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リハビリテーションや骨粗しょう症治療で
ずっと動ける体づくりを

かすや整形外科・骨粗しょう症クリニック

(高槻市/高槻駅)

最終更新日:2024/02/20

かすや整形外科・骨粗しょう症クリニック リハビリテーションや骨粗しょう症治療で ずっと動ける体づくりを かすや整形外科・骨粗しょう症クリニック リハビリテーションや骨粗しょう症治療で ずっと動ける体づくりを
  • 保険診療

普段は何も考えずに動かせる体だから、動作に痛みを伴ったり、思うように動けなくなると大きなストレスになる。そんなときに頼りになるのが整形外科だ。最近ではリハビリテーションにも力を入れるクリニックが増え、診断から治療、予防まで切れ目なくサポート。「かすや整形外科・骨粗しょう症クリニック」でも糟谷彰宏院長とリハビリテーション科主任森建太さんを中心とした5人の理学療法士(PT)が、個々に応じた適切なリハビリを提供する。患者とPTとの会話が盛り上がることも多く、「明るい笑い声が聞こえてくると、前向きな気持ちになります」と糟谷院長。今回は、同院で行っているリハビリの内容や特色、また健康寿命を保つうえで欠かせない骨粗しょう症の予防・治療についても、それぞれの立場から話を聞いた。

(取材日2023年7月7日)

医師と理学療法士がタッグを組み患者に合わせたリハビリを実施、骨折予防には骨粗しょう症の治療も重要

Qこちらで行っているリハビリについて教えてください。
A
かすや整形外科・骨粗しょう症クリニック 一人ひとりに合わせたリハビリを実施

▲一人ひとりに合わせたリハビリを実施

【糟谷院長】リハビリが必要になるのは、関節疾患や頸椎疾患、肩凝りなどの病気で、首や肩、腰、股関節や膝、足首などに痛みや動きにくさがある場合です。ご高齢の方では膝や腰の痛みが、また働き盛りの世代では肩凝りが目立ちます。スポーツで踵が痛いというお子さんの相談もあります。リハビリの方法は大きく3つ。理学療法士(PT)がストレッチや歩行練習などを行う運動療法、電気治療器や超音波治療器などで患部の炎症や痛みを抑える目的の物理療法、それから患者さんに合わせた生活指導や、自主トレーニングの指導を行っています。私がつけた診断に応じて、PTが詳しい方法を決めていきます。

Q理学療法士は、リハビリでどんな役割を担っているのですか?
A
かすや整形外科・骨粗しょう症クリニック 院内での連携を密に行い、患者の症状回復に努める

▲院内での連携を密に行い、患者の症状回復に努める

【森PT】当院には私を含め5人のPTがいて、リハビリを行います。1回の治療は20~40分ほどで、症状や回復の経過は細かく確認して先生にフィードバックします。ご高齢の方では、膝を治療していても後から腰や股関節など他のトラブルが見つかることが多く、リハビリ内容を見直したり、改めて検査や診察を提案することも。先生とは密に情報を共有しながら、リハビリテーション科全体でも週に1回は症例検討をして、患者さんの状態の変化に目を見張らせています。 【糟谷院長】病状やリハビリの成果はPTがより具体的に確認できますし、医師には言えないことでもPTには話せるという患者さんは多く、共有される情報は非常に重要ですね。

Q患者さんと接するときに、大切にしていることはありますか?
A
かすや整形外科・骨粗しょう症クリニック 治療効果だけでなく、患者の安心に意識を置いているという

▲治療効果だけでなく、患者の安心に意識を置いているという

【森PT】患者さんは、今の症状を治したいだけでなくて、例えば「痛みを再度出ないようにするには、何をしたら良いのか」など、健康に関して相談できる相手を強く求めています。ですから治療をしながら患者さんのお話をじっくり聞き、可能なアドバイスはさせてもらいます。もちろん、何げない雑談も多いですしPTのことを気にかけてくださる方もいて、いつも笑い声や活気があります。治療効果とともに、安心や笑顔も持ち帰ってほしいですね。 【糟谷院長】リハビリ室には若いスタッフが多く、彼らの明るさや彼らとの会話も患者さんを元気づけると思います。忙しく診察していても、笑い声が聞こえてくると私もちょっと安心しますよ。

Q骨粗しょう症の検査や治療にも積極的に取り組んでいますね。
A
かすや整形外科・骨粗しょう症クリニック 院長はさまざまな骨祖しょう症の症例に対応してきた

▲院長はさまざまな骨祖しょう症の症例に対応してきた

【糟谷院長】私は大学院では骨再生の研究をしていました。また開業前にいた病院の整形外科では、骨粗しょう症のために突然骨折し、それまでの生活ができなくなってしまう高齢の患者さんを多数治療してきました。ですからそれを何とか防ぎたいという思いがあり、クリニック名にも「骨粗しょう症」を入れています。ただ、骨粗しょう症には自覚症状がなく、検査で骨強度の低下を見つけるしかありません。骨の強さは骨密度とともに骨の質、つまり骨にしなやかさがあるかどうかも重要です。当院ではDEXA法を用いた高精度な検査機器を導入し、骨の質がわかる海綿骨構造指標(TBS)という数値で評価を行って、適切な診断や治療につなげています。

Q骨粗しょう症の治療は、どのように行うのですか?
A
かすや整形外科・骨粗しょう症クリニック それぞれのライフスタイルに合わせて対応してくれる

▲それぞれのライフスタイルに合わせて対応してくれる

【糟谷院長】骨折のリスクが低ければ、バランスの取れた食事や適度な運動、日光浴などから始めますが、今は効果を期待できるさまざまな薬があり、薬物治療を同時に行うことが一般的です。特に骨がかなりもろくなっている方では、将来の骨折を避けるために積極的な薬物治療が大事になります。また、お薬を始めてからも定期的に検査をして骨質の変化を調べます。自覚症状がないので「どうしてお薬が必要なのか」と疑問に思うかもしれませんが、高齢者での骨折は寝たきりへの入り口です。ぜひ治療を前向きに考えてほしいと思います。 【森PT】リハビリで運動能力の維持をめざしておくことも、転倒を防ぎ骨折の予防につながります。

ドクターからのメッセージ

糟谷 彰宏院長

女性では、骨は閉経前後から急速に弱くなります。ですから閉経した女性、アルコールなどで肝機能が低下した方、昼夜逆転の生活で日光に当たる時間が短い方、男性であれば過去に骨折経験がある方も、まず検査を受け、今の骨の状態を確認してください。治療には費用や副作用など気がかりもあると思いますが、やはり骨折予防をめざすことのメリットは非常に大きいです。患者さんの不安や疑問にも丁寧に寄り添いながら、治療方法をご提案していきます。またリハビリに関しては、訪問リハビリや通所リハビリなど介護保険サービスも準備中です。地域の方がいつまでも元気で動ける体でいられるように、整形外科ならではのサポートをしていきたいですね。

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