全国のドクター9,299人の想いを取材
クリニック・病院 161,129件の情報を掲載(2020年10月26日現在)

  1. TOP
  2. 神奈川県
  3. 横浜市中区
  4. 関内駅
  5. ピュオールデンタルクリニック横濱関内
  6. 金原 純一郎 院長

金原 純一郎 院長の独自取材記事

ピュオールデンタルクリニック横濱関内

(横浜市中区/関内駅)

最終更新日:2020/04/01

191594

横浜市中区の「ピュオールデンタルクリニック横濱関内」は、関内駅北口から徒歩2分に位置するビルの3階にある。レンガ造りのエントランスを抜けると、シックな色合いのカウンターとソファーが配された空間が広がる。大きな窓がある受付・待合室は、昼は明るい自然光が、日が落ちてからは間接照明が、来院者を迎えてくれる。院長の金原純一郎(きんぱら・じゅんいちろう)先生は、横浜いずみ台病院に17年間勤務し歯科部長を務めた後、2019年に開業。オペはもちろん、医科との連携による全身管理を含めた歯科治療も可能だ。太陽のように明るい笑顔が印象的な金原院長に、歯科医療への思いやクリニックづくりのこだわり、休日の過ごし方まで、じっくりと話を聞いた。(取材日2019年5月30日)

歯科医院への垣根を低くする、こだわりの院内づくり

歯科医院とは思えない雰囲気ですね。

1

歯科医院への垣根を低くするために、レンガと木と金色をコンセプトにしました。レンガは横浜のイメージから、木はくつろげるように、金色は私の名前からです。キッズスペースはお子さんが楽しめるよう、都会のジャングルをイメージしています。院内はケア(予防)ゾーンとキュア(治療)ゾーンにエリア分けしました。「歯医者さんは治療に行くところ」という認識を変えていただきたいからです。ユニットは番号ではなく横浜を代表するスポット名にしました。ケアゾーンは「ジャック」、「クイーン」、「キング」、キュアゾーンは「ミナトミライ」、「ランドマーク」、「ベイブリッジ」でそれぞれピクトグラムをあしらっています。またコードはすべて壁に埋め込み、清潔な環境を保つために隅々まで掃除がしやすいようにしました。

この場所で開業した理由を教えていただけますか。

開業のポイントは、縁とタイミングと仁義です。私は以前、この辺りに住んでいたことがあったため、非常に地の利があります。開業を意識したタイミングで、ここに新築物件ができることを知りました。歯科医師になった頃から、いずれは開業するつもりだったので、そういう意味では遅かったかもしれません。もう10年早く開業すればという思いもありましたが、10年前だったら、もっと小さな規模で始めたかもしれない。今までの経験があったから、患者さんはもちろん、出会うべきタイミングで出会うべき人と出会い、さまざまな方とつながることができたのです。自分の中で明確なビジョンを持って不安なくスタートできた縁とタイミングに感謝し、患者さんはもちろん、業者の方など私を支えてくれたすべての人に仁義を通していくことが開業の重要な要素だと思っています。

先生はなぜ歯科医師を志したのでしょう。また得意な分野はありますか。

2

父が歯科技工士だったこともあり、幼少時から「大きくなったら歯医者さんになるんだよね」と、マインドコントロールされていたように思います(笑)。ただ自分自身、「父親を乗り越えていくには、歯医者にならなければ」という思いがあったので、中学1年で進路を決めていました。得意分野というか、専門領域はありません。私の中では専門がある故に、すべてを網羅できないという思いがあるので、どんな緊急の患者さんが来ても対応できるようにしています。ただ対応できない場合は、より専門的な医療機関に送るという判断も重要です。正しい判断、最適な歯科医療を提供するために、自分の幅を極力広く持ちたいと考えています。

再発リスクを軽減するため、ケアとキュアに注力

力を入れている治療はございますか。

3

コンピューター制御で詰め物・かぶせ物を設計・製作する歯科専用のCAD/CAMシステムを使ったセラミック治療です。自由診療になりますが、3D光学カメラで撮影したデータをもとに修復物を設計するので型採りがなく、セットまで最短1日で終了します。保険診療の場合、修復物は金属になりますが、金属と人間の歯を完全に接着させることは困難です。また時間の経過によって金属が溶け出し、詰め物との間に隙間ができます。つまり虫歯菌の温床になってしまいがちで、再治療が必要になることも多いのです。もちろん保険診療も行いますが、その場合は7~8年以内につけ替えてくださいと言っています。一方、コンピューターによる修復物は高い精度が期待でき、セラミックは歯とくっつきやすいので、再治療の可能性を下げることにつながります。ですから予防のための治療ともいえます。

予防にも力を入れているのですね。

私はケアをすることで、極力ノーキュアにしていくことが重要だと考えています。皆さん、ケアというと歯のお掃除というイメージがあるかもしれませんが、それだけではありません。メンテナンスをメインとした予防です。歯科医院には、再治療をせずにメンテナンスのためだけに通うのが一番です。ですからお子さんには、「歯医者さんに行ってメンテナンスをするのは当たり前」という習慣をつけてほしいのです。お口の中の良い環境が保たれやすいですし、成長して何かトラブルが起きても、「多少お金がかかっても良いから、再治療しなくて良いようにしましょう」という考えにつながるのではないでしょうか。結果的に通院にかかる負担や費用はもちろん、歯を削るという損失を最小限に抑えることが期待できるのです。

定期検診も必要ですよね。

4

虫歯や歯周病の予防管理のために重要ですし、メンテナンスの状態を知ることもできます。実はメンテナンスが不十分で、前回の検診よりお口の中の環境が悪くなっている方は少なくないんです。患者さんが「お掃除をきちんとして、マッサージもしています」と言っても、検査の結果はすべて数値化されるので、やり方が間違っていたり、不十分だったりすると、すぐわかるんですね。ですから結果をすべて患者さんに見せ、客観的に意識していただきます。実は私のメンテナンスはゴールを高く設定しているので、ちょっと厳しいんですよ。でもその状態をキープすることができれば悪くなりにくいということを、患者さんにも理解していただいています。

歯科医師は口腔内のプロデューサー

診察の際にはどのようなことを心がけていらっしゃいますか。

5

患者さんとコミュニケーションを取りながら、納得できる治療を提供していきたいと思っています。院名の「ピュオール」というのは、フランス語で純粋を意味する“ピュール”と金を意味する“オール”をかけ合わせた造語です。私の名前にある「金」と「純」にちなんで命名しました。院名が示す通り、プロとしての誇りを胸に、常に純粋な気持ちで患者さんとじっくり向き合うことを心がけています。金額、期間、処置の長さ、いろいろなバリエーションがある中で、すべてプロデュースするのが私の役割です。料理に例えれば、いくつもある上質な食材を使ったメニューの中から、お好きなコースを選んでいただくようなもの。ケアとキュアを含めた、お口全体のプロデュースです。ですから初診の患者さんの診察には、たいてい1時間以上かかります。

お忙しい毎日だと思いますが、休日はどのようにお過ごしですか。

基本的にアウトドアです。野球、ゴルフ、キャンプ、釣りなど、休みの日は早起きして1日を何かに使いたい。「お休みだから、昼過ぎまで寝ちゃったんだよね」なんてことは、私にはあり得ないことです。休みの前日に夜更かしって最高なんですけど(笑)。明け方の4時に寝ても8時には起きます。家で子どもとゲームしても良いんですよ。でもそれは外に出られない雨の日や、夜にやれば良い。夏には必ず海や山に家族ぐるみでキャンプに行きますし、冬はスキーに行きますね。オンとオフをしっかり分けて、リフレッシュしています。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

6

歯は一度削ると元の状態には戻りません。虫歯治療は治しているわけではなく、悪くなった場所を削って補っているだけなのです。ですから歯科医院を「歯の治療に行くところ」ではなく、「虫歯や歯周病にならないために行くところ」だと、意識を変えていただきたいです。まずは受診してください。お口の中の環境は、人それぞれ違います。メンテナンスをする場合でも、常に見ていなければいけない方もいれば、多少はインターバルがあっても良いという方もいます。そのためには、かかりつけの歯科医師の存在は欠かせません。食事をしたりお酒を飲んだりするにも、行きつけの店があるのとないのでは全然違うでしょう? そのためにも、垣根の低い来院しやすいクリニックにしたつもりです。お口に関するちょっとしたことでも、気軽にご相談にいらしてください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント/35万円~、ホワイトニング/1万円~、セラミッククラウン/5万5000円〜、セラミックインレー/4万円〜

Access