地下鉄中村区役所駅から徒歩8分、住宅地の中で開放感のある米野公園の前に立つ「こめの公園前クリニック」。2019年4月に開院した医院の建物は築5年ほどで、前医院から引き継いだもの。外観と内部のクリーム色とモスグリーンの配色、待合室の高い天井と梁などがくつろいだ雰囲気を醸している。院長は、隣の学区で生まれ育った横江徳仁（のりひと）先生。大学は理工学部に進み卒業後に医学部に入り直し、呼吸器内科・アレルギー科で計13年の経験を積んできた。取材中は何度も「しっかりと」というフレーズを口にして、真摯な姿勢が垣間見える。「なんでも相談でき、信頼できるかかりつけ医」をめざす院長に、診療に対する考えと意気込みを語ってもらった。

（取材日2019年5月9日）