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稲垣 佑祐 院長の独自取材記事

こうた内科クリニック

(額田郡幸田町/幸田駅)

最終更新日:2019/10/30

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JR東海道本線の幸田駅から車で5分ほどの場所に位置する「こうた内科クリニック」。近隣の蒲郡市、岡崎市、西尾市からもアクセスは良好だ。同院は、日本内科学会認定の総合内科専門医、日本消化器病学会認定の消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会認定の消化器内視鏡専門医、日本肝臓学会認定の肝臓専門医である稲垣佑祐(ゆうすけ)先生が地域医療に貢献したいとの思いで開業した地域密着のクリニックだ。蒲郡市民病院で消化器科特別診療科部長を勤めた経験ももつ稲垣院長は、鎮静剤を使用して行う消化器内視鏡検査にも対応するなど、患者の負担が少ない診療をモットーとしている。そんな稲垣院長に開業までの経緯から診療のこだわりまで、さまざまな話を聞いた。
(取材日2019年10月9日)

内科全般、消化器内科のエキスパートによる診療提供

開業までの経緯を教えてください。

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名古屋市立大学の医学部を卒業後、春日井市民病院で内科、特に消化器内科を専門に学びました。10年近く臨床の現場で経験を積んだのち、次のステージをめざして大学院に通いながら大学では研究と臨床を行い、そこでも幅広い経験を重ねました。もともと、思い描いている医師像がかかりつけ医でしたので、その思いを実現したいと思ったことが開業のきっかけです。

先生が医師を志した理由は何でしょうか?

僕の家系に医師がいたわけではないのですが、漠然と人の役に立つ仕事に就きたいと思っていました。通っていた高校に医学部に進学する同級生が多かったこともあり医学部を意識しました。今は天職だと思っています。自分の仕事をすることで感謝していただける、なかなかない仕事だと思っています。

この地に開業した理由、診療内容について教えてください。

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僕は岐阜県多治見市出身ですが、妻の実家がこの辺りで土地勘もあり、当時勤めていた蒲郡市民病院とも近いこの地に開業を決めました。また、大きな住宅街で人口も多いので地域のかかりつけ医として地域の方へ貢献ができるのではないかと考えたことも理由です。当院の患者さんは、著しく高齢化が進んでいる印象はないけれども、ご高齢の方はいらっしゃいますし、30代~50代の方も多いですね。クリニックでは専門である内科全般、消化器内科に対応し、特に胃と大腸の内視鏡検査や、大腸ポリープの切除術に注力して取り組んでいます。さらに、高血圧、高尿病などの診療のほか、ご家族で風邪などをひいた時などのために、小児科の診療にも対応しています。このように幅広い年代の患者さんがいらっしゃるため、クリニックは木のやわらかい雰囲気が感じられる設計にこだわりました。

苦痛の少ない内視鏡検査を心がける

胃と大腸の内視鏡検査に注力されているとのことですが。

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内視鏡検査はできるだけ苦痛を抑えて行うことをめざしています。そのために、空気に比べ吸収がよく検査中や検査後のおなかの張りを速やかに改善していく二酸化炭素を用いています。希望される患者さんには鎮静剤を使い、眠っている間に検査が終わるようにしたり、胃の内視鏡検査では鼻からカメラを入れることで検査中でも患者さんと会話できるようにしたりするなど、さまざまな工夫をしています。また検査中にポリープが見つかった際、大腸の場合は状況によってそのままポリープ切除術を行うことも可能です。一度に検査とポリープ切除術を行うことによって、患者さんの負担軽減を図っています。胃と大腸の内視鏡検査は勤務医時代から15年近く経験を積んでいますので、積み重ねた技術で患者さんに不安や痛みの少ない施術を提供したいと思っていますね。

大腸の内視鏡検査に対応しているクリニックは少ないそうですが。

そうですね。大腸まで対応しているクリニックはまだあまり多くないと思います。当クリニックでは内視鏡による大腸の検査とポリープ切除術が可能です。しかし、大きなポリープや当クリニックでの施術はリスクが高いと考えられるものの場合は、連携している総合病院を紹介いたします。僕は消化器内視鏡専門医でもありますので、状況を見極めて適切な判断をすることも大切な役割の一つだと考えています。僕は肝臓も専門にしていますが、肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれ、疾患があっても症状が出にくい臓器でもあります。健康診断で引っかかったり、何か不安があったりする方はお気軽にご相談ください。

院内の設備やスタッフについても教えてください。

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エックス線検査や血液検査はもちろん、超音波診断を行うためのエコーや不整脈や頻脈を調べるための心電図や、尿中の糖やタンパクを調べるための尿分析装置も用意して、内科・消化器内科の診療に幅広く対応しています。インフルエンザ迅速検査機も備え、インフルエンザの診断に役立てています。内視鏡検査については、実際に検査を行う内視鏡室に加え、検査前後に患者さんが安心して休めるよう待機室や着替えるための準備室をつくるなど、可能な限り設備の充実を図りました。スタッフは看護師が常勤とパート合わせて4人、事務スタッフが4人おります。みんな本当に患者さん想いの優秀なスタッフたちでいつも感謝しているんですよ。

患者一人ひとりに合わせた丁寧な診療をめざして

先生のご専門について教えてください。

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僕は日本内科学会総合内科専門医、日本消化器病学会消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医そして、日本肝臓学会肝臓専門医ですが、中でも特に消化器内視鏡の分野に力を入れて学んできました。消化器内視鏡を専門に選んだのは、医師として手技、自分自身の技術がほしいと思っていたことが動機です。そのようなことから、当初は外科も考えたのですが、僕が理想としてイメージする医師像が、町のお医者さん、かかりつけ医でしたので内科をめざしました。そして内科の中でも、外科に近い処置ができる、手技が重視されている分野でもあることからこの道を選んだのです。いまだに学ぶことが多いですが、自分には合った選択だったと思っています。

診療の際に気をつけていることがあれば教えてください。

僕は、地域の皆さんに信頼されるような、患者さんにとって頼りになる、ちょっとしたことでも「あの先生になら相談しよう」と思ってもらえる存在になりたいと思っているんです。そのために、一つは患者さんへの説明を大切にし、なるべく丁寧にわかりやすい言葉を選んで話すよう心がけています。あとは、より専門的な治療が必要な患者さんには連携する病院を紹介していますが、その際も患者さんが希望するところ、通いやすい病院など、かかりつけ医として患者さん一人ひとりに合わせた紹介状を書くようにも心がけていますね。勤務医時代は、手術などが必要な重い症状の患者さんも多く診ていました。しかし、治療が終われば、あとは患者さんの近隣の病院で診てもらっていたので、開業することで患者さんとずっと付き合っていけるのはいいなと感じているんです。患者さんは近隣の方が多いので、これから雑談もできるような信頼関係を築いていきたいと思っています。

読者にメッセージをお願いします。

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何かお困りのことがあれば何でもご相談ください。内視鏡検査はハードルが高い、大がかりというイメージがある方もいるかと思いますが気軽にご相談いただければと思っています。検査への不安がある場合は鎮静剤を使って寝ている間に検査することも可能です。日本人には胃がんが多く、最近は大腸がんの患者さんが増加してきています。がんは症状が出たときには進行していることが多いので、早期発見、早期治療のためにも検査は本当に大事だと感じています。おなかが痛くなったり、食欲が湧かないなど、気になる変化があればお気軽にお越しください。

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