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新宿駅中央西口・京王口から徒歩3分の「中川歯科医院」は1987年の開業以来、患者の歯を守ることをテーマに診療を続けてきた。中川哲夫院長はこのコンセプトの実現をめざし、できる限り歯を削る量を最小限にとどめ、神経を残す手立てを考えながら治療を行い、歯科衛生士だけでなく、中川院長自ら生活習慣やセルフケアの改善方法も伝えているそうだ。症状の重い患者には携帯電話番号の入った名刺を渡して「異変があったらいつでも電話を」と声をかけているという話からも、患者を思う気持ちがうかがえる。全身的な不定愁訴の解消も見込めるという噛み合わせ治療にも注力。「他院で神経除去や抜歯を勧められて、それでも歯を残したい人は相談してほしい」と話す中川院長に、診療への思いや取り組みについて聞いた。
(取材日2018年10月29日)
歯科医師は患者の歯を下手にいじってはいけない
―まずはこちらに開業された理由をお聞かせいただけますでしょうか。
新宿が私にとっては非常になじみのある街だったからです。父がこちらから歩いて15分くらいの成子坂で歯科医院を営んでいまして、私も生まれてから3ヵ月後には歯科医院と併設された自宅に越してきました。新宿は私が長く育ってきた街ですし、何より「中川歯科医院」の名前を消したくなかったんです。歯科医師になってからは将来的に父の診療所を継ごうと思っていたのですが、地上げにあってそれが難しくなったので近くのビルで1987年に開業しました。そして、昨年の2月に診療スペースがより広いこちらに移転しました。
―現在はどんな患者が来院していますか?
新宿区に住んでいたり勤めていたりする方が多いのはそうですが、区外から電車を使っていらっしゃる方も目立ちますね。同じスタディーグループに参加していた文京区の先生が亡くなられて、その先生が診ていらした患者さんが当院に来られたり、こちらで前に診療していた先生の患者さんが区外から足を運ばれたり、地方に引っ越した後も引き続き通ってくれている方もいます。年齢としてはご高齢の方の方が多いのですが、都心という土地柄、若い方もホームページなどで当院を知って訪れます。主訴はさまざまですが、近年は私が力を入れている噛み合わせの治療を行う機会が増えていますね。
―開業して31年。先生は今まで、どんなクリニックをめざして日々の診療に臨んできたのでしょうか。
患者さんの歯を守れるクリニックでありたいと考えています。率直に言うと、歯科医師は患者さんの歯を下手にいじってはいけないと思っているんですね。「歯科治療」とは言いますが、実際には歯を削るほどに歯の寿命は短くなっていきますし、まして歯に栄養を届ける神経を取ってしまうと、さらに損なわれやすくなってしまう。人間の歯の中は非常に複雑で、歯科用CTやマイクロスコープといった高性能な機器を使っても有効な治療が行えないことはあるのです。ですから、虫歯の治療を行うにしても削る量は最小限にとどめ、可能な限り神経を取らないことを大切にしています。当院には他院で神経の除去や抜歯が必要だと指摘された患者さんもご相談に訪れています。
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