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山本 周平 先生の独自取材記事

KOBE美容皮膚科西宮院

(西宮市/夙川駅)

最終更新日:2024/01/05

山本周平先生 KOBE美容皮膚科西宮院 main

阪急神戸本線夙川駅から歩いて約9分、阪急甲陽線苦楽園口駅からは徒歩約6分の距離にあるビルの地下に「KOBE美容皮膚科西宮院」がある。スタイリッシュにデザインされた院内でも、特に受付から待合室や診察室へと続く鏡張りの通路が目を引く。「光のランウェイ」をイメージしたその通路では、美への意識を高めるために鏡を多用しているのだという。山本周平先生は、同クリニックで美容皮膚科、皮膚科、内科の診療を行う。専門とする内科の知識を生かし、体の外側だけでなく内面からも美を引き出し、健康を保つためのアプローチに努める。美と健康は密接な関係があると語る周平先生に、いろいろと話を聞いた。

(取材日2022年6月17日)

「内面から美しく」をモットーとして診療にあたる

医師を志したきっかけや、専門を選ばれた経緯を教えてください。

山本周平先生 KOBE美容皮膚科西宮院1

医師を志した最初のきっかけは、高校生の頃に天才外科医が主人公の漫画を読んだことでした。自分の活躍によって助けられる命があるのが素晴らしいと感じましたね。その漫画はもはや「医師をめざす古典的な教科書」みたいなもので、周囲の仲間もそれぞれ自分が好きなエピソードを持っているほどです。美容分野に関しては、「患者さんを美しくして喜んでもらいたい」という気持ちがあり、もともと興味がありました。「内面からの美」という面では内科の知識がないと患者さんにアドバイスしづらいので、これまで培ってきた内科のスキルを生かしながら診療にあたっています。

クリニックとしての特徴を教えてください。

美容皮膚科、皮膚科、内科を標榜し、形成外科、美容外科領域の手術も行っています。一般的な皮膚科、内科の診療もしています。例えばしみの相談で来られた方に皮膚がんが見つかったり、まぶたの悩みで相談に来られた方に軽い眼瞼下垂が見つかったりというようなケースも考えられますので、そういった場合にも適切な対応が可能です。美容の相談で来られた方に病気が見つかった場合、病気の治療に関しては保険診療になります。美容領域の診療に関しては、一定の症例数があり、エビデンスがあると考えられる方法に限って導入しています。使用する医療機器も、安全性と結果を重視して選んでいますので、安心してご来院いただきたいと思います。

どのような患者さまが多いですか?

山本周平先生 KOBE美容皮膚科西宮院2

年齢層としては30代から50代の方が中心で、しみ、しわ、たるみなどで相談に来られる方が多いですね。約9割は女性ですが、AGA(男性型脱毛症)をはじめとして、ほくろが気になるといった悩みで来られる男性の方もいらっしゃいます。また、当院は土日祝日も診療しているので、休日に風邪などの内科疾患で当院を頼って来られる方もいらっしゃいますね。

外側と内側からのアプローチで体全体の健康をめざす

一般の皮膚科と美容皮膚科はどう違うのでしょうか?

山本周平先生 KOBE美容皮膚科西宮院3

一般の皮膚科や内科などは、病気でマイナスになった状態からゼロに戻していくための治療をしますが、美容皮膚科はゼロの状態からプラスに変えていくことをめざしている点が大きな違いです。患者さまのご意思やご協力が欠かせないことや、副作用などの予期せぬリスクが存在することは、どちらも同じだと思いますが、ゼロからプラスにしていくケアのほうが、結果としてはわかりやすいかもしれません。美容皮膚科は、患者さまのご希望と結果が完全に一致しなかったときに、がっかりさせてしまわないように、過剰な期待を招くような説明は避け、デメリットやリスクもきちんとお話しして、納得していただいた上で施術するように徹底しています。また、処置後のアフターケアもしっかり行うようにして、万全の体制づくりを心がけています。

美容と健康との両立についてはどのように取り組まれているのですか?

体は今までに食べたものから作られているともいえるので、カウンセリングや採血の結果から、患者さんに足りていない栄養素があれば改善点をアドバイスしています。食生活が乱れるとしみができたり腸が荒れたりする要因になるのですが、患者さんに頭ごなしに「○○を食べては駄目」と言うのではなく、内科的な知識を踏まえて「なぜ体に良くないのか」という部分をしっかり伝えるようにしています。美と健康は密接なつながりがあるので、食生活の改善が高血圧や糖尿病の予防、ひいては長寿にもつながっていきます。そのため、多少時間がかかっても食生活のアドバイスを徹底し、根本的なところから美しくなっていただけるよう心がけています。私自身が培ってきた内科の技術や知識を生かし、糖尿病や高血圧の予防など体全体の健康に関するアプローチをめざしています。

患者さまと接する上で大事にしているのはどんなことですか?

山本周平先生 KOBE美容皮膚科西宮院4

医師に聞きにくい雰囲気だと患者さんとのコミュニケーションがうまく取れないので、患者さんが質問しやすい雰囲気をつくることを意識しています。一気に説明するのではなく、理解されたかどうかを一つ一つ確認しながら進めています。患者さん一人ひとりの顔を覚えてのきめ細かな対応を心がけ、「また来たいな」と思っていただけるように配慮していますね。実際に、患者さんも当スタッフの顔を覚えてまた来てくださる方も多いです。施術に関しては自分で受けてみないとわからないので、私自身も一通りの施術を受け、正確な情報をお伝えできるようにしています。

先生は休日どんなふうに過ごされていますか?

休日はほぼすべてと言っていいほど、子どもと遊ぶ時間に費やしていますね。極力一緒に時間を過ごしたいので、いろいろな場所に出かけています。子どもは外で遊ぶのが好きなのですが、小さいうちから紫外線対策も徹底していますね。

地域に寄り添い、安心して来てもらえるクリニックに

クリニックとしての今後の展望をお聞かせください。

山本周平先生 KOBE美容皮膚科西宮院5

美容に対してもっとハードルを低く持っていただきたいという思いがあります。美容医療は敷居が高いと感じている方が多いと思うので、気軽に相談に来ていただけるような位置づけにしたいですね。もちろん相談に来られた後に施術を受けるかどうかは患者さん次第ですが、医師と話すことで「今抱えている美容のお悩みに対する解決策」がわかり、すっきりされる方も多いと思うんです。当クリニックでは保険診療と自費診療を一緒に行っていますが、患者さんに安心していただけるよう「どこまでなら保険診療でできるのか」という範囲の提示もしっかり行っています。

地域の方に知っていただきたいことはありますか?

美容に関するお悩みがあれば、「どういう解決策があるのか」という点を気軽に聞きに来ていただけたらと思っています。地域に寄り添ったクリニックにしていきたいと考えていますので、お一人で悩まず、どうぞお気軽にご相談ください。そのために無料の相談も受けつけ、適切なアドバイスができる体制を整えています。最近は男性もAGAだけでなく、ほくろ、しみなどでお悩みの方は多いです。もしもそういったお悩みを改善できれば、印象は大きく変わると思います。ダイエットの相談も受けつけていますので、ぜひご相談ください。

それでは最後に、読者の方へメッセージをお願いします。

山本周平先生 KOBE美容皮膚科西宮院6

当クリニックの特徴として内面と外側の両方からアプローチが可能です。美と健康というのは密接なつながりがありますので、ちょっとした体の相談でもぜひ気軽にお越しください。エイジングケアを軸として、地域に密着しながら、皆さまが健康を保ったまま年を重ねていけるように、これからも最大限の努力を続けていきたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

しみのケア/4900円~、しわのケア/1万3800円~、ニキビ治療/8800円~、ほくろ取り/4900円~、AGA治療/2980円~

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