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岡 哲史 院長の独自取材記事

岡歯科医院 桃谷おとなこども歯科・矯正歯科

(大阪市生野区/桃谷駅)

最終更新日:2019/08/28

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大阪環状線の桃谷駅から徒歩1分。開院から35年、患者に寄り添った地域密着型の歯科医院として地域の人々に愛される「岡歯科医院」のすぐ前に、分院として「岡歯科医院 桃谷おとなこども歯科・矯正歯科」が2019年6月に開院した。院長を務めるのは岡哲史先生。柔軟な考え方と自然体の姿勢が魅力的な歯科医師だ。「自分のクリニックだからといって、こんな人に来てもらいたい、こんな治療をしたいという意気込みはないです。本当にどんな人にでも来てもらいたいし、どんな治療にも取り組みたいと思っています」と、笑顔でそう話す岡院長からは、静かながら歯科への情熱が伝わってくる。内覧会を控えた新しいクリニックの中で、開業に際しての思いや診療について詳しく話を聞かせてもらった。
(取材日2019年6月3日)

大人から子どもまですべての年代の人に来てほしい

開院おめでとうございます。今、どんなお気持ちですか?

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そうですね。歯科医師になって初めての自分のクリニックなので、うれしさはもちろんありますけれど、実はそこまで気負いはないです。今の気持ちは「そうか。よし、頑張ろう」という自然な気持ちですね。桃谷は父が35年間歯科医院をやってきた場所で、今回はそのクリニックの前に開院します。父は今も診療を続けているので、お互いに「一緒のクリニックでやろう」という話は出なかったですね。それどころか「土地が売られているからここでやったらいいよ」と父に勧められました(笑)。だから仲が悪いわけじゃなく「お互いに自分らしい形で患者さんに向き合った診療をしたほうがいい」という考えが一致してこのような形になりました。今の形は、私たち親子にとってはすごくいい形になったと思います。

シンプルでいて開放感のある、すてきな空間ですね。

患者さんは、不安だったり嫌だったりする場所に来てくれるわけですから、少しでも開放的な気持ちで過ごしてもらえたらいいなと思って、空間の区切り方にはこだわりましたね。プライバシーに配慮するために完全個室にすることも考えたのですが、空間を閉じてしまうとどうしても閉塞感が出てしまう、そうすると窮屈だなと思ったので、半個室のスタイルにしています。他の患者さんの視線が気になることはあまりないと思いますので、リラックスしてもらえたらうれしいですね。クリニックの名前に表してある通り、僕は大人から子どもまで、すべての年代の人に来てほしいと考えています。待合室にはキッズスペースも用意しましたので、お子さま連れでも気兼ねなくご来院いただけたらと思います。

クリニックとして、特に取り組んでいきたい治療はありますか?

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何か一つの治療に特化した歯科もありますけど、僕は「町の歯医者さん」をやっていきたいなと思っています。それは勤務医時代から変わらず思っていることなので、この場所でもやっぱり「気軽に行ける歯医者さん」でいたいと思っています。「何か一つの症状を直しに行こう!」と気負って来るだけではなく、「ちょっと困ったから」「ちょっと聞いてみたいから」といった具合に気軽に足を運んでもらえる場所にしていきたいですね。もちろん、患者さんの希望に合わせた治療を行うことは大切だと思いますので、一般歯科から矯正治療、インプラント治療など、常にレベルの高い治療を行うための勉強はしていますし、より専門的な知識が必要と判断したら専門機関へと紹介しますのでご安心ください。

啓発活動は患者との根比べ。伝え続ける努力を

診療に際して、先生が心がけていることは何ですか?

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情報をすべて開示することです。とにかく自分たちがもっている情報はすべて患者さんに伝え、見てもらうようにします。そのために、すべてのチェアにモニターと口腔内カメラを設置しました。というのも、口の中って目に見える部分であるにもかかわらず、ちゃんと見たことってあまりない場所ではないですか? 自分の奥歯がどんな感じになっているか、歯の裏側がどうなっているか、ちゃんと知っている人は少ないと思います。また、レントゲンやCT画像もちゃんと見たことがある人って少ないですよね。それなのに病院に行って「虫歯です」と言われ削られる。どこがどのくらい虫歯になってるかもわからず、どんなふうに削られて、どんなふうに詰め物をされたかわからない。そんな不安なことってないなと思います。だから、僕はすべてをお見せしたいと考えているんです。

カメラで口の中を細かく観察できるのは、患者さんにとってもいいですね。

そうなんですよ。自分の口の中の状態を目で見ることは、その後のメンテナンスにも非常に重要だと思います。「虫歯ですよ」と言われるよりも「ここがこんなふうに虫歯になっていますよ」と見せられたほうが理解もしやすいし、治療後も「こんなふうに治りましたよ」と確認できれば安心もできる。きれいになったところを目で見れば「せっかくきれいにしたのだから、きれいに保ちたい」と考えるようになる人も少なくないと思います。僕は歯科に関する啓発活動は、患者さんとの根比べだと思っています。1回で理解してくれなくても、僕たちは伝え続けなければいけません。だからこそ、見せられるものはちゃんと見せる、渡せるものは渡す。たとえ毎回捨てられても、10回目に見てくれるかもしれないから、やっぱり渡すべきだと思います。

メンテナンスを担当する歯科衛生士さんも担当制だそうですね。

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そうなんです。メンテナンスはどこかが痛いわけじゃないのに、通ってもらわないといけない。そのためにはやっぱり信頼関係が大事。「この人の話を聞こう」「この人が言ってるからやってみよう」と思ってもらえるような関係が築けてはじめて、気持ちが良いメンテナンスが実現すると思うんです。そのためにも、歯科衛生士を担当制にして責任を持って担当してもらうことにしました。患者さんの数だけ症状があれば、衛生士の数だけやり方があります。だから、僕は衛生士に細かいことを注文するのではなく、それぞれのやり方で責任を持ってやってもらいたいと思っています。一つだけお願いしたのは、とにかくすべてを公開してくれということ。そのために説明用のタブレットも各チェアに備えつけてあります。

特別な場所ではなく、ゆるいくらいがちょうどいい

メンテナンスのために、歯科にはどのくらいの間隔で行けばいいのでしょうか?

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これはね、一概には言えないんですよ。歯並び、年齢、食習慣、歯磨きの得意不得意、体質、現在の口腔内の状態などなど、1ヵ月ごとに来たほうがいい人もいれば、3ヵ月に1回も来れば十分という人もいる。また、1ヵ月ごとに来てくれと言われてもさまざまな事情で無理という人もいますよね。だから、ひとまずはあまり難しく考えずに来院して、僕や歯科衛生士と相談してほしいです。そうすれば、その人に合わせた方法を提案します。あまり来れないなら、ホームケアを頑張ってもらえたらいいですし、ホームケアが面倒ならまめに来てもらえばいい。やり方は1つじゃないですし、無理しないための方法はいろいろと考えられますので、一緒に考えていきましょう。

先生がめざすクリニック像を教えてください。

僕は、歯科が特別な場所じゃなくなったらいいなと思っているんです。生活の中で、もっともっと気軽な場所になっていってほしい。それが「歯を守る」ことにつながると思います。毎回、緊張しながら行かなくちゃいけない場所、叱られる場所には行きたくないですもんね。だから僕はゆるいぐらいでちょうどいいと思ってます。だから、めざしているのは「誰もが思いついたら簡単に行けるようなクリニック」ですね。症状も年齢も性別も関係なく、ふらりと来てほしい。ただ、ゆるくと言っても、予約のキャンセルを繰り返すようなことはちょっと困ってしまいますけどね(笑)。

それでは最後に、地域の皆さんにメッセージをお願いします。

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これから、一人でも多くの地域の皆さまとお会いできることを楽しみにしています。どなたでも気軽にご来院ください。大人でも子どもでも、どんな相談でも大丈夫です。気軽に予約できるようにシステムを導入していますので、思い立ったら「今日はどうかな?」と調べてみてください。それから、一人で来れる小学生も歓迎です。その日の治療内容は連絡ノートに書いてお渡ししますので、ご両親はそれを見れば治療内容を確認できます。ご両親の希望を書いていただければ、それにも目を通してお返事しますのでご安心下さい。皆さんにとっての「なんでも聞ける町の歯医者さん」をめざして頑張ります。

自由診療費用の目安

自由診療とは

矯正治療(成人)/75万円~、インプラント治療/35万円~

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