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北川 智之 院長、石黒 智也 理事長の独自取材記事

新横浜国際クリニック

(横浜市港北区/新横浜駅)

最終更新日:2023/07/14

北川智之院長、石黒智也理事長 新横浜国際クリニック main

ゆったりとしたソファーの置かれた待合室や、和の雰囲気を感じるオブジェ。新横浜駅から徒歩2分の「新横浜国際クリニック」に入ると、そこはまるでホテルのような雰囲気だ。スタッフの対応も温かく、技術・接遇・設備のすべてに気を配ったという石黒智也理事長のこだわりがうかがえる。同院は、幼少期から患者として医療機関を利用してきた石黒理事長が、患者目線でつくり上げたクリニックだという。「痛い検査は私も嫌いですから」と優しい口調で話す。また、2022年より院長を務める北川智之先生は、大学病院で消化器内科を専門に研鑽を積んできた。病気の早期発見・早期治療の大切さを実感してきた経験から「検査のハードルを下げていきたい」と意欲を燃やす。明るく相談しやすい雰囲気の石黒理事長と、丁寧で信頼感のある北川院長に話を聞いた。

(取材日2023年6月27日)

技術・接遇・設備まで気を配り、包括的な診療を提供

こちらではどのような診療が受けられるのでしょうか?

北川智之院長、石黒智也理事長 新横浜国際クリニック1

【石黒理事長】病気の早期発見に注力し、内科・消化器内科のお悩みに幅広く対応するクリニックです。内視鏡検査や人間ドックを受けて終わりではなく、その後の治療やアフターフォローも一貫して手がけているのが特徴。各分野の専門の医師と、スタッフたちが、技術・接遇・設備のすべてに気を配りながら日々診療にあたっています。
【北川院長】同じ医師が患者さんの経過を診ていけるのもクリニックの良さ。一人ひとりに合わせたきめ細かい診療を提供できるよう努めています。

院内は落ち着いた高級感ある雰囲気ですね。

【石黒理事長】もともと内装やインテリアに興味がありましたので、当院でもこだわってデザインしました。医療機関の暗いイメージを覆すような、ホテルのような造りです。ソファーの置かれた待合室は、人間ドックの前などにご利用いただいています。間接照明や和の雰囲気を感じるオブジェで心を和ませ、たとえ一時であっても不安を忘れてリラックスしてもらえるとうれしいですね。医療機関らしからぬ内装に「高級感に気が引ける」と思われては困ってしまいますが、当院は気軽にご利用いただけるクリニック。医師もスタッフもホスピタリティを大切に、温かみある対応で患者さんをお迎えします。

こちらは「湘南いしぐろクリニック」の分院だと伺いました。

北川智之院長、石黒智也理事長 新横浜国際クリニック2

【石黒理事長】はい。私は大学卒業後、一般内科・消化器内科・救急医療の現場で研鑽を積み、胃がんや大腸がん治療の研究を重ねてきました。その経験をもとに2016年に開業したのが、「湘南いしぐろクリニック」です。一方時代の変化の中で、新たな要素もクリニックに求められるようになってきました。そこで診療範囲の幅を広げ、「医療インバウンド」と「くつろぎとリラックス」というニーズに応えるためにつくられたのが当院です。人間ドックを受ける方の多くは症状があるわけではなく、健康管理を目的としています。ネガティブな環境からは足が遠のいてしまいがちですが、それでは病気の早期発見につながりません。「毎年ここで検査を受けたい」と思えるような環境をつくることが、私たち次世代の医療機関としての役割だと思っています。

リラックスした環境で受ける、痛みの少ない内視鏡検査

院長は、大学病院で消化器内科を専門に診てこられたそうですね。

北川智之院長、石黒智也理事長 新横浜国際クリニック3

【北川院長】私は消化器内科の医師である父の背中を見て育ち、自然とこの道を選びました。大学病院には重い症状の患者さんも多く、病気の早期発見・早期治療の大切さを実感してきましたね。「もう少し早ければ、内視鏡で切除できて負担も少なかっただろうに」と思う症例も数多くありました。皆さんには「症状がなくても検査を受ける」ということの大切さを強くお伝えしたいです。40歳を過ぎたら、年に一度は胃カメラと大腸カメラを受けにいらしてほしいと思います。私も40歳を過ぎてから毎年受けていますよ。誕生日に受けよう、人間ドックと一緒に受けよう、などと決めておくと良いかもしれません。眠っている間に終わるようなできるだけ痛みの少ない内視鏡検査で、専門的な視点から症状を見極めます。安心してお任せください。

検査の不安軽減のためにどのような工夫をされていますか?

【北川院長】初めて胃カメラや大腸カメラを受ける方も多いので、事前にしっかりと内視鏡検査についてご説明しています。私が院長に就任して1年がたちましたが、定期的に通ってくださる方も増えてきました。理事長の話にもありましたが、人間ドックも内視鏡検査も、毎年受けることに意味がありますからね。技術や早さなどスムーズな検査を行い「またこちらで受けよう」と思ってもらえるよう努めています。働き世代の方も多いので、ライフスタイルや職業に合わせて薬を調整するなど、検査後の治療も無理なく続けられるよう工夫を凝らしています。
【石黒理事長】細径の内視鏡を採用し、鎮静剤を使用して、リラックスした環境で内視鏡検査を受けていただけるようにしています。胃と大腸の同日検査も可能です。

胃がんや大腸がんが見つかった場合、患者側はどのように受け止めれば良いのでしょうか?

北川智之院長、石黒智也理事長 新横浜国際クリニック4

【石黒理事長】中には過去を振り返り「ああすれば良かった」と後悔される方もいらっしゃいますが、そのようなことはあまり考えないでください。がんといっても一括りにはできず、治療できるケースも少なくないんですよ。結果が出たらきちんとお伝えしますし、現代では治療法も多岐にわたります。大変な病気ではありますが、悲嘆に暮れるばかりでなく前向きに治療を受けてほしいと思います。
【北川院長】定期的に内視鏡検査を受けていれば、それが病気の早期発見につながります。治療は長くかかることもありますが、私たちは患者さんの希望をできるだけかなえられるよう力を尽くします。

検査のハードルを下げ、病気で苦しむ人を減らしたい

そもそも、理事長はなぜ医師をめざしたのですか?

北川智之院長、石黒智也理事長 新横浜国際クリニック5

【石黒理事長】私はとても体の弱い子どもでした。何度小児科に通ったか数えきれないほどですが、待合室で親御さん同士の「こちらの先生はすごい」という世間話を何度も聞いたものです。子ども心に「先生はすごい。僕もお医者さんになりたい」と、幼稚園の頃から夢は「お医者さん」でした。小さな頃から患者として医療のお世話になっていたからこそ、患者さんの気持ちがよくわかります。痛い治療は私も苦手でしたから、当院では痛みの少ない内視鏡検査のために工夫を重ねています。また専門用語で一気に説明されても理解できませんでしたから、患者さんに対してはわかりやすい言葉で丁寧に説明するように心がけています。私も「先生に診てもらって良かった」と言ってもらえる医師でありたいですね。

今後の展望をお聞かせください。

【石黒理事長】今こうして医療を提供できているのは、開業以来私たちを頼ってくださった患者さんのおかげです。これからも技術・接遇・設備面での向上を追求し、患者さんに還元していきたいですね。この4月から常勤の医師も増え、これまで以上に充実の体制となりました。また年内をめどに増床が決まっており、スペースにも少し余裕ができます。今後は医療機器の充実にさらに力を入れながら、院内でできることを増やしていきたいと思っています。

最後に読者へメッセージをお願いします。

北川智之院長、石黒智也理事長 新横浜国際クリニック6

【北川院長】つらさを抱えていた患者さんが元気になったり笑顔になったりされると、私もエネルギーをもらえると思います。この横浜エリアでがんなどの病気に苦しむ方を少しでも減らせるよう、当院が率先して内視鏡検査や人間ドックのハードルを下げていきたいですね。
【石黒理事長】当院では症状を多角的に診ながら原因を突き止め、画像に映らない情報も含めてわかりやすくご説明します。気になることがあれば悩む前にいらしてください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

人間ドック/1万8000円~

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