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熊谷 悠太 院長の独自取材記事

梅の木眼科クリニック

(横浜市保土ケ谷区/西谷駅)

最終更新日:2021/12/24

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西谷駅より徒歩5分ほどの国道沿いにある「梅の木眼科クリニック」。目の前にバス停があり、横浜駅や中山駅といったターミナルからもダイレクトにアクセスが可能な便利な立地だ。熊谷悠太院長は、聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院で、白内障をはじめさまざまな難症例や手術に携わってきた経験豊富な眼科医。日本眼科学会眼科専門医の資格も持ちながら、物腰のやわらかい優しい雰囲気が受診した患者に安心感を与えている。そんな熊谷先生の魅力に迫るべく、クリニックの特徴やここで受けられる専門的な眼科医療、今後の展望までじっくり聞いた。

(取材日2021年12月7日)

待ち時間解消をめざし、スピーディーな診療に努める

どのような患者さんが多くいらしていますか?

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小さなお子さんからご高齢の方まで幅広くいらしていただいています。お子さんでは結膜炎やものもらい、視力に関するご相談など、ご高齢の方では白内障や緑内障、眼瞼下垂症といった加齢に関わる眼疾患のご相談が多くなっています。西谷駅周辺は眼科が少なく、通院に苦労している患者さんが多いと聞き、診察から検査、治療、手術まで1ヵ所で一通りのことを完結できる眼科クリニックとして地域の皆さんのお役に立てればという思いで開院しました。実は、私が眼科の医師になったのは、小学生の頃に通っていた眼科の待ち時間がすごく長くて、「自分が眼科医になったら、少しは待ち時間が減らせるかも」と思ったのがきっかけなんです。なので、当院ではできるだけ患者さんをお待たせしないよう、スピーディーな診療を心がけています。

検査設備がとても充実していますね。

検査のためだけに大きな病院に行かなくても済むよう、光干渉断層計(OCT)や眼圧計、自動視野計、レフラクト・ケラトメータ、眼軸長測定装置、角膜トポグラフィ、超音波画像診断装置など先進の機器を導入しています。例えば眼軸長測定検査は白内障の手術で挿入する眼内レンズの度数を決定するために行う検査、角膜トポグラフィは角膜の形状を解析して乱視の度数や角度を確認する検査、超音波画像診断装置はかなり進行した過熟白内障など通常の検査が難しい症例に使用するなど、大学病院でも使っていたものです。また、検査機器だけでなく専用の手術室を備え、日帰りの白内障だけではなく硝子体手術や網膜剥離の手術にも対応できる機器や、網膜裂孔や糖尿病網膜症、急性緑内障発作にも対応できるレーザー機器も備えています。手術室は2階にありますが、足腰に不安のある方のために昇降機も用意しています。

患者さんと接する時に心がけていることを教えてください。

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もともと人と話すのが好きだったこともあり、患者さんと道で会った時に気軽に声をかけ合えるような、つかず離れずの良い関係を築いていきたいなと思っています。診療に際しては、できるだけ専門用語は使わず、模型や写真などを使ってわかりやすい説明を心がけています。例えば白内障の手術については、視力と見え方は違うこと、同じ手術を受けても見え方には個人差があることなどもしっかりお伝えします。高齢の方など時間がたつと説明を忘れてしまいそうな場合は、要点を紙に書いてお渡しし、ご家族からのお問い合わせに電話で対応するなど、後で患者さんやご家族が困らないよう工夫もしています。「来て良かった」と安心して笑顔でお帰りいただけるよう、スタッフ一同心のこもった対応を大切にしています。

日帰り手術から角膜矯正まで、ニーズに応える診療

専門的な手術や難症例にも日帰りで対応していると伺いました。

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開院前は聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院や桜ヶ丘中央病院で、白内障の難しい手術や硝子体手術のほか、未熟児網膜症の診療など多数の症例に携わっていました。入院設備がないので大学病院とまったく同じとはいきませんが、日帰りで対応できることであれば大学病院と同レベルの診療を提供できるよう心がけています。例えば緑内障は眼圧を下げるための点眼薬による治療がメインとなりますが、点眼薬を減らしつつ進行を遅らせるためにレーザー手術にも対応しています。また、クリニックでは対応が難しいこともある白内障の難症例や、専門的で高度な治療分野の一つである網膜硝子体手術にも対応しています。病院では1週間から10日ほどの入院が必要になることもある手術ですが、日帰りで受けられることから、認知症やご家族のケアなどで入院の難しい方にも受けていただきやすいと思います。お困りの方はお気軽にご相談ください。

白内障の手術では、保険診療と組み合わせて多焦点眼内レンズも選択できるそうですね。

少し前から多焦点レンズを用いた場合も白内障手術自体は保険適用となり、当院でも扱うようになりました。とはいえ、特定の眼内レンズをこちらからお勧めすることはありません。「どのレンズを選ぶべきか?」「どこにピントを合わせるのが良いか?」とお悩みの方は多くいらっしゃいます。白内障の眼内レンズといえば基本は一生に一度の選択となりますから、じっくりとお話を伺いながら、それぞれの生活スタイルに一番合うものを、一緒に選ぶというスタイルです。

視力低下に悩むお子さんには、どのような治療がありますか?

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学校などの視力検査で再検査を勧められたというお子さんが多いですが、子どもの視能矯正で大切なことは「正しい視力」を知ること。子どもは調節力が高く、目を凝らすと視力が0.1~0.2程度は簡単にアップするため、健診や学校で行う短時間の視力検査で正確に測定するのは難しいのです。気をつけなければならないのは、小児弱視や斜視。目の機能が完成するのは6~7歳頃なので、できるだけ早く見つけて、早い段階で適切なケアを行うことが大切です。当院には視能訓練士が3人在籍しており、精密な検査を行っています。そして、視力低下が認められれば、できる限り進行を遅らせ、回復をめざせるよう、さまざまな方法を提案しています。また、角膜の形状を矯正するための特殊なコンタクトレンズがあり、これを寝ている間に装着するというオルソケラトロジーも導入しています。

リモート生活に起因する目の悩みも、早めに相談を

印象に残っている患者さんとのエピソードを教えてください。

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以前、白内障の手術を受けた患者さんが、そのことを文章にして新聞に投稿してくださったそうなのですが、読ませていただいたところ、先生やスタッフに優しくしてもらってうれしかったとありました。手術ですから、患者さんは不安にもなりますよね。ですから、当院ではできるだけ患者さんの立場になって、不安な気持ちのまま過ごされることのないよう、こまめな声かけなどこまやかな対応を心がけています。患者さんにうれしかったと喜んでいただけて、私も本当にうれしかったです。

最近、受診される方の変化などはありましたか?

リモートワークで画面を凝視する時間が増え、目を酷使したことによる症状を訴える方は増加傾向にあります。特に気になるのが学齢期のお子さんで、学習にもタブレット端末などを活用する機会が増えたことで、仮性近視から近視へと移行させてしまう子が多くいます。もはやデジタルツールは生活になくてはならないものですから、距離を保つ、時間を区切るといった適切な使い方を身につけて、大切な目を守りながら使ってほしいと思います。

今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

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眼科手術を受ける方の年齢層が下がっており、早期から積極的に治療を受けたいという方が増えていることを感じます。当院としてはそうしたニーズにお応えするため、手術を増やしていく必要があり、そのための体制づくりには力を入れたいと思います。また、医療は常に進歩しているので、日本眼科学会眼科専門医として新たな治療や技術を積極的に学び、患者さんのさまざまなニーズに応えられるよう、医師としてもクリニックとしても常にバージョンアップしていきたいです。皆さんには、お悩みがあれば些細なことでも口に出してほしいと思います。育児や介護に追われて自分のことは後回しとなってしまっている方も多く見受けられますが、お子さんや親御さんの受診のついでに「そういえば私も最近……」と相談いただいても大丈夫です。ついでのご相談にも対応しておりますので、まずは気軽にお声がけください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

オルソケラトロジー/両眼16万円~

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