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中薗 裕人 院長の独自取材記事

ZONO Dental Clinic

(大阪市中央区/心斎橋駅)

最終更新日:2019/07/10

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観光やビジネスに最適な立地条件と、東西南北にアクセス可能な利便性で人気のエリア南船場。大阪メトロ御堂筋線の心斎橋駅から徒歩7分、長堀橋駅からもアクセス可能なこの地に2019年5月に新規オープンしたのは「ZONO Dental Clinic」。親しみやすい笑顔が印象的な院長の中薗裕人先生は鹿児島で雄大な自然と人の温かさに包まれて育ったと言い、大自然のようにおおらかで温かい人柄だ。「どんな時でも患者さんに真摯に向き合い、一人ひとりに最善の医療を提供したい」と真っすぐなまなざしでどこまでも誠実に患者と向き合う中薗院長に、クリニックの診療方針や今後の展望までじっくりと語ってもらった。
(取材日2019年6月13日)

最善の治療計画立案に努め、患者の選択をサポート

新規開業されたばかりですが、こちらのクリニックの診療方針をお聞かせください。

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何かに特化した治療というのではなく、その方の状況や環境に応じて最適な提案を行うように心がけています。今はより専門性の高い技術や質にこだわったサービスを自費診療で受けることもできる時代ですが、保険診療の範囲内でも十分満足できる治療もたくさんあると思います。保険診療だから、自費診療だからといった違いが医療の質を左右するとは考えておらず、保険診療で治療できるものはその中で行いますし、入れ歯で周りの歯が弱い場合や、ひっかけている隣の歯の状態が悪いなど、目に見えて良くないと判断した場合には、インプラントのような自費診療などを提案することもあります。もちろん、皆さんそれぞれに事情がおありでしょうから、治療パターンは一度に3つくらい提案するようにして、その中から患者さんに選んでもらうようにしています。インフォームドコンセントが絶対に大事だと思うのでそこを重視していますね。

あくまでも患者さん主体の診療を行われているのですね。

患者さんに選ぶ権利があるからといって、患者さんに何もかも丸投げするという意味ではありません。万人に最良の治療というのはなくて、人それぞれ口の中の状態は違いますし、歯並び、歯の形一つをとっても同じ人はいませんので、その人にとって最善と思われる治療法をまず提案して、リスクを含めメリット・デメリットをお話しします。自費診療が適している症状の方の場合でも、費用面で厳しい方もいらっしゃると思うので、「保険診療の範囲でもここまでできます」というのをお話ししながら、患者さんが納得した上で気持ち良く治療に入れることが大事だと考えています。

この地で開業を決めた理由をお聞かせください。

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開業前に勤務していたクリニックが梅田だったので、あまり遠くで開業することは考えていませんでした。でも実は心斎橋で開業しようと決めていたわけではないんですよ。たまたまご縁があってここを見に来た時に、繁華街でありながらも1本通りを入ると、わりと落ち着いた雰囲気であまり騒がしくないのが良くて。また、この辺りは1階で歯科医院をされているところが少なかったのです。そこで、こちらであれば階段を使わないため、高齢の方でも来院していただきやすいと思ったのも決め手でした。この辺りはオフィスビルも多いので、周辺で働くビジネスパーソンとこの地域にお住まいの方が多く来てくださっていますね。

「患者は家族」、山口県のクリニックで学んだ教え

勤務医時代に培ったことで今の診療に生かされていることはありますか?

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大学卒業後に勤めた山口県のクリニックでは歯科医師としてのあり方や心得を学ばせてもらいました。就職前にそのクリニックに見学に行ったら、すごくのどかな場所で周りは畑しかなく看板も出していないクリニックなのに、来院する患者さんの車であふれているんです。「どんな秘密があるんだろう、この先生から何かを盗みたい」そんな思いでそこに決めました。利益を重視するのではなく、地域の患者さんに貢献することを何よりも大切にされていて、治療する上で一番大事なのは「診断」だとたたき込まれました。そして患者さんを家族と思って治療すること、スタッフ全員を患者さんと同様、家族のように大切にすること、院内をいつも清潔に徹底して保つこと。歯科医師としてだけでなく人間的にも成長させてもらいましたね。

その後大阪に来られたのはどうしてですか?

大阪に来たのは、自費診療の分野も勉強したいと思ったからです。自分自身の診療の幅を広げるためにも別のクリニックでも研鑽を積む必要があると感じていました。インプラント治療を含めた自費診療の症例をたくさん経験させていただくことで、スキルの幅を広げることができました。また分院長としてたくさんのスタッフをまとめ、どのようにすれば全員が働きやすい環境を維持できるのかといったことなどを考え、実行していくことで自分自身の成長にもつながりました。梅田のクリニックでは、培った知識を患者さんにすべて還元したいという思いをくんでくださる環境でした。それによって自由に挑戦させていただくことができ、今の自分につながる大切な経験をたくさんさせてもらえたことに感謝しています。

こちらでは口腔外科専用のオペ室を設置されているんですね。

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完全個室にしたのは、感染に対しての対策レベルを上げたかったからです。例えば、インプラントを埋め入れるためには十分な骨の量が必要なのですが、足りない場合、欠損した歯槽骨や顎骨などの骨組織の再生を促したり、骨移植などを行ったりすることがあります。このような治療をする際には、ほこり一つでも患者さんに与える影響があると考えます。ですから侵襲や感染のことを考えた場合、個室にすることは必須でした。もちろん、個室だけでなく、院内はこまめに掃除をして清潔に保つために滅菌・消毒を徹底し、院内感染の防止に努めています。

地域の人々から長く愛されるクリニックをめざして

先生は鹿児島出身だそうですね。 子どもの頃はどんなお子さんでしたか?

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本当に大自然の中でのびのび育ったと思います。今僕自身、大阪で子育てをしているので、なかなか子どもだけで外を自由に遊ばせるというのが難しいと実感しています。でも僕が子どもの頃は、両親が共働きだったのもあり、学校から帰って宿題を済ませたら家を飛び出して遊びに行ってましたね。虫捕りをしたり、野球をしたり本当に外を走り回っている子ども時代でした。母の知り合いの薬剤師さんが経営していた薬局に、学校帰りよく遊びに行っていて、患者さんと接する薬剤師さんの姿を見て「何だか医療って楽しそう」と子ども心に感じていたのが今の仕事につながっているのかもしれませんね。知らない人にもあいさつするような環境で育ったので、コミュニケーションが楽しく人が好きだと思うのは、きっとそういった環境で育ったからではないでしょうか(笑)。

患者さんに接する時に心がけていることはありますか?

一番は患者さんが何でも気軽に話しやすいように、雑談を交えながら楽しく治療することを心がけています。おそらく治療半分、おしゃべり半分といった感じだと思います(笑)。今まで、長崎、山口と過ごしてきて感じるのは、大阪の患者さんはご自身の意見をはっきり言ってくれるので治療がやりやすいということです。例えば、ある患者さんが上の歯が痛いとおっしゃられてたのですが、診断の結果「これ上じゃなくて悪いのは下の歯ですよ」と答えたら、「先生天才だね!」なんてフレンドリーに言ってくださる大阪の方が僕は大好きですね。人が好きだから、というのも大阪での開業を決めた大きな理由です。

今後の展望をお聞かせください。

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まだ開業して間もないですが、一番は新人時代に教わった「正確な診断をすること」「患者さんを家族と思って治療すること」です。この初心を忘れずに日々診療にあたり、地域の患者さんに貢献していきたいです。利益主体で考えるのではなく、患者さん一人ひとりに親身になって寄り添い、いろんな治療法を提案しながら、患者さんに最適な治療法を選んでもらうためのサポートを徹底していきたいと思います。歯科医師だけが頑張っても、患者さんだけが頑張っても歯科治療はうまくいきません。信頼関係を築き、二人三脚でやっていくことが大切です。これから僕のことを頼りにしてくれる患者さんが一人でも増えてくださるように、スタッフ一丸となって信頼されるクリニックをめざしていきます。少しでも気になる症状がある方、定期検診を受けたい方、セカンドオピニオンで相談したい方など気軽にいらしてください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

■インプラント治療
フィクスチャー/25万円
アバットメント/3万円
上部構造/9万円
プロビジョナルレストレーション/2万円
骨移植・骨増生手術/1ブロック10万円程度
(骨補填材/別途1g2万円とチタンメッシュ/1ブロック3万円)
■ホワイトニング/5000円~
■審美歯科
オールセラミッククラウン/10万円
フルジルコニアクラウン/8万円

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