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中村 陽介 院長の独自取材記事

あさひ内科・小児科クリニック

(一宮市/江南駅)

最終更新日:2021/10/12

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2019年5月、一宮市瀬部に開院したばかりの「あさひ内科・小児科クリニック」。中村陽介院長は、複数の大規模病院で研鑽を積み、日本消化器病学会消化器病専門医や日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医の資格を有する消化器内科の専門家。同院の診療でも数多くの検査や手術を手がけてきた豊富な経験を生かし、得意とする胃・大腸の内視鏡検査に対応。診療では消化器内科に加えて、内科・小児科・皮膚科という幅広い領域をカバーしている。患者のみならず、スタッフからも厚い信頼を寄せられている中村院長に、クリニックの特徴や診療内容などを語ってもらった。

(取材日2019年6月3日)

患者を自分の家族と考え過不足のない誠実な診療を提供

2019年5月に開院されたばかりですが、今の心境と開院への思いをお聞かせください。

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開院して間もなく、不慣れなことばかりで大変ですが、幸いにも患者さんからは「夜遅くまでやってて助かる」「1つのクリニックで、内科も皮膚科も診察してもらえて助かる」と言っていただくことが多く、励みになっています。ダイレクトに患者さんの気持ちが伝わってくるので、やはりやりがいがありますね。中学から高校まで江南にある滝学園に通った私は、医師になってからも江南昭和病院や江南厚生病院に勤務したくさんの経験を積んでまいりました。ここでの開院を決意したのも「この地域の皆さまへ恩返しがしたい」という思いから。地域の皆さまに安心を提供できる、身近なかかりつけ医になりたいと思っています。

クリニックの特徴を教えてください。

当院では内科・小児科・消化器内科・皮膚科に対応しています。生まれたばかりの赤ちゃんからお年寄りの方まで幅広い年齢層の患者さんが来院されており、それぞれ患者さんのニーズに合わせて柔軟に対応できる診療範囲の広さが、当院の大きな特徴だと思います。また私は消化器内視鏡専門医として、これまで数多くの内視鏡の検査や手術を経験してきました。その専門知識と技術を生かし、安全性にこだわった苦痛の少なく精度重視の内視鏡検査をご提供し、周辺地域からも胃と大腸の内視鏡検査を希望される患者さんが多数来院されています。

診療のモットーをご紹介ください。

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まずは、患者さんを自分の大切な家族と考え、過不足のない誠実な診療を心がけています。自分自身や自分の家族には勧められない検査や治療を患者さんにご提案することはありません。常に「もし自分の肉親が患者さんと同じ病状だったら、どういう選択をするだろうか」と考えながら、患者さんに向き合うのが私のモットーです。また、患者さんのお話にじっくりと耳を傾け、症状や身体所見を重視した診療を大切にしています。それは患者さんの病状を正確に判断するための基本中の基本。血液検査やCTなどの検査結果ばかりにとらわれて、患者さん自身を診ない医師を見かけますが、私は患者さんの診察をおろそかにすることがないように常に心がけています。

消化器内科・内視鏡の専門家として高精度な診療を追求

診察で心がけていることは何ですか?

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患者さんのニーズに合わせた診療を実践することです。患者さんが抱えている不安の本質をくみ取り、その不安の解消のために必要な検査や治療法の提案を行いますが、このとき患者さんと相談しながら一緒に治療方針を決めるようにしています。私から一方的に検査や治療を押しつけることはありません。患者さんの不安を取り除くためにはどうしたら良いかを常に考え、ケースバイケースで対応しています。

得意な治療・検査を教えてください。

消化器内科と内視鏡を専門に研鑽を積んできたので、胃と大腸の内視鏡検査に注力しています。開院時に大きな病院と同等の設備を導入し、より高精度な検査をめざしています。当院では喉の違和感と負担の少ない、鼻からカメラを入れる経鼻内視鏡検査を行っており、不安の強い患者さんにはご希望に応じて鎮静剤を使用しています。さらには胃と大腸の内視鏡検査を同日に行うことも可能で、時間的にも経済的にも患者さんの負担を最小限にし、1日で検査を済ませたいという方に喜ばれます。また、エコー検査も得意とし、性能にこだわった設備を活用して、胆石や尿管結石、心臓の動きや動脈硬化の状態、肝臓がんや膵臓がんなどの悪性腫瘍まで、体のさまざまな部位を痛みなどの侵襲なく、検査することが可能です。中でも一般的に検査が難しいとされる膵臓の診断・治療には特に多くの経験実績を有しています。ご心配なことがあればぜひご相談いただきたいですね。

医療設備へのこだわりをお聞かせください。

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内視鏡だけでなく、エコーやCTなども、大きな病院と同水準の高精度な検査をめざす新鋭の設備をそろえています。内視鏡については、非常に高精細なハイビジョン画像で観察できる機器を導入し、検査精度のさらなる向上に一役買ってくれています。マルチスライスCTは短時間で体の広い範囲を撮影でき、いつでもCT検査が受けられる環境です。被ばく量を抑える機能も搭載されており、患者さんの負担軽減を考慮しながら肺がんの早期発見に役立てています。また頭部CT検査では出血や脳の萎縮などを診断でき、認知症の診療にも役立てています。私が専門とする消化器領域に関しても、CT検査から膨大な情報が得られます。このように、患者さんのニーズに合わせてより良い医療を随時提供できる環境を整えております。

平日はもちろん、土曜も午後8時まで診療

診療時間にも院長のこだわりが反映されているようですね。

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午後1時から4時まで特別枠を設けて、じっくりと時間をかけて話をしたい患者さんの診療や内視鏡検査、皮膚科手術などに応じています。通常の外来診療時間中では待ち時間などの事情から、たっぷりと時間を取って患者さんの話を伺えないことがあります。ゆっくりとお話をしたい患者さんとはこの時間を使って診療し、じっくりと腰を据えてお話しすることができ、とても有意義な時間と考えています。また当院では、地域の皆さまがいつでも安心してご利用いただけるように、月曜日から土曜日まで休むことなく、平日はもちろん、土曜日も午後8時まで診療しています。お仕事などで忙しくクリニックから足が遠のいている方も、気軽に来院していただきたいですね。

勤務医時代の印象的なエピソードなどはありますか?

勤務医時代は1人で多くの患者さんを抱え、毎晩のように病院に呼び出されていました。大変なこともたくさんありましたね。がん患者さんにもたくさん出会いました。そのため患者さんの最期の時に何度も立ち合い 、決して良い思い出ばかりではありません。でもそうした経験があったからこそ「早期にがんを発見したい」「がんでつらい思いをさせたくない」という気持ちを強く持っています。

今後の展望、読者へのメッセージをお願いします。

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皆さまに信頼していただける身近なかかりつけ医になれるよう、誠実な医療を提供し日々努力しています。当院での治療が難しい患者さんには、迅速に専門の病院を紹介していますのでご安心ください。私には、がんで苦しむ患者さんを少しでも減らしたいという思いが強くありますので、今後はがん検診を定期的に受ける大切さを啓発していきたいです。がんは早期発見と適切な治療により、確実に死亡率を減らすことができると考えています。そのためにも重要なのが、精度の高い検査を定期的に受けること。特に胃がんを早期発見するためには内視鏡検査が必須です。内視鏡で治療可能な初期段階でがんを見つけるためには、胃や大腸の内視鏡検査をお勧めします。また、多くの皆さまにがんの早期発見の重要性を知っていただくため、情報発信にも力を注いでいきたいです。

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