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高島 正樹 院長の独自取材記事

高島クリニック

(新宿区/中井駅)

最終更新日:2019/08/28

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西武新宿線、都営大江戸線中井駅から徒歩3分。教会を思わせるアーチ型の入り口をくぐり、重厚な扉を開くと、ヨーロッパ風のインテリアで整えられた広々とした待ち合いスペースにつながる。長年、日本赤十字社医療センターで、乳がんや食道がんの手術を数多く手がけてきた高島正樹院長が、2007年に「高島クリニック」を開業。今まで培ってきた知識と経験を生かし、一般診療のほかにがん検診にも力を入れている。なかでも開業直後に併設した乳腺専門の診療には、近隣者のみならず、遠方からも訪れる人が少なくない。「患者さんと向かい合って、誠意を持って診察、治療を行っている」と話す高島院長に、がん検診に対する考えや近隣に住む患者への思いをじっくりと聞いた。
(取材日2012年5月10日)

自分を必要としてくれる患者にトータルケアを提供

この場所に決めた理由はどういったことですか?

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お知り合いの先生が以前この場所で開業なさっており、何回かお手伝いに伺ったことがありました。その先生に、「引退するので、ここでやってみないか」とお声をかけていただいたことがそもそものきっかけです。当時は37歳でしたが、40歳までには開業するかどうか決断を下さなければと思っていましたので、まさにいいタイミングだったように思います。長年日本赤十字社医療センターに勤務していましたので、自分の肩書きに大きな病院の看板がなくなることと、世襲という形で医院を引き継いたわけではないので、患者さんに来院していただけるかどうか、正直不安がありました。幸い以前からかかりつけだった患者さんが引き続き来てくださり、基盤を築くことができました。前の先生に声をかけてもらった時に、開業して自分のやりたいことをやる道を選んでよかったと思っています。

どういった年代の患者が多いですか?

近隣に長年住んでいらっしゃる70歳以上の高齢者の方が約5割くらいと思います。女性が6割、男性が4割ぐらいですね。住宅地にあるクリニックですから、ニーズに合わせて幅広く診療しています。なかでも必要とされているのは、高齢者のトータルケアです。すでに患っている内科疾患が悪くならないようにコントロールするだけでなく、新たに認知症や脳卒中といった疾患を併発した場合に家族を支援したり、介護の相談に応じたりすることも大変重要です。一般診療以外に、成人健診や人間ドック、マンモグラフィによる乳がん検診などさまざまな検査を行っていますので、新宿区はもちろん、中野区や杉並区、練馬区などから来てくださる方もたくさんいらっしゃいますよ。

患者に接する際に気を付けていることはありますか?

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患者さんの話を聞く時に、患者さんの方を向いて目と目を合わせることです。「大きな病院に長年勤務した医師は偉そうにしているのではないか」というイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれませんが、患者さんはお客さまでもありますので、きちんと向き合うことが大切だと思っています。医師と患者さんの間に必要なものはコミュニケーションであり、信頼関係です。これからもおごることなく、患者さんの立場に立った診察、治療を行っていきたいと思います。

一人でも多くの女性にマンモグラフィ検査を

がん検診に力を入れているそうですね。

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開業前は外科医師として、乳がんや食道がんを専門とするがん手術を手がけてきました。日本では、2人に1人ががんで亡くなると言われていますので、開業してからもこの分野には力を入れていきたいと思っていました。最近注目されている経鼻の胃カメラシステムも新しい機種を導入しましたし、電子カルテを含め院内のシステムはほぼデジタル化にシフトしています。この近辺では新しい設備が整っている方だと思います。皆さんご存知の通り、がんは早期に発見して、早期に治療することが一番ですから、検査を受けて頂きたいと思います。

開業後すぐに乳腺専門の診療を始め、現在は土曜日の午前中を専門の時間とされていると聞きました。

はい。複数の女性の先生がローテーションで検査、診療にあたっています。11年前に始めた時は大きな病院以外で検診を積極的に行っているクリニックが少なかったので、ニーズが高く、たくさんの患者さんがいらっしゃいました。東京都内だけでなく、群馬や茨城、神奈川など近隣の県からも訪れる人が多かったですね。名古屋にお住まいの方から問い合わせが入ったこともありました。当院にあるマンモグラフィ検査の機械は乳房を挟む圧迫板の材質が硬くないものですので、ほかの機種よりは痛みが少ないと思いますよ。

乳がん検診はどの年代の女性に受けてもらいたいですか?

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街中や駅などで、「40〜50代は乳がん適齢期」と書かれたポスターを見たことはありませんか?乳がんが一番多い年代は日本人では40〜50代なんです。今は区民検診の中に乳がん検診が組み込まれていますので、以前よりもその年代で検診を受ける方が増えましたが、欧米に比べて日本のマンモグラフィ受診率はまだまだ低いのが現状です。確かに40〜50代の女性は主婦であれば、子どもや家族の世話や家事で忙しいですし、仕事をしている方であれば、責任のあるポストに就いていて仕事に追われる年代でもあります。会社員の方は企業検診でマンモグラフィを受けているかもしれませんが、主婦の人にはもっと認知していただき、ぜひ検査を受けていただきたいですね。

子どもの時に受けた大手術をきっかけに外科医師の道へ

医師をめざした理由は何ですか?

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小学3年生の時に、肝臓の一部を切除する大きな手術を受けました。その経験が影響していると思います。高校1年生の終わりに、文系と理系のどちらを選ぶか迷ったのですが、数学が好きだったので理系を選びました。それからは医学部をめざしてまっしぐらでしたね。専門を決める時には迷わず外科を選択したのですが、それにも小さいころに大手術を受けた経験が大きく関わっていたと思います。自営業をしていた父はまったく反対しませんでした。2歳年上の兄が、東京慈恵会医科大学に入っていたので、両親に「同じ大学にすればいいんじゃないか」と言われ、そこを選びました。息子2人を私立医大に行かせ、とてもお金がかかったと思いますので、両親には心から感謝しています。

ご自身が健康のために気を付けていることはありますか?

太らないようにすることですね。お酒が好きなので、ある程度飲む量はコントロールしますが、あまり減らしたくはないので、食事の内容や量でバランスを取っています。トレーニングとゴルフが趣味ですので、ジムには少なくとも週1回は行って筋肉トレーニングをしています。週に3回行くこともあるのですが、筋肉疲労が取れなかったりするので、やり過ぎには注意ですね(笑)。私のストレス解消法はとにかくゴルフです。ハンディキャップは13~14といったところです。何とかシングルをめざして頑張っています。また、映画を見たり、ショッピングをしたりするのも好きですね。

最後に、今後の方針やメッセージをお願いします。

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この場所に開業して早いもので11年が経ちました。新宿区内といっても、ここは古くからの住宅地で、商店街もあってとても庶民的な温かい町です。大江戸線が開通してから若い人も増えてきましたので、幅広い年代の方々の健康を支える医師でありたいと思っています。40年以上もここで開業していた前の先生の患者さんで、引き続き親子3代で通ってくださっている患者さんもたくさんいます。この信頼を裏切ることのないよう、今後も私ができる範囲で一生懸命医療を提供していきますので、何かありましたら、お気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

人間ドック/4万7000円~(オプションなどにより金額は異なる)
マンモグラフィ検査/6000円~(オプションなどにより金額は異なる)
経鼻内視鏡検査/1万5000円~(オプションなどにより金額は異なる)
がん検診/1500円~(オプションなどにより金額は異なる)

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