ブリッジ・入れ歯・インプラント
治療法の違いと選び方
たけはら歯科医院
(鹿児島市/荒田八幡駅)
最終更新日:2026/01/08
- 自由診療
虫歯や歯周病、事故などで歯を失ったとき、治療の選択肢は1つではない。ブリッジ、入れ歯、インプラントなど複数の選択肢がある中で、どれを選べばいいか迷う人もいるのではないだろうか。鹿児島市にある「たけはら歯科医院」では、精密な検査と丁寧な診察で、患者一人ひとりの希望やライフスタイルに寄り添った治療の提案を心がけている。今回は武原政嗣院長に、各治療法のメリット・デメリットや選び方のポイント、そして治療後のメンテナンスの重要性について詳しく話を聞いた。
(取材日2025年12月12日)
目次
残った歯を守るためにも、歯を失った後の治療とメンテナンスを大切に
- Q歯を失った場合、どのような治療の選択肢がありますか?
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A
▲患者一人ひとりに合う治療法を提案
歯を失った場合の治療法は、主に3つの選択肢があります。1つ目はブリッジで、失った歯の両隣の歯を支えにして人工歯を固定する治療法です。2つ目は入れ歯、そして3つ目がインプラント治療です。インプラントとは、顎の骨に人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を固定する治療法です。ブリッジと入れ歯の素材は多数あり、保険適用の物と自費診療の物があります。一方、インプラントは基本的に自費診療です。どの治療法が適しているかは、抜けてしまった歯の本数や場所、そして土台となる骨の状態によって変わります。それぞれの治療法のメリット・デメリットを考慮し、患者さんのご希望やライフスタイルに合わせてご提案します。
- Qたけはら歯科でブリッジ治療を行うのはどんなときですか?
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A
▲噛んだ時の違和感が少ないブリッジ治療
ブリッジ治療は、抜けた部分の両隣にしっかりとした歯があることが基本的な条件となります。ご自身の歯に近い感覚で噛むことができ、違和感が少ないのがメリットですが、支えとなる健康な歯を削る必要があります。そのため、支える歯が歯周病などで弱っている場合には、負担がかかりすぎるので、お勧めできないことがあります。そのほか、抜けた歯の本数によっては対応できないこともあるので、お口全体の健康を考えて判断しています。ブリッジができる条件がそろっていれば、患者さんの噛み心地などを考えると、有用な候補の一つです。
- Q続いて、入れ歯治療はどうでしょうか?
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A
▲周りの歯を守りながら噛む機能の回復をめざす入れ歯治療
入れ歯は、多くの歯を失ってしまった方や、残っている歯が歯周病などでグラグラと弱っている場合に適しています。ブリッジに比べて、支える歯に強い負担をかけることが少ないため、周りの歯を守りながら噛む機能の回復をめざします。入れ歯治療で当院が大切にしているのは、しっかり噛めるように調整することです。最初は歯茎に当たって痛むことも多いため、装着後の細かな調整が欠かせません。また、長期間使っていると歯茎の形も変化しますので、定期的な修理や作り直しなど、長く快適に使っていただくためのサポートも行っています。
- Qインプラント治療についても教えてください。
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A
▲インプラントは天然歯と変わらない噛み心地が望める
インプラントのメリットは、他の歯に負担をかけないことです。ブリッジや入れ歯は周囲の残っている歯に負担がかかる場合がありますが、インプラントは他の歯を支えにせず独立して機能するため、結果として残っている歯の寿命を延ばすことにつながる可能性があります。保険適用外の治療なので高額になりがちですが、機能的にも審美的にも非常に優れた治療法だと考えています。ただし、顎の骨に人工の歯根を埋め込む手術が必要なため、顎の骨の厚みが十分にあるかどうかの診断が重要です。骨の状態や全身の健康状態をしっかり確認した上で治療を進めていきます。
- Q治療法の選択や治療の進め方を教えてください。
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A
▲疑問を不安を解消してから治療に入ることが重要
まずはエックス線撮影や口腔内写真でお口の状態を詳しく診断し、医学的に可能な治療法をご提示します。その際に大切にしていることは、それぞれの治療におけるメリット・デメリットをお伝えすることです。患者さんが納得して治療法を選べるように、費用や通院期間、審美面やメンテナンス方法などについて、丁寧に説明します。治療の進め方としては、もし抜歯が必要な場合、抜歯後に歯茎の回復を待ってから治療を開始します。ブリッジや入れ歯なら通常2ヵ月程度ですが、インプラントの場合は骨の回復を待つため半年以上空けて治療を進めることが一般的です。焦らずしっかりと土台を整えてから治療を行うことが、大切なのです。
自由診療費用の目安
自由診療とはブリッジ/21万円~、入れ歯/20万円~、インプラント/35万円~

