいと言われたことは一度もありませんでしたが、父には「世のため人のために働きなさい」と教えられました。どちらかというと正義感の強いタイプで、障害のあるクラスメイトがいじめられないようかばったりしているうちに、漠然と人を支える仕事がしたいと思うようになりました。高校時代、担任の先生に医学部への進路を相談した時にかけてもらった「医者に向いていると思うよ」という言葉に背中を押され、今の道に進むことを決めました。研修医時代、消化器内科の内視鏡やラジオ波治療に魅力を感じ専攻を迷いましたが、皮膚科の研修で、皮疹を見て瞬時に診断を下す先輩の姿に憧れ、また診断、検査のみならず治療まですべてを一人の医師が責任をもって行えることに魅力を感じ皮膚科専攻を決めました。

一人ひとりに向き合う地域のかかりつけ医になりたい

これからは美容皮膚科の分野にも力を入れていかれるそうですね。

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院内に、美容専用の部屋を設けました。そこでは、ほくろやしみ治療、レーザー脱毛、ケミカルピーリングなど美容を目的としたケアを行っていく予定です。私が女性であることもあり、以前から多くの相談をいただいていたことから始めることになったんですよ。今後はそのような女性の悩みにも対応していきたいと考えています。女性にとって「美」は永遠のテーマですよね。私自身も歳を重ねるにつれ、いろいろと気になり美容に興味を持つようになりました。常に新しい情報を発信できるよう努めてまいります。当院には看護師、受付診療スタッフを含め、女性ばかり10人います。笑顔がすてきで優しい、自慢のスタッフばかりですので、気軽に相談していただけるとうれしいです。

働くママとしても活躍され、日々お忙しいと思いますが、リフレッシュ法を教えてください。

今は忙しくて時間に追われる毎日ですが、休日はお母さんスイッチに切り替えて、子どもたちの習い事に付き添ったり、イベントに一緒に参加して楽しむことがリフレッシュになっていますね。ユーモアあふれる子どもの発想や行動は、本当に面白いですよね。知らず知らずのうちに、たくさん元気をもらっています。仕事と子育ての両立は体力的には大変ですが、仕事だけをストイックにしていた時代と比べると精神的に落ち着いた感じがします。両立のバランスに悩みながらも、スイッチを切り替えて、何事も限られた時間に集中して取り組めることが充実感を覚える理由でしょうか。ゆっくり作業したい時、ふと一人になりたい時もありますよね。そんな空気を察してか(笑)、時々夫が子どもたちを連れて出してくれるので助かっています。家族の支えもありながら新たな環境でも充実した日々を送れているので家族には感謝していますね。

これからはどんなクリニックにしたいですか?

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とにかく患者さんが笑顔で通ってくれる、ほっとできる場所にしていきたいですね。やはりお手本は父のクリニックです。父の診療を頼りに、遠くから来られる方も多いですし、長年通い続けている患者さんもいらっしゃいます。私が診察の最後に、「何か質問はありますか?」と聞くと、「今井先生(父)の娘さんですよね?」と聞かれることが多くて(笑)。それだけ地域の方々に親しまれているのだなと改めて感じます。毎日、真摯に診療に向き合って、皮膚科といえば「みぞぐち皮ふ科クリニック」と頼ってもらえる、何か肌の悩みあれば気軽に相談ができるかかりつけ医でありたいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

・しみのケア/1万円~(税抜)
・ケミカルピーリング/1万円~(税抜)
・レーザー脱毛/両脇 1回につき6000円~(税抜)
(部位により異なります。)
・ほくろのケア/1万円~(税抜)
※あくまでも目安の価格ですので、詳細はクリニックへお問い合わせください。

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